株式投資との違いを、ETF初心者にもわかるように解説

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ETFとは?初心者の方へ

ETFと個別株式は、非常に似通っている特徴があります。ですが株式には無い隠れたメリットがある点が、ETFの特徴と言っても良いかもしれません。まずは、一般的に言われている株式との違いを確認してみましょう。

項目 ETF投資 個別株投資
購入場所 取扱いのある証券会社 証券会社
売買価格 希望価格で売買可能。指値等の高度な取引もできる
取引時間 証券取引所がオープンしている時間であれば、いつでも可能
購入コスト 証券会社ごとに設定されている売買手数料がかかる
保有コスト 0.1%未満のものから最大でも1%程度 なし
流動性(換金性) まれにだが、市場の暴落時に取引制限がかかることがある
取引中止のリスク 該当ETFそのものが上場廃止になり、償還されることもある 倒産した場合や会計上不正が疑われた時など


以上が一般的に知られているような違いですね。ですが管理人はこれら以外にも重要な隠れた魅力があると思っています。

大損する可能性が、株式に比べて非常に小さい

例えば管理人Bが過去に、かなり痛い目にあった東京電力の株価です。誰もが超優良株だと思われていたのですが、東日本大震災で下記のように株価が2100円から211円まで大暴落。1/10になりましたね。

損失率は▼90%。これが個別株の非常に大きなリスクの一つです。

(ちなみに管理人は急落2日目に何とか気合で売り抜けましたが、それでも損害は大きく・・・。初心者ならば、この急落を固まって眺めているだけになるでしょう。そして凍死家への道まっしぐら。)

では日経平均に連動するETFの挙動も、同様の期間で見てみましょう。株価は10640円から8570円までの下落。損失率は▼20%です。 下記、2つのチャートを見比べてください。


●東京電力の株価チャート


東京電力の株価チャート


●日経225連動ETFの株価チャート


日経225連動ETFの株価チャート2


▼90%と▼20の損失は、かなり違います。個別株式の場合、このような想定外の大損失を意外と簡単に被ります。特に初心者の方の場合は、損切りが間違いなく出来ないためにダメージは尋常ではありません。

つまり個別株式に比べて損失のダメージをかなり小さくできると言う事ですね。資産運用で何よりも優先する事は損失の最小化ですから初心者向きと言っても良いと思います。

塩漬けリスクが基本存在せず、相場上昇時の利益を確実に得る事が出来る

個別株式での投資が難しい理由は、銘柄数が多い事です。銘柄選定が重要になります。特に銘柄選定を失敗した場合の一番のリスクは、買った後に永遠に株価が元に戻らない事です。初心者の皆さんは欲望に目がくらんで株価が塩漬けになるリスクを過小評価していますね。

少し銘柄を見てみましょう。 例えば大企業で有名なシャープ。数年前までは非常にイケイケの企業でしたからね。それが下記のように過去3年間の株価を見ると低迷していますね。

同じ時期の、日経平均に連動するETFも並べて見てみましょうか。


●シャープの株価チャート


シャープ


●日経225連動ETFの株価チャート


日経225連動ETFの株価チャート


日経平均連動ETFは、この世の春を謳歌する程の大盛況!! 当然ながら指数連動ですから、価格が上昇しています。個別株式では皆さん意外と、価格が上昇しない銘柄を選んでしまいがちです。(これ、実際にやってみないと、感覚は分からないと思います。)


株式投資で真に難しい所は、確実に上昇する銘柄を選ぶ事が出来ないという事です。

銘柄選びを丹念にやれば可能性を上げる事は出来ますが、膨大な数の銘柄から初心者が選びだす事は意外と難しいです。さらに、予想しない事態で株価が低迷する事も日常茶飯事です。

それに比べて指数に連動するタイプのETFは、相場上場時には確実に上昇します。さらに指数自体の数は少ないために、相当変な指数を選ばない限り塩漬けも回避できます。

整理すると、個別株式投資に比べて銘柄選びの負担も少なく、損失幅も小さい上に、初心者が簡単に利益を得る事が出来る対象であるとも言えますね。労力が非常に少ないので費用対効果で考えると、超絶的にお得だと言えます。

⇒次:投資信託との違い

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