バンガードのETFが、世界で一番コストが安いという話し

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世界で最も低コストを実現したバンガード社

バンガード社(Vangauard)は、1976年に世界で初めて、個人投資家向けにインデックスファンド「バンガード500インデックスファンド」を設定したことで知られます。

このファンドは一時、世界最大の投資信託にまで成長した実績があり、いまでもトップファンドの一角を占める人気ファンドとなっています。米国インデックスファンドのシェアでも他社を抑えてNo1の座を守り抜いています。

米国の、投資信託業界におけるインデックスファンドのシェア


このバンガード社(Vangauard)がETFに参入したのは2001年と、少々出遅れました。後発組となるバンガードは、投資信託自体をマザーファンド的な位置付けに据えて、その配下にETFがぶら下がるようなシステムを構築する事で、非常に低コストである商品を提供できるようになりました。これは他社には無い、大きな強みと言えるかと思います。

⇒ 参考コラム:バンガードのETFが本当におすすめな理由


バンガード(Vangauard)は現在、ETFの運用資産の金額で、第3位です(上位2社は、iShares, スパイダー:ステート・ストリート)。ですが、純資金流入額の傾向を見てみると、2010~2012年では、他社を抑えて1位の座を獲得しています。非常に勢いがある事が伺えますね。

米国籍ETFの、ドル建ての資金流入ランキング
(引用元:楽天証券


上位、もしくは業界他社と異なり、「低コストのインデックス運用を長期に渡って提供する」姿勢を徹底的に貫いている事で、個人投資家の評価は極めて高いものがあります。

バンガードによると、2013年中の平均経費率(信託報酬)は0.14%と、業界平均の0.58%と比べると約4分の1の低コストを実現しているとの事で、この低コストがバンガードの海外ETFが際立つ、大きな特徴となっています。

バンガードETFと、業界平均の経費率比較


信託報酬という名のこのコスト、どれほど重要なものかについては「こんな高額な投資信託はダメ!」のコーナーでも繰り返し伝えていますが、バンガードのホームページにおいても、下記の図のように、同様な事が述べられています。

コストがリターンに与える影響


手持ちの100万円をファンドA・B・Cに20年間投資、年8%のリターンが得られると仮定した結果です(分配金や、税金は考慮せず)。信託報酬や購入手数料が高ければ高いほど、我々個人投資家の「手取り」が少なくなる事が良く分かりますよね

上記の表のファンドAの信託報酬は0.8%で、最も安くなっていますが、実際、バンガード社(Vangauard)の海外ETFの信託報酬はこれよりもさらに安いです。

そういった超破格のコストで、世界中に分散投資できる環境を世界で初めて提供してくれた会社が、アメリカのバンガード社(Vangauard)なのです。


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