2016年、米国の利上げや原油安を受けて、見通しはどうか

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米国の利上げや原油安を受けて、これからも米国株投資をして良いかどうか?

ここでは、ETFや投資について、お気軽に質問できます。投資初心者の方~中級程度の方を対象とさせていただきまして、ご質問をお受けいたします。

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頂いたご質問

2016年1月:初心者さま(男性、年代不明)

はじめまして、ETFのサイトとして とても参考にさせていただています。

バンガードETFVTを 僅かながら 保有しているの者ですが。利上げや原油安などがあり このまま 米国投資を 続けても 大丈夫でしょうか? VTの買い増し、VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)と米国個別株の新規購入を思案中です。




また、SBIでNISA口座を開設しているのですが、今後、海外投資を(継続)するのであればSBIか、マネックスのどちらにした方が賢明でしょうか? 宜しくお願い致します。

 

まず、株価予想を気にする投資は、成功しません

初心者さま、ご質問ありがとうございます。ハンドルネームからすると、株式投資の初心者さんなのだろうなと推定いたしまして、質問に回答させていただきますね。

他人に株価の予想を聞きたくなる気持ちは、非常に理解でききます。何を隠そうこの私も、アナリストの株価予想を信じて投資を始めた人間です。しかしこれは実に不思議な現象で、アナリストの予想に従って売買をしても、ちっとも儲からないばかりか、逆に損をするんですよね

しかし、今となっては、そんな投資をした私が悪かったとよく分かります。株価予想なんてちっとも当たるはずがないという事を真剣にチェックしたサイトがあり、国内株限定ではありますが、米国株でも考え方は同じですから、一度参考にしてみてください。

株価予想は本当に当たるのか?


また、アナリストなどの株価の予測がいかにいい加減で刹那的なものなのか、以前参加した外貨FXのテクニカル投資のセミナーにて話しがありましたから、こちらも参考にして下さい。

2ページにまたがります。テクニカルの話しに興味がなければ、その部分はすっ飛ばしてください。いかにファンダメンタルズの相場見通しの話しが適当に、あるいはいい加減に作れるのか、実態が書かれています。

http://558110.info/murphy-fxseminar.html
http://558110.info/murphy-fxseminar2.html


結論を書くと、利上げしたら米国株がどう動くのか、あるいは原油が安くなったらどう動くのか、そんな見通しなど、全く役に立たないと考えてください。言葉は悪いが、クソの役にも立たない。

だいたいそんな予測がハッキリしているならば、新聞や雑誌に寄稿する暇があったら、自分で株式売買をして、ガッポリ儲けますよね。アナリストが株取引で大金持ちになったなんて話しも、正直、聞いたことがありません。

アナリストだってちっとも当たらないのだから、(もちろん中には当てる人もいますが、全体で見たら五分五分の世界です)、その辺の一般人、あるいは一般人に毛の生えた程度の証券会社の営業マンの話しは、当たるはずもないと考えるのが合理的です。

(参考までに、銀行の店頭で投資信託をすすめるような人間は、逆に一般人から気が抜け落ちたような人たちばかりです。特段の注意が必要です)

投資信託のファンドマネージャーだって、相場に勝つことはできない

アナリストの話ではなくて、次に投資信託の運用を行うファンドマネージャーの話しをしましょうか。当サイトの姉妹サイト、「ノーロード投資信託」では、ファンドマネージャーが必死に努力して市場に打ち勝とうとしている姿勢を、疑問の目で眺めています。

市場の平均値よりも高いパフォーマンスを目指す投資信託の事を、アクティブファンドと言うのですが、実はアクティブファンドの大半が、結局は市場の平均を上回るどころか、逆に負けてしまっているのです。

http://noload.558110.info/IndexFundYohgo.html

株価の見通し


企業の業績を徹底的に調査し、頻繁に経営者に会ってヒアリングをし、世界経済の見通しを私らとは比較にならないような情報網からチェックをしても、その体たらくです。

これは何を物語っているかというと、もはや市場を出し抜いて、市場に打ち勝とうとする努力は、全く報われないだろうという事を強く示唆しています。

アナリストが予測してもちっとも当たらず、ファンドマネージャーが必至こいても市場の平均にも届かない。そんな状況がある中、アナリストでもファンドマネージャーでもない私が、米国経済の見通し、そして株式投資の見通しなど語ったところで、それが当たるなどありえません。

相場が読めないならば、利確と損切りの基準は絶対だ

これが株式投資の現実であり、相場で利益を得ようとする人は、それを直視していただき、人の頭ではなくて、徹底的に自分の頭で判断することが大切です。

ここ数年、相場は絶好調でした。相場が上向くと、(リーマンショック前の相場の過熱に引きつけられて株式投資を始めた私のような)、投資の勉強などしたことのない素人が大量に市場に参戦してきて、結局いいカモになって、損させられて退場することになります。

利上げによって株価が下がったらどう行動するのか、あるいは想定外の原油安が起こったら自分の保有しているポジションをどう処理するのか。これらは、VTでも個別株でも、保有する前に決めるべき問題でもあります。

つまり、利益確定するとしたらどのあたりまで利益が乗ったら売却するのか、逆に損失が出たらどこで損切りするのか、自分の中に確固とした基準がなくてはいけないのです。

特に損切りは絶対で、思惑と反対側に動いた時に損切りできない人は、決して投資で成功することはありませんので、どうか肝に銘じてください。

(様々な投資スタイルがある中で、インデックス投資については、損切りの概念がありません。この投資手法の場合、リスク資産と安全資産の組み合わせによって、保有ポジションをコントロールします)

利確するにしても損切りするにしても、他人の予想が当たるか外れるか、丁半博打の五分五分です。人の意見がパチンコになり競馬になりますから、十分注意しましょう。人に見通しを聞く時点で、個別株投資をやる水準にははるかに到達していませんから、再度勉強してから投資に取り組まれる事をお勧めいたします。

(少量を保有しつつの投資の勉強でもOKです。どれほど利確や損切りが難しいか、身をもって知る事も大切なことだと思います)

証券口座は今のまま、SBI証券で問題ありません

口座につきましては、SBI証券が2015年より、外国株の特定口座対応を開始していますので、売買手数料が低コストであることも含め、現状のままで問題ありません。





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