あの優秀なひふみ投信が、ジャスダックETFが登場したらお払い箱の危機!

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優秀なひふみ投信も、ジャスダックETFが登場したら敵わないという事実・・・

日本の株式に投資をする投資家さん(アクティブトレーダーやインデックス投資家)が皆、その優秀さを認めざるを得ない投資信託として、アクティブ運用の「ひふみ投信」の存在は、光り輝いています。

レオス・キャピタルワークス株式会社のカリスマファンドマネジャー、藤野氏が率いるファンドですね。実は管理人も陰ながら応援しています。

ひふみ投信の優秀さ


手弁当を持って日本全国を飛び回り、コツコツと営業活動を行い、運用成績(実績)も積み上げてきた事で、近年では知名度も上がってきており、有名な賞も受賞しております。世の中の有名無実なヘボいアクティブファンドとは、比較にならないほど信頼するに足る投資信託です


「ひふみ投信」の運用成績は、確かに優秀!

運用成績を見ると、確かに文句の付けどころは無いですね日経平均株価指数TOPIXと比較しても、非常に優秀な成績を収めています。過去5年間で1.5倍程度に資産が増える事になりますから、積立投資先としては申し分ないと思います。

ひふみ投信と日経平均と、TOPIXの比較

しかし、もしもジャスダックETFが登場したら、ひふみ投信は負ける可能性

ひふみ投信の銘柄選びのコンセプトとして、腐りかけた大企業ではなく、成長性の高い小型株を主体として運用しております。そこで管理人がふと思ったのは。

・・・・そういえば、小型株のベンチマークと言えばジャスダックインデックスだよな、大型株の集まりであるような日経平均株価や、日本の会社全体をごちゃ混ぜにしたTOPIXではなく、日本の小型株の集まりであるジャスダックインデックスにどれだけ勝っているのだろう??

と。本当に純粋な疑問から、運用成績を比較してみました。その結果が、コレ。

ひふみ投信と、JASDAQインデックスとの比較


なんと!過去5年間の運用成績を見るとジャスダックインデックスとひふみはほぼほぼ似たような値動きで、しかもジャスダックのほうが勝っているではないですか!!

かなり、驚きの結果です。飛ぶ鳥を落とす勢いのひふみ投信も、もしもジャスダックETFが登場したら、完全に代替えできる可能性を示唆しています。そうなったら、信託報酬が1%(実質コスは約1.2%)と高コストのひふみ投信の、恐らく半分以下のコストのETFに代替えされてしまうかもしれませんね。

※現在、ジャスダックインデックスに連動するタイプのETFは存在しません。

ただし、ひふみ投信の、もう一つの強みである「守りながら増やす」、つまり資産の最大50%までを現金化することのできるシステムが、どこまで機能するかを証明して欲しいところです。

リーマンショック前後のような、数年かけて市場が暴落をし続ける時代を、乗り越える事が出来るのであれば、確かに非常に優秀なアクティブファンドだと太鼓判を押せるかと思います。

ただ過去5年間の運用成績を比較してみた感じでは、ジャスダックインデックスでも良いのでは、・・・と、心の中から囁きが聞こえてきた瞬間でした。

(なお、管理人は本当にひふみ投信を応援しておりまして、今も推薦できるアクティブファンドだと思っています。)

現存する小型株のETFと比較してみた!!

残念ながら、ジャスダックインデックスに連動するETFは存在しません。そこで、興味半分で下記2銘柄の小型株ETFと比較してみました。

・JASDAQ-TOP20に連動する「JASDAQ-TOP20上場投信(1551)」
・東証マザーズCore指数に連動する「マザーズ・コア上場投信(1563)」


※JASDAQ-TOP20には最近まで楽天が選定されていました。
※東証マザーズCore指数の選定銘柄で有名どころは、サイバーエージェント。


ひふみ投信と、JASDAQ-TOP20、マザーズ・コアETFとの比較


ただただ、凄いですね。

2012年11月から、2014年12月の約2年間で、3.5倍もの値上がりを記録してます。大相場の時は、「JASDAQ-TOP20」に投資した方が良いかもしれません。大相場が終わった後の下落も凄まじいとは思いますが。

・・・ と言うか、「マザーズ・コア上場投信」も素晴らしい・・・ アベノミクスが始まる前に比べて、約4倍です。

小型株を現物株で買う場合の一番のデメリットは流動性ですが、このようなETFを上手に使うと、銘柄選びは不要ですし、かなりの高い確率で、非常に良い運用成績が得られますね!!

もしも3000万円くらいの資産がある人ならば、相場が動けばの前提ではありますが、1億円くらい、カンタンに行ってしまいそうです。。。管理人、次の大相場では(って、そんなもん、来るのか・笑???)間違いなく、このあたりの銘柄を大量に仕込みたいと思います。

(注:こられのETFの純資産総額はそれでもやはり少なすぎるので、流動性の観点からはまだまだ疑問符は付きますね)

ひふみ投信は、参考指数をジャスダックインデックスに変えた方が良い

それにしてもひふみ投信、参考指数としてTOPIXを挙げるというのは、少々違和感ありますね。ジャスダックインデックスとあれほど連動しているのであれば、それを参考指数にしていただくほうが、より実態に近いと思います

あるいは、どうしてもTOPIXを挙げたいのであれば、TOPIXとジャスダックの合成指数を作ってもらって、それと比べていただいた方が良いですね。

という事で、それにしても色んなETFが登場すればするほど、アクティブ型の投資信託にとっては、とんでもなくキツイ戦いを強いられる世の中になってきたなあというお話でした。

ただし、投資の初心者にETFなんて言葉を出そうものなら、二度と口きいてくれなくなりますので・笑、やはりひふみ投信 のような、成績も良くて理念もすぐれている投資信託には、大いに価値はあるのだと思います。

投資家のすそ野を広げる地道な活動を、これからも応援したい気持ちに、変わりはありません。





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