ETF投資の基本、長期分散投資について

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「負けない投資」に徹することで最後まで市場に居続ける、長期分散投資

ETFを利用した投資手法で、すぐに想像できるのは「長期分散投資」で間違い無いでしょう。長期分散投資を簡単に述べるとするならば、リスクを抑えながらの堅実な資産運用です

  長期分散投資
  (http://blogs.yahoo.co.jp/v7get/36971628.htmlより画像を拝借)

堅実」という所がポイントですね。世の中の多くの方の投資のイメージは、資金を全て失うか、大儲けできるか的な事だと思います。確かに個別の株式や、デリバティブ取引であるFX、先物取引のような対象を選ぶと、リスクが非常に高いため、上記のご想像のような事がたびたび発生します。

ですが投資手法の一つである長期分散投資は、1年で3倍、10倍と大儲けできない一方で、資金を全て失い市場から退場もしない手法でもあると言えます。

そのような視点で考えると、「負けづらい戦法」とも言える訳ですね。このような事から、長期分散投資は「最初に初心者が取り組みやすい投資手法」だと自信を持ってご回答できるかと思います。(というか、証券会社のプロの人たちも、かなり多くの人が長期分散投資をやっていたりします)

長期分散投資の投資コンセプトは下記の3本柱です。

1.資産を分散する
2.長期間投資をする
3.リバランス(資産配分の再調整) する


長期間の投資が基本戦略になるために、特に年間のコストと運用成績は絶大な関係があります。当然ですが、低コストの方がそれだけ運用成績を向上できます。

投資家がコントロール可能な事の第一に、コストの選択(より低コストで良質な投資対象を選ぶ事)が挙げられますからね。そのため長期分散投資は一般的な投資信託でも可能なのですが、極限までコストを低減したETFを利用する事で、究極の長期分散投資が実現できる、とも言えるかと思います。


 

資産を分散しよう

分散をするというのは、単純に銘柄を増やせば良いという訳ではなく、出来るだけ相関が少ない(銘柄同士の価格推移が、バラバラに動く)投資対象を選ぶ事が必要です。

ある資産が不調でも、別の資産が好調であれば、全体の運用成績をサポートする事が出来ますよね。資産同士が補完し合いながら、できるだけ価格変動であるリスクを減らした上で、じっくりと資産全体を成長させる事が出来るようする訳です。

ですから投資対象である資産は、相関を出来るだけ無くす事も踏まえて「国内外の株式や債券など、複数の資産を組み合わせる事」が非常に重要になってきます。

投資の初心者の場合は、将来の運用成績が良さそうな対象を血眼になって探す傾向があります。ですが長期分散投資の場合、基本的にどの資産が将来優秀な成績になるか分からないから複数の資産に投資する、というコンセプトになります。

毎年運用成績にバラツキがあることの記録
(みずほ証券より引用)


上記のように、毎年のいちばん運用成績の良い資産、悪い資産は、ビックリするくらい激しく入れ替わっている事が良く分かるかと思います。

つまり毎年毎年、どの資産が値上がりするかなんて、想像できないという前提に立つ訳です。このような結果より、資産を選ぶよりも資産を組み合わせる方が重要である、となる訳ですね。

長期間投資をする

長期投資は、世界経済は長期的には成長し続ける訳だから、資産も長期的に見れば上昇を続ける、という考え方が根底に存在します。

例えばNYダウの、過去10年の株価指数を見てみましょう。100年に1度と言われたリーマンショックで大幅な下落が発生したとしても、長期的には資産は成長を続けるという訳ですね。

ダウ平均・10年チャート


さらに長期投資のコンセプトとして、基本的に購入するタイミングを気にする必要はありません。当然ながら下記のようにNYダウの1年間の値動きを見てみると、短期的には様々な要因で価格変動が起きています。

ダウ平均株価の過去1年の値動き


長期的に見ると上昇を続ける訳ですから、短期の変動を気にせずに淡々と投資を続ける事が重要であると考えられている訳です。

リバランス(資産配分の再調整)

長期間投資を続けていると、初回に決めた資産毎の配分(割合)が変化してきます。これは各資産の価格が上昇したり、下落したりする事から発生する訳ですね。ここでリバランス、つまり資産配分の再調整が重要になってきます。

下記のようにバランスの崩れた資産配分を調整する事で、リスクである価格の変動が抑えられた上で、運用リターンの向上が見込める事が分かりますね。これが、銘柄を選ぶよりも資産の組み合わせの方が重要だ、という理屈です。

なお、高頻度でリバランスするよりも、年単位のリバランスで良い結果が得られることが証明されています。

リバランスについてタイミング

(投信まとなびより引用)


資産配分の調整は、意外と面倒です。自分自身で、エクセル等を利用して管理しても良いかもしれないですが、マネックス証券が提供しているツール、MONEX VISIONβを利用すると楽です。あまり厳密に考えずに、ざっくりと調整するだけでも十分な効果を発揮すると思いますね。

マネックスビジョンのイメージ

(マネックスビジョンは、マネックス証券の口座開設ののち、ログインして使用します)

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