インヴァスト証券のトライオートETFの評判はどうなのか?

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話題のETF自動売買サービス、「トライオートETF」を徹底的に調べてみた!

FXの自動売買サービスを提供する証券会社として有名な、インヴァスト証券。新たな切り口として、 ETFを利用した自動売買サービス、「トライオートETF」の提供を開始しました。

インヴァスト証券のトライオートETF


トライオートETFの特設サイトを見ると、「毎日コツコツ積み上げる資産運用の決定版」と大々的にアピールしています。コツコツ投資となると長期分散投資を思いつくのですが、本当に使えるサービスなのでしょうか。中身を調べてみた感想を、ご報告いたします。

トライオートETFの口座開設はコチラからできます

(2017年5月1日追加)



トライオートETFは、銘柄選びだけではなく、もう1点のチェックポイントがある

トライオートETFの特設サイトをチェックすると、サービスを開始した2016年4月からの、利用客1人あたりの平均総合損益チャートが掲載されています。ちょっと分かり難いチャートなのですが、総合損益を見れば、儲かっているのかそうでないのか、おおよそが分かるようです。

利用している人達の実績を見る限り、右肩上がりに利益が積みあがっており、儲かっているように見えます。しかしこの情報に飛びついて、「安心して儲けることが出来る!」と思われるのは早計です。資産運用は、そんな甘いものではありません。管理人、もう少し、詳しく調べてみました。

トライオートETFの自動売買


トライオートETFは、「取引する銘柄」と「売買手法」の2項目を、自分自身の判断で選ぶ必要があります。自動売買と言っても、これだけは最低限選ばないと、取引はできません。(ただしたったの2つだけですから、迷う事はないはずです。)

例えば銘柄に「資本財株(XLI)」と、「スリーカード(トレンドが生じた相場局面が得意な売買手法)」のセットを選んで、2014年から3年ほど運用した場合、期間収益は約42%となります。

3年で42%ならば大満足です。しかしチャートをよく見ると、大幅なマイナスの時期もあるようですので(下記、左側の矢印)、という事はこの後は市場によっては損失なるとも限らないですから、ちょっと恐怖を感じますね。

「資本財株(XLI)」と、「スリーカード」の組み合わせ


しかし、銘柄が「ナスダック100」で、売買手法が「スリーカード」のセットであれば、過去3年間、だいたい右肩上がりの収益であり、期間収益も約69%と凄いです。収益が悪化する時期はありますが、これ成績なら、安心感はありますよね。

「ナスダック100」と「スリーカード」の組み合わせ


ざっと2パターンの成績を見て管理人が感じたのは、どんな銘柄を選んで、どの売買手法を選べば良いのか、このあたりが儲けるコツになるという事です。長期分散投資のように銘柄だけを選ぶのではなく、売買手法まで選定する必要があるので、そう簡単ではなさそうです。

売買ロジック「スリーカード」と「追尾」の選び方

トライオートETFで資産を増やすには、提供された2つの売買ロジックの意味の理解が必須です。相場の得意な局面、不得意な局面が正反対の2つの売買ロジックを、選ぶことになるからです。

・「スリーカード」は、トレンド相場(上昇や下落)が得意
・「追尾」は、レンジ相場が得意



●ロジック「スリーカード」は、トレンドのある相場で利益を増やす

スリーカードの成績をご覧ください。上昇相場で利益が増えており、レンジ相場では利益が減少しています。上昇が長くてレンジが短いと、長期的には利益を積み上げる事ができるでしょう。

ロジック「スリーカード」の特性


●ロジック「追尾」は、一定のレンジで株価が推移する局面で利益を増やす

追尾の成績をご覧ください。レンジ相場で利益が増えており、下落局面と、その後に続く上昇局面では利益が減少しています。レンジが長くトレンドの期間が短いならば、長期的には利益を積み上げる事ができるでしょう。

ロジック「追尾」の特性


株価が上がっている時や下がっているに「スリーカード」を使えば、利益を増やすことができます。また、株価が停滞している時には「追尾」を採用すれば、利益が増えます。ですから、相場の局面ごとに、売買ロジックを入れ替えたほうが良いという事です。

しかし、今後相場がどう動くのか予測がつくのであれば話は簡単なのですが、それが分からないから、苦労するわけです。どちらの売買手法を選べばよいのか、慣れるまでは相当に苦労する可能性はあるなと思います。

トライオートETFは、デイトレ・スイングトレードをしたい人に向いている

結論を書くと、トライオートETFは長期分散投資を目的とした投資には向かず、デイトレやスイングトレードをしたい人に向いているのではないかと、管理人は感じました。

中長期的な株価の流れを自分で判断する事ができれば、銘柄と売買ロジックを入れ替えて、全自動で利益を増やす事ができるからです。

普段から株価の方向性をテクニカルで分析する、デイトレやスイングトレードをする人であれば、中長期的なトレンドも認識できるはずです。

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