米国の小型株に分散投資できる、バンガード・スモールキャップETF

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バンガード・スモールキャップETFは、米国小型株を狙う人に最適

バンガード・スモールキャップETFは、CRSP USスモールキャップ・インデックスに連動する投資成果を目指している、インデックス運用のETFです。運用会社は、ザ・バンガード・グループ・インクです。

バンガード・スモールキャップETF(VB)


米国市場の小型株のみに、集中して分散投資が可能なバンガード・スモールキャップETFの存在は、非常に期待できます。投資初心者の方は基本的に大企業の方が安全なイメージがあり、そちらを選択しがちですが、投資の世界ではパフォーマンスが悪いというのが常識です。

株式投資の基本は、高いパフォーマンスを狙う事だとすれば、新興系の株か小型株のような存在に投資する事も重要です。このような視点から考えると、煩わしい銘柄選びを省いて倒産リスクを回避できる、バンガード・スモールキャップETFを利用した米国の小型株への投資は非常に魅力的だと感じます

コスト、流動性ともに問題はありませんから、運用成績を底上げするようなサテライト的な利用、人によってはコアな銘柄としても利用可能な海外ETFだと言えます。

(2015年1月20日更新)

バンガード・スモールキャップETFの基本情報

バンガード・スモールキャップETFの基本情報を下記に記します。取引に当たっては、証券会社のホームページにて、最新情報を取り寄せてください。

項目 内容 感想コメント
ティッカーコード VB -
上場市場

NYSE Arca

-
通貨 米ドル -
信託期間 無期限(設定日:2001年1月26日) -
ベンチマーク CRSP USスモールキャップ・インデックス -
決算日 年1回(12月) -
売買単位 1株 -
最低購入単価 1株 112.52ドル円(2015/1/15時点) 13,502円相当 ※
信託報酬 年0.09%(税抜) 非常に安い
月間出来高 1,425万株 -
純資産総額 9,679百万ドル(2014年11月時点) 1兆1614億円と超多い ※
※1ドル=120円換算


●組み入れ構成銘柄

バンガード・スモールキャップETF(VB)の上位10銘柄と、セクター別の構成比率

バンガード・スモールキャップETFに関する、管理人の感想

バンガード・スモールキャップETFは、はアメリカの株式市場において時価総額の低い、約1500銘柄に投資できる非常に特徴のあるETFです。この海外ETFを1本保有するだけで、アメリカの小型株全体に投資出来る事になります

日本と異なり、アメリカの小規模の企業は、将来のマイクロソフトやグーグルの塊のような存在です。けれども、個人投資家がそう言った企業を見つけ出すのは、至難の業。そういう時に、このバンガード・スモールキャップETF(Vanguard Small-Cap ETF)が非常に便利であり、真価を発揮できる可能性を秘めています。将来を見越して小型株に投資したい方は、検討しても良いでしょう。

アメリカ全体に投資するならばバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)を購入すれば良いですが、実際にパフォーマンスをVTIと比べてみると、本ETFのほうが、リーマンショック前後で非常に優秀な成績を残しています。

バンガード・スモールキャップETF(VB)とVTIの基準価額を比較
赤線がVTI、青線が当ETFです)


信託報酬も0.09%と安いので、この海外ETFを使い、投資家の好みのポートフォリオが作れるのではないかと思います。

バンガード・スモールキャップETFで分配金目的の投資は可能か?

バンガード・スモールキャップETF(VB)は、年間に1回の分配方針で、分配金利回りは1.48 %(税引前)です。分配金狙いの投資銘柄としては、納得できない水準です。

そもそも小型株銘柄ですから、大きなキャピタルゲインを期待するのが本筋でしょう。このような銘柄を、間違っても配当金・分配金狙いで利用しないようにしましょう。

バンガード・スモールキャップETFを購入できる証券会社

海外に上場しているETFですから、下記のネット証券大手でのみ取引が可能です。

●手数料が最も安い証券会社マネックス証券
●その他、買付可能な証券会社SBI証券楽天証券

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