配当金や分配金を獲得するためのETF投資戦略

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ETFの配当金や分配金について、徹底解説

ETFを利用した投資手法と言えば、基本的には全ての利益を再投資し、極限までコストを下げて行う長期投資だと思いますが、利益の一つでもある配当金・分配金狙いでETFを利用する事も良い戦略かと思います。

近年流行の毎月分配型投資信託のように、意図せぬ取り崩しが発生するような金融商品は問題外ですが、ETFを利用すると、純粋に投資先(株や債券、REIT)の配当金を受け取る事が可能ですから、投資する時期を間違いさえしなければ、資産を保全した状態で一生涯、定期的な収入を受け取る事も可能です

  ETFの配当金・分配金


個別株式などの場合、倒産リスクなどによって、最悪の場合には投資原資を失う事になります。つまり配当金狙いで購入したとしても、資産保全という意味ではかなり注意をする必要がありますね。(銘柄選びも重要ですし、どこかで見切りをつける判断も必要)

ですがETFは市場平均に連動する訳ですから(しかも非常に多くの銘柄に)、ベンチマークである市場は絶対に無くなりません。つまり大暴落しようが、時間をかけて力強く成長を続ける事になります。

そう考えると、資産保全が限りなく保証された(暴落した場合は戻るまで待つ必要はありますよ)可能性がある中で、永久に安定収入が得られると考えると、非常に面白い投資先になると思います

本コンテンツでは、配当金・分配金狙いのETFを利用した投資として色々な視点から銘柄選定の提案をしてみたいと思います。

純粋に最も利回りが高いETFで選ぶ

単純明快ですが、国内外のETFを見渡して、購入時点で最も利回りが高い銘柄を購入する事が、1つ目の方法です。この方法のメリットは、非常に分かり易く簡単であるという事ですね。

デメリットを挙げるとするならば、海外ETFの場合は為替変動で利回りが長期的にどうなるか分からない点と、年間に貰える分配金の回数が希望と一致しない可能性もある、と言う事ですね。毎月分配の形で貰いたいのだけど、年1回まとめて分配するタイプである可能性もありますからね。

分配回数毎に最も利回りが高いETFで選ぶ

配当金を再投資では無く、安定収入との位置づけで入手したい場合は分配回数や分配時期にも注意する必要があります。

ETFの配当月の分布


例えば、国内のETFの場合は上記のように、7月、1月の分配が集中しています。年に1回の分配、年に2回の分配金を出すETFが多い事が特長ですね。

逆に海外ETFの場合は、分配回数が多い傾向があります。それぞれ自分のライフワークに合った分配回数のETFを選択する事も、戦略として考えて良いと思います。 参考に分配回数毎に、どのようなETFがあるのか下記に記載してみます。


年1回分配型のETF:TOPIX連動型上場投資信託(1306)

年2回分配型のETF:ABF汎アジア債券インデックス・ファンド(アジア国債・公債ETF)(1349)

年4回分配型のETF:上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)(1698)

年6回分配型のETF:上場インデックスファンドJリート(東証REIT指数)隔月分配型(1345)

毎月分配型のETF:上場インデックスファンド海外債券(Citi WGBI)毎月分配型(1677)

国別で利回りが高いETFを選ぶ

少々番外編的な位置づけですが、ETFの上場している地域に注意して、銘柄選定をしても良いかもしれないですね。大手ネット証券で購入できるETFは、基本的に国内、米国、中国(香港)です。そう考えると、米ドルや、香港ドルのレートも気になる所です。

現地通貨の利回りも気になりますが、その後の為替レートがどのように変わるかによって、将来的な手元に得られる配当金も大きく変わりますからね。リスク分散の意味を込めて、地域の分散を行っても良いかもしれません。

資産の保全性を最優先に考えた上で、利回りの高いETFを選ぶ

配当金、分配金狙いでETFを購入した際に気になる点の一つに、そもそも投資対象の価格が下がり続けて、投資原資自体が元本割れを永遠に続けてしまう事でしょうか。資産の保全性が、あまりない事になりますよね。換金したら、結局損をしたという事になりかねません。

個別株式に比べて、上記のような失敗に遭遇する可能性は遥かに低いのですが、ETFと言えども変な銘柄を選ぶと、市場平均自体が低迷する場合も当然考えられます。

例えば、天然ガス上場投資信託(1689)。世の中の景気動向に関わらず、底値を漂っています。ETFと言えども、多少は銘柄を考慮する必要はあるという事ですね。利回りばかりに気を取られると、個別株式同様に、元本割れで損をしてしまいますから注意しましょう

天然ガス上場投資信託(1689)の運用成績


そのような視点で考えると、債券型、株式型、REIT型あたりで、持続的に成長するような銘柄を選ぶ視点も重要ですね


●債券型:上場インデックスファンド海外債券(Citi WGBI)毎月分配型(1677)


上場インデックスファンド海外債券(Citi WGBI)の運用成績


●REIT型:上場インデックスファンドJリート(東証REIT指数)隔月分配型(1345)


上場インデックスファンドJリート(東証REIT指数)の運用成績


●株式型:上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)(1698)


上場インデックスファンド日本高配当の運用成績

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