通常の株式投資の代わりとして、ETFを使う方法

・ぜひETFの森を、シェアしていただけますと嬉しいです。

非常に使える、一般的な株式投資の代替えとしてのETF

ETFは様々な市場平均に連動する金融商品でありますが、長期分散投資だけではなく、一般的な株式投資のようにも利用する事も可能です。

そもそも上場していますから証券取引所で個別株式のような自由度で売買できますからね。 ここでETFの特徴を、少し思い出して見ましょう。

・ETFは、そもそも市場平均を丸ごと購入出来る
・市場平均、つまり非常に多くの銘柄に投資しているので倒産リスクがほぼ無い
・個別銘柄のようにリアルタイムで売買が出来る


これらの特徴をイメージしながら、ETFに合った株式投資をいくつか提案してみたいと思います。これからご紹介する戦略は、長期分散投資のように長期的に売却をしないのではなく、デイトレ、スイングトレードのように短期間に忙しく売買する訳でもなく、年間に1回か2回程度の売買を緩くやるようなイメージですね。

1年間のアノマリー(強い傾向、サイクル)に合わせて売買する

市場平均(日経平均など)を個別株式のように自由に売買できるETFは、アノマリーを利用した売買が非常に有効です

アノマリーとは投資理論つまり法則や理論では説明できないのだけども、経験則的に存在する強い傾向の事を示します。

例えば、「Sell in May」という経験則的な相場の格言は有名ですね。5月の相場は暴落し易い為、売れという事です。参考に日経平均株価指数の1999年~2013年の月次リターンの傾向を見てみましょう。

日経平均の、月別リターン一覧表


これだけでは分かりづらいですね。過去15年間の月次リターンをそれぞれ平均化したグラフが下記のようになります。

日経平均株価指数の月次リターンの平均値


傾向的に7月~10月は下落しており、10月辺りが相場の底値になり易い傾向です。年末から年明けにかけ上昇して、4月頃が相場の天井になり易い傾向ですね。5月の傾向は、まさに「Sell in May」です。

このようなアノマリーを事前に把握しておくと、年末前に仕込んで年明けの春頃に売れば良いとなります。そもそも相場は人々の欲望、心理的な行動の集まりであり、このような特性は変えようと思っても変わらないものです

そのような視点で考えると、アノマリーの有効性は想像よりも遥かに有効であると管理人は考えています。参考に上昇確率や下落確率で数値化してみると、月次平均値とほぼ同じような傾向を示す事になります。




この確率が50%以上であるというのが、優位性のある取引とも言える為、ぜひとも有効活用したいものですね。

年に1、2回程度発生する暴落時だけに購入して売却

市場平均であるETFは、どんな悲観的な相場であっても安心して買い向かう事が可能です。例えば毎日、絶望的なニュースが報道されている時に個別株式を買う事は、意外と心理的に怖いものです。

本当に投資先に問題が無いか、正直、分かりませんからね。(倒産したら超ヤバい)  そのような誰も買えないような恐ろしい時期でも、ETFなら問題ありません。そもそも市場平均に連動するように非常に多くの銘柄に投資している訳ですから紙クズにはなりませんからね。

ですから、年に1回か2回あるような大暴落した時(ニュースで日経平均大暴落と連日連呼するような時期ですね)に果敢に買い向かうと、結構簡単に利益を得る事が出来ます。

さきほどのアノマリーも考慮に入れると、なおさらイメージがしやすいかと思いますね。だって、年末から春にかけて相場は上昇する傾向が非常に強い訳ですから、暴落時に買って放置すれば良い訳ですよ。(ただし例外の年も当然あります。)


●2013年の事例





●2012年の事例


番外編 アノマリーや暴落時のチャンスにレバレッジETFを利用する

レバレッジの効いたETFを利用するのは、ある程度の熟練した経験が無いと危険です。そもそも損失も2倍になりますからね。

ですから、レバレッジETFを利用する際は、ある程度の利益を出せる見込みが自分の中で確信している時に利用するべきです。(確実では無いが、上がると思って買っているという事。良く分からないけど、運任せで買うのは博打です。)

例えば、日経平均レバレッジ・インデックスであるNEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(1570) ・・・こちらは日経平均の2倍(に近い)の値動きをする銘柄です。

このような銘柄をアノマリーなどと絡めると、普通に売買するよりは安心して利用できるかなと思います。

下記は2013年のチャートです。当然ながら日経平均の2倍近い値動きですが、チャート自体はほぼ似通っています。通常の日経平均に連動するETFで緩く売買が出来るようになれば、レバレッジETFで少しレバレッジを掛けて挑戦するのも良いかと思います。

日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信の値動き


ETFを使ったデイトレ・スイングトレード

ETFの基礎知識・コンテンツ一覧




バナー


★姉妹サイト
ノーロード投資信託ガイドもよろしく。AllAbout掲載サイトです。

ETFの基礎知識

ETFを使った運用手法

ETFを購入できる証券口座



国内ETF一覧&ランキング