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 楽天証券・SBI証券・マネックス証券、完全比較


08年8月、マネックス証券にて米国ETFが発売になったのに伴い、楽天証券、SBI証券、マネックス証券の3社で、熾烈な競争が始まりました。

では一体、私たち消費者にとって、どの証券会社が一番メリットがあるのでしょうか。楽天、SBI、マネックスの3社の米国ETFを、完全比較します。


米国(アメリカ)ETFの取扱銘柄数比較


各証券会社の、米国ETFの取扱銘柄数の比較です。


楽天証券 SBI証券 マネックス証券
銘柄数 55銘柄 19銘柄 54銘柄

SBI証券の取扱いを増やしてほしいですね。なお、楽天とマネックスの1銘柄の際は、スパイダーゴールドシェアETFの有無の差です。正直、どうでも良いようなETFですので、実質的には両者に銘柄数の差は無いと言っても良いでしょう。

マネックスは今後、バンガード社の海外ETFを取り扱う方針ですので、こちらは大いに期待できます。



米国(アメリカ)ETFの手数料比較


売買手数料で比較すると、マネックス証券が最もメリットが高いです。

1回あたりの手数料 追加料金 口座維持手数料
楽天証券 1注文31.5米ドル
(税込、1,000株まで)
1000株超は1株毎に2.1セント
(税込)プラス
無料
SBI証券 1注文26.25米ドル
(税込、1,000株まで)
1000株超は1株毎に2.1セント
(税込)プラス
無料
マネックス証券 1注文25.2米ドル(税込) 無料

なお、上記コスト以外に、日本円をドルに換える際の為替手数料がかかります。各社とも、1ドル当たり25銭かかりますので、コスト差はありません。

ただし、SBI証券には為替手数料を大幅に削減できる裏技?があります。

それは、
外貨FXを利用する事

SBI証券ではFXで交換した外貨(ドル)を、米国ETFの買い付けに利用する事ができます。これは他社には無い極めて大きなメリットで、この仕組みを利用する事で、恐ろしくコストを削減する事ができます。

仮に1万ドルを買い付ける際のコストを比較すると、次の通りとなります。

1万ドル(約100万円)あたりの為替手数料
楽天証券 2500円
SBI証券 2500円
SBI証券(外貨FX利用 100円!(取引手数料0円+片道のスプレッド1銭で)
マネックス証券 2500円

シャレにならないほど、FXを利用すると安くなりますよね。為替手数料を込みで考えると、SBI証券が最も安くなります。ただし、比較的頻繁に売買しない方であれば、いちいちFX口座を開いてFXでドルの買い付けをやって、そこからETFを買って、と言うのは面倒に感じるかも知れません。


米国(アメリカ)ETFの取引時間比較

意外な事に、米国ETFなので米国株取引が出来る時間帯なら、何時でも売買が可能かと思いきや、実はそうではありません。楽天は取引時間が短いので、自分が取引できる時間帯にETFの取り扱いが可能かどうか、よく確認する必要があります。

取引時間
楽天証券 0:00〜2:30
SBI証券 23:30〜6:00
マネックス証券 23:30〜6:00

上記以外では、円⇒ドルへの為替取引の時間帯にも気を配る必要があります。各社とも、それぞれ下記の通りとなっています。

為替取引の時間
楽天証券 ・1回目 : 10:00の為替レートを参考にして決定
・2回目 : 12:00の為替レートを参考にして決定
・3回目 : 14:00の為替レートを参考にして決定
(為替取引の注文は24時間受け付け)
SBI証券 ・1回目 : 10:00から30分程度の間
・2回目 : 14:00から30分程度の間
(為替取引の注文は24時間受け付け)
SBI証券(外貨FX利用 24時間リアルタイムで可能
マネックス証券 ・第1セッション : 10:00〜10:20
・第2セッション : 10:40〜12:20
・第3セッション : 12:40〜14:20

ちょっと問題なのが、マネックス証券。1日3回のセッション時間外は、注文を受け付けていません。これはとても使いにくい! せめて注文を入れられるようにしてくれないと、サラリーマンなどには、たいへん不便です。


米国MMFからの買い付け

SBI証券の場合、外貨FX口座から買い付けが可能でしたね。それでは、MMFからの購入は可能なのでしょうか? 下記にまとめてみました。

取引時間
楽天証券 買付可能
SBI証券 買付可能
マネックス証券 不可能

ここでも、マネックス証券には改善の余地がありそうです。


分配金の取扱い

●各社とも、分配金はドルで受け取ることができます。受け取ったドルを、再度ETFなどの購入資金に充てる事ができます。為替手数料を取られた上に円に強制的に転換されません。引き続きドルでの取引を考えている方にとって、非常に都合が良いです。

●ちなみに、ETFの売却代金も、ドルでの受け取りになります。


管理人はどれを選ぶか

管理人は現在、米国株式及びiシェアーズS&P500インデックスファンドをSBI証券で保有しています。普通に為替取引をして購入しましたが、私は最低購入単位でチョコチョコと買い増しする事が多いので、手数料率がバカになりません。

よって今後は、FX口座を利用して、引き続きSBI証券で取引していく考えです。

ただしSBI証券では品ぞろえ面で努力不足の感があります。また、米国株の口座管理画面の見にくさ(保有株の損益管理等の管理のしやすさ)にも、大いに改善の余地があります。

楽天証券とマネックス証券の口座も持っているので、SBI証券で購入したいETFが無ければ、楽天などを利用する事になるでしょう。

(⇒参考:楽天証券海外ETFの評価・解説ページ) 

(⇒参考:SBI証券海外ETFの評価・解説ページ) 
(⇒参考:マネックス証券海外ETFの評価・解説ページ) 


 
 

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