日本で金に投資するとしたら最右翼な銘柄、SPDRゴールド・シェア

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「SPDRゴールド・シェア(国内上場ETF」の評価はどうなの?

SPDRゴールド・シェアは、「金地金価格(ロンドン金値決め)」に連動した運用成績を目指すETFです。運用会社は、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社です。

SPDRゴールド・シェア(証券コード:1326)


本銘柄の大きな特徴は、世界最大の、金に投資可能な金ETFという点でしょう。当ETFは国内でも取引できますが、アメリカのNYSEアーカ取引所(いわゆる、ニューヨーク証券取引所)で、海外ETFSPDR ゴールド・シェア(GLD)として取引が可能です。

1万円台から取引できる点も、個人投資家に取って魅力的です。ただし、投資対象の金自体は安全資産と言われていますが、この銘柄の価格変動を見るとお分かりのように、株式並に上昇、下落が発生します。定期預金のような現金のようなイメージで保有してしまうと、痛い目に会う可能性があります。

どちらにしろ長期分散投資で利用される場合には、ポートフォリオのコア資産として多額の資金を投入するのではなく、臨機応変にサテライト的に活用するに留めるべきでしょう。

(2015年4月4日公開)

SPDRゴールド・シェアの基本的な知識

SPDRゴールド・シェア(証券コード:1326)の概要は、次の通りです。

項目 内容 感想コメント
証券コード 1326 -
上場市場 東京証券取引所 -
信託期間 無期限(設定日:2004年11月18日) 設定日は、海外上場の日にち
決算日 - 分配金はありません
売買単位 1口 -
最低購入単価 1口 13,860円(2015/2/26時点) -
信託報酬 年0.4%(税抜) -
信託財産留保額 不明 -
純資産総額 3兆5,889億円(2015年2月時点) 海外上場分も含めて


●組み入れ銘柄構成

SPDRゴールド・シェア(証券コード:1326)のポートフォリオ

SPDRゴールド・シェア、管理人の感想は?

SPDRゴールド・シェアは、2008年6月30日に東証一部に上場された、世界最大の金ETFです。アメリカのNYSEアーカ取引所と日本の東京証券取引所だけでなく、メキシコ、香港、シンガポールの証券取引所でも上場している、非常に規模が大きい銘柄です。

国内では、金価格に連動するETFは、金価格連動型上場投資信託(1328)が先行していますが、こちらは金融商品取引法改正前に上場されたもので、金価格に連動する債券を組み入れたETFです。それに対し当銘柄は、金の現物に交換ができるのが最大のポイントです。

ただし、今まで実際に金と交換したお客さんはいないらしいとのこと。また、日本では交換できず、アメリカの証券会社に行かないと、現物を入手できないようです。

実際問題、SPDRゴールドシェアに投資する人は、インフレのヘッジを目的に投資するのであって、金そのものが欲しいからではないようです。その意味では現物と交換できる、というのはセールスの手段みたいなものかも知れません。

しかしながら、信託報酬は金価格連動型上場投資信託(1328)よりは安いです。分配はありませんから、純粋にファンドの値上がり益のみで、利益を確定させることになります。過去のチャートをみると、リーマンショック以降、継続的に価格上昇が続ています。

SPDRゴールド・シェア(証券コード:1326)の基準価額の推移


ただし金自体は、株式のように長期的に成長する事で株価が上昇を続ける性質とは、異なるものです。上記チャートは日本円換算で為替の影響も含まれていますが、アメリカの証券取引所に上場しているドルベースの金ETF(GLD)の値動きを見てみると、近年は下落に転じています。安全資産ですが、値動きが非常に大きい訳ですから、安易に購入するのも考え物です。

SPDRゴールド・シェアETFを、ドルベースの基準価額で見てみると

SPDRゴールド・シェアを購入できる証券会社

東京証券取引所に上場しているETFですから、下記ネット証券会社をはじめ、国内証券会社すべてで取引が可能です。

手数料が安い証券会社SBI証券ライブスター証券マネックス証券楽天証券
           岡三オンライン証券GMOクリック証券カブドットコム証券松井証券
手数料が高い証券会社野村證券大和証券SMBC日興証券

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