人気の高い、ゴールド(金)向けETF、iシェアーズ ゴールド・トラスト

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iシェアーズ ゴールド・トラストの評価は?

海外ETFである、iシェアーズ ゴールド・トラストについての詳細情報や、管理人の感想、評価情報になります。運用会社は、ブラックロック・アセット・マネジメント・インターナショナル・インクです。

iシェアーズ ゴールド・トラスト(IAU)


iシェアーズ ゴールド・トラストを利用すると、現金に匹敵するほどの安全資産である、金(ゴールド)に投資する事が可能になります。純資産総額は1兆円近くも集まっており、出来高も非常に大きく、流動性に不安はまったくありません。

金に投資可能な海外ETFとしては、コストが最も安いレベルです。 加えて最低購入単価が1,000円台と、少額から投資できるのが非常に嬉しいのですが、海外ETFは売買コストが高額になります。少額取引のメリットが有効活用できない事が残念ですね。

その上、当ETFは、分配金が出ない点にも留意が必要です。金それ自体には、成長して持続的に価格の上昇が見込めるような特性は有りませんから、長期分散投資に利用する場合でも、少額の資金の安全性を確保する目的に活用するのが良いかと思います。

基本戦略としては王道的になりますが、バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)や、iシェアーズ MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス・ファンド(ACWI)等のような、世界全体の株式に投資可能な銘柄を中心に据えるポートフォリオから始めると、良いかと思います。

(2015年4月1日更新)

iシェアーズ ゴールド・トラストの基本情報

iシェアーズ ゴールド・トラスト(IAU)の基本情報を下記に記します。取引に当たっては、証券会社のホームページにて、最新情報を取り寄せてください。

項目 内容 感想コメント
ティッカーコード IAU -
上場市場

NYSE Arca

-
通貨 米ドル -
信託期間 無期限(設定日:2005年1月21日) -
ベンチマーク 金地金価格 -
決算日 分配金はありません -
売買単位 1株 -
最低購入単価 1株 11.47米ドル(2015/3/17時点) 1,376円相当 ※
信託報酬 年0.25%(税抜) -
月間出来高 9,583万株 非常に大きいです
純資産総額 6,193百万米ドル(2015年2月時点) 約7,431億円 ※
※1ドル=120円換算


●組み入れ構成銘柄:情報なし

iシェアーズ ゴールド・トラスト、管理人の感想

金地金を保有し、常にその時点でトラストが保有する金の価格から、トラストの費用および負債を控除した値を反映させるように設計されているETFです。簡単に理解するならば、金に投資する海外ETFとの単純な理解で全く良いです。

具体的には、グランター・トラスト方式と言って、債権をトラストに信託して信託証書を受け取り、これを投資家に販売します。投資家は信託証書に基づき、信託収益の配分を受け取ります。

つまり金の現物を購入するのではなく、金の価格に連動した証券を購入すると言う形になります。(現物に交換できないと言っても、当ETFを購入・保有する人は、現物と交換をする事は現実的にあり得ないので、この形で十分なのです)

金(ゴールド)に投資できる海外ETFは、当銘柄以外には、次の3本が有ります。(ちなみに下記スパイダーは、現物との交換も可能です。)

 ・SPDRゴールドシェア(ニューヨーク上場) (GLD)
 ・SPDR(スパイダー)ゴールド・シェア(東証上場) (1326)
 ・金価格連動型上場投資信託(東証上場) (1328)


参考に、当ETFと、SPDRゴールド・シェア(GLD)を比較しても、同等の値動きですから、どれを選んでも良い訳です。(下記チャートは重なって見える為、チャートの色も変わっています・笑)

iシェアーズ ゴールド・トラスト(IAU)とSPDRゴールド・シェア(GLD)の基準価額の比較
青線:SPDRゴールド・シェア(GLD)、赤線:当ETF)


さらに、米国を代表する株価指数であるS&P500株価指数とも比べてみましょう。S&P500指数はリーマンショックのような金融危機の際には大きく下落したのですが、金価格はそれに連動せず、安全資産への逃避と言う形で、歴史的な高値圏にて推移しました。

iシェアーズ ゴールド・トラスト(IAU)とS&P500指数のの比較
青線:当ETF、赤線:S&P500指数)


ただし、金自体には、株式のような成長性はありません。近年では金の価格が下落している傾向ですから、これは米国の経済が回復した影響もあるかと思います。加えて、当ETFには分配金がありませんから、あくまでも守備的な資産として少額の資金で投資するのが無難かと思います。

iシェアーズ ゴールド・トラストを購入できる証券会社

海外に上場しているETFですから、下記のネット証券大手でのみ取引が可能です。

●手数料が最も安い証券会社マネックス証券
●その他、買付可能な証券会社SBI証券楽天証券

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