分散投資の一環としてごく一部の資金投入にとどめたい、金価格連動型上場投資信託

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「金価格連動型上場投資信託」の評価はどうなの?

金価格連動型上場投資信託は、「1g(1グラム)当りの円表示の金価格」に連動した運用成績を目指すETFです。運用会社は、野村アセットマネジメント株式会社です。

金価格連動型上場投資信託(証券コード:1328)


この銘柄の大きな特徴は、金を直接保有する訳ではなく、「金価格に連動する成績を目指す投資証券」に対して資金を投入します。正直、ヤヤコシイですね。出来高自体も多いとは言えず、純資産総額も65億円程度です。

注意すべき点としては、1口あたり基準価額に対して0.6%のその他の費用が必要です

国内証券取引所では、金に投資する銘柄としてSPDRゴールド・シェア(1326)も存在しますから、合わせて検討頂ければと思います。ただし、基本的には長期間に渡って持続的に成長するような対象ではないので、サテライト的に少額の資金を投入したり、有事の際に利用するなど、特殊な活用方法になるかと思います。

(2015年4月4日公開)

金価格連動型上場投資信託の基本的な知識

金価格連動型上場投資信託(証券コード:1328)の概要は、次の通りです。

項目 内容 感想コメント
証券コード 1328 -
上場市場 東京証券取引所 -
信託期間 無期限(設定日:平成19年8月2日) -
決算日 年1回(毎年7月8日) 分配金はありません
売買単位 10口 -
最低購入単価 10口 39,500円(2015/3/26時点) -
信託報酬 年0.5%(税抜) 1口あたり0.6%のその他費用が必要
信託財産留保額 - -
純資産総額 65億円(2015年2月時点) 少ないほうです


●組み入れ銘柄構成

金価格連動型上場投資信託(証券コード:1328)のポートフォリオ

金価格連動型上場投資信託、管理人の感想は?

金価格連動型上場投資信託は、「1g当りの円表示の金価格」に連動するような投資成果を目指す、国内ETFです。一見すると、純金積み立てのように、金を実際に保有しているのかと思われがちですが、違います。

実際の投資対象は、「金価格に連動する投資成果を目的として発行された有価証券」ですから、間接的に金に投資しているようなイメージになります。

実際に投資する公社債は、A格以上の信用度の高い銘柄を選んでおり、最高格付のトリプルAが4割近くを占めています。

2008年頃の金融危機が発生した際には、リスク回避のマネーがコモディティ商品に流れ、金をはじめ、原油から穀物、鉱物資源まで、いたるところで価格が急上昇しています。そのため、当ETFもかなりの人気を集めています。高まるインフレリスクの回避と言う側面も強いようです。

年度別のパフォーマンスを見ると、2008年は金融危機含めた様々な要因でマイナス成績ですが、全体的に見て安定感のある成績を叩き出している点が特長的です。

金価格連動型上場投資信託(証券コード:1328)の年間収益率の推移


下記の長期チャートを見ても分かるように、これまでのところ良好なパフォーマンスのようです(日本円換算で見た場合では)。

金価格連動型上場投資信託(証券コード:1328)の基準価額と純資産残高の推移

金価格連動型上場投資信託を購入できる証券会社

東京証券取引所に上場しているETFですから、下記ネット証券会社をはじめ、国内証券会社すべてで取引が可能です。

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           岡三オンライン証券GMOクリック証券カブドットコム証券松井証券
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