海外ETFの手数料

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 海外ETFの手数料


ETFは現物株と投資信託の、「いいとこ取り」をしたような商品です。一応投資信託ですから信託報酬がかかります。

信託報酬については各ファンドの紹介ページに記載しておりますので、そちらでご確認くださいね。

さて気をつけねばならないのが、現物株同様に、売買した時にかかる「売買手数料」です。しかも、海外市場に上場されているETFならではのコストがかかります。

現在一般に購入できる海外ETFは、米国と香港市場に上場されたものが大半を占めています。ここでは、それぞれの市場に上場されたETFを、
いわゆるネット証券で購入する際にかかる手数料として、解説いたします。

 

米国で上場された海外ETFの購入手数料

ここでは、最も手数料の安い、SBIイートレード証券の例で、解説しています。

手数料の種類 手数料 コメント
為替手数料(注1) 1ドル当たり0.25円 ネット証券は0.25円が大半
国内取次ぎ手数料(注2) 26.25ドル 証券会社によりかなり異なる
現地委託手数料(注3) 0円 ネット証券は0円

注1):ETFを購入する前に、証券口座に入っているお金、
日本円をアメリカドルに交換しなくてはなりません。ネット証券では1ドル当たり0.25円の為替手数料がかかります。野村證券などは0.5円です。なおこの手数料は、ETFを売却したのちに、ドルを円に替える際も、同様にかかります。(参考までに、外貨預金で最安値帯のソニー銀行と同じ金額、0.25円となっています)

注2):この手数料が、日本で
現物株を売買する際の手数料に相当します。1回の取引(売買)で、上記の金額、日本円で2625円程度かかります。SBIイートレード証券以外では、楽天証券が31.5ドル(3150円程度)となり、この2社が最安値帯です。なお、野村證券の場合、金額でなく%で決まります。1取引あたり、約定金額の0.9975%がかかります。

注3)通常、
ネット証券を利用する分には、無料です。野村証券の場合約定金額の0.2%+30ドル(3000円)が、別途必要となります。



香港で上場された海外ETFの購入手数料(楽天証券以外

ここでは、最も手数料の安い、SBIイートレード証券の例で、解説しています。楽天証券は多少異なりますので、次の項をご覧下さい。

為替手数料 (注1) 1ドル当たり0.15円
取引手数料 国内手数料(注2) 約定金額×0.4095%
下限手数料31.5香港ドル
上限手数料315香港ドル
現地手数料(注3) 無料
税金(注4) 香港政府への
印紙税
約定金額の1,000香港ドルユニットに対し、1香港ドル(端数切り上げ)
※次の銘柄は免除されています。
・2823 A50 チャイナ・トラッカー
・2836 SENSEXインディア ETF
取引所税 約定金額×0.004%
投資家補償金税 0円

注1):ETFを購入する前に、証券口座に入っているお金、
日本円を香港ドルに交換手数料です。ほとんどのネット証券で、同様の手数料となっています。

注2):この手数料が、日本で
現物株を売買する際の手数料に相当します。ポイントとなるのは、多くの証券会社で設定している上限手数料と下限手数料です。

上限手数料は約定金額が大きい場合に効いてきますし、下限手数料は少額決済の時に気をつけるべきポイントです。単純に手数料率(%)だけで安い証券会社を選ばないよう、ご自身の購入しようとしている金額に見合った証券会社で取引するのがコツです。

なお、楽天証券の場合は、税金も含めた手数料率が設定されていたり、ユナイテッドワールド証券の場合、一律157.5香港ドルだったりするケースもあります。

注3)通常、
ネット証券を利用する分には、無料です。非ネット専業証券では0.1〜0.2%強の手数料がかかります。

注4)ほとんどの証券会社は、表に示した通りの税金がかかります。楽天証券のみ、取引手数料に含まれます。

なお、海外ETF購入手数料の完全比較・一覧ページも、合わせてご覧ください。


香港で上場された海外ETFの購入手数料(楽天証券のケース

楽天証券では、上記の表にある税金部分が取引手数料に含まれます。為替手数料は上記同様、片道0.15香港ドルがかかります。

取引手数料 国内手数料
(税込)
・約定代金10万円まで 525円
・約定代金10万円超100万円未満 約定代金の0.525%
・約定代金100万円以上 5,250円
現地手数料 無料
税金 香港政府への
印紙税
無料
取引所税 無料
投資家補償金税 無料



為替取引の時間帯に注意

1点注意。証券口座にお金を入れておけば、いつでもリアルタイムでETFを購入できるかと言えば、実はそうではありません。

あらかじめ日本円からアメリカドル、または香港ドルに交換しておく必要があります。為替取引可能な時間はネット証券ごとに決まっており、注文した時点での為替レートにはなりません。

例えばSBIイートレード証券でアメリカドルに交換する場合は、日本国内営業日における日本時間午前10時と午後2時の1日2回、外国為替市場レートに準じて決定されます。

なお、楽天証券で香港市場の海外ETFを購入する場合のみ、為替取引がETFの発注と同時に行われます。


 

                              (⇒次:海外ETFの税金へ)

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