海外ETFのデメリットとは?

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 海外ETFのデメリットとは?


ご説明するまでも無い事ですが、ETFは上場投資信託ですので、市場で売買される価格は毎日変動します。同然上昇する事もあれば下落することもあるわけで、「価格変動のリスク」がまず第一に挙げられます。

もっとも、これはリスクであってデメリットではありませんね。ETFと言う商品は、本当にデメリットを指摘しにくいので、書いている方が困ってしまいます。あえて指摘できるとしたら、下記の点になると思います。

 

海外ETFのデメリット1投資金額が一般の投資信託よりも大きくなる

普通、投資信託を購入しようとした場合、大体が1万円から1円単位で購入できます。庶民の投資に、投資信託が非常に適しているのは、このように投資金額が非常に小さくて済むからです。

それに対し、
ETFだと数万円から20万円くらいの範囲で、お金を用意しなくてはなりません。中国本土(上海A株)ETFだと、30万円程度、必要になります。これが、一般の投資信託と比較した場合のデメリットとなります。

しかし、これはあくまで一般の投資信託と比較した場合であって、個別に株を購入する場合は、1銘柄あたり数十万円から100万円単位でお金がかかりますので、それを考えると、必ずしもデメリットではないと言う見方もできます。

ちなみに、海外ETFの最低購入金額は、代表的な国でおおよそ、次の通りとなります。


海外ETFのデメリット2複利効果が無い

ETF自体のデメリットとしてもう一つ上げておきたいのが、一般の投資信託と異なり、分配金は再投資されない、という事です。再投資されないと言う事は複利効果が出ない事になりますので、この点は要注意です。

一般の投資信託では、基準価額が期待通りに上昇した場合、20年30年保有する事で加速度的に元本が増えます。

が、ETFではあくまでも購入時より売却時の価格が上回っている事、つまりキャピタルゲインが、利益の源泉になります。分配金はその都度、入金されますので、無駄遣いしないよう、ちゃんと貯金に回し、一定額が貯蓄できたら、再びETFを購入するといった好循環につなげていく事が肝心です。

 


海外ETFのデメリット3為替リスクがある

海外ETFで一番気をつけたいのが、為替の動向です。

海外ETFは、日本円ではなく、投資対象国の通貨で取引されます。したがって、例えばアメリカのダウ平均に連動する海外ETFを購入した場合、購入時よりも売却時に円高に振れていた場合、ETFの売却益が為替の変動分、減少する事になります。(場合によっては損になることもある) 

逆に、円安に触れたときに売却すれば、売却益+為替差益が発生します。

仮に海外ETF購入時と売却時の基準価額が全く同一でも、購入時よりも円安の状況で売却した場合は、為替差益が発生し、利益が生じることになります。

デメリットであり、メリットでもありますね。



 

                       (⇒次:海外ETFと投資信託の違いへ)

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