無理して利用することは無い、iシェアーズ S&P GSCI コモディティ・インデックス・トラスト

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iシェアーズ S&P GSCI コモディティ・インデックス・トラストの評価は?

海外ETFである、iシェアーズ S&P GSCI コモディティ・インデックス・トラストについての詳細情報や、管理人の感想、評価情報になります。運用会社は、ブラックロック・ファンド・アドバイザーズです。

iシェアーズ S&P GSCI コモディティ・インデックス・トラスト(GSG)


iシェアーズ S&P GSCI コモディティ・インデックス・トラストを利用すると、コモデティ商品に投資する事が可能になります。連動を目指す指数自体も、コモディティ関連の中では最も有名なものです。

ただしコストが0.75%と、高いです。出来高自体は、問題が無いようですね。純資産総額は1000億円程度と資金は集まっているようです。

基本的にコモディティは、株式などと相関が無いと言われていますが、リーマンショック時には大暴落しています。さらに近年はリーマンショック時の底値を下回っている状況であり、取扱いが難しいですね。

また、商品は株式のように成長する資産ではありませんから(配当が付いたりしませんよね)、長期分散投資を行う上で、敢えて利用する必要は無いかと感じます。

王道的な銘柄であるバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)や、iシェアーズ MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス・ファンド(ACWI)を利用すれば良いかと思います。

(2015年3月31日更新)

iシェアーズ S&P GSCI コモディティ・インデックス・トラストの基本情報

iシェアーズ S&P GSCI コモディティ・インデックス・トラスト(GSG)の基本情報を下記に記します。取引に当たっては、証券会社のホームページにて、最新情報を取り寄せてください。

項目 内容 感想コメント
ティッカーコード GSG -
上場市場

NYSE Arca

-
通貨 米ドル -
信託期間 無期限(設定日:2006年7月10日) -
ベンチマーク S&P GSCI トータル・リターン指数 -
決算日 分配金はありません -
売買単位 1株 -
最低購入単価 1株 19.52米ドル(2015/3/17時点) 2,342円相当 ※
信託報酬 年0.75%(税抜) 高いです
月間出来高 577万株 -
純資産総額 826百万米ドル(2015年2月時点) 約991億円 ※
※1ドル=120円換算


●組み入れ構成銘柄

iシェアーズ S&P GSCI コモディティ・インデックス・トラスト(GSG)の上位保有銘柄

iシェアーズ S&P GSCI コモディティ・インデックス・トラスト・管理人の感想

iシェアーズ S&P GSCI コモディティ・インデックス・トラストは、「S&P GSCIトータル・リターン指数」に連動する運用成績を目指す、海外ETFです。コモディティの指数としては、最も有名です。

株や債券との連動性があまり無いと言われていますが、実際に米国の代表的な株価指数である、S&P500株価指数と比べると、リーマンショックのような非常に大きな金融危機の時には、共に大きく暴落しています。むしろ株式銘柄よりも、暴落度合いが凄まじいです。

iシェアーズ S&P GSCI コモディティ・インデックス・トラスト(GSG)とS&P500指数の比較
青線:当ETF、赤線:S&P500株価指数)


リーマンショック以前は、逆相関のような挙動を示しており、近年では相関があるような無いようなよく分からない動きをしています。(危機的状況の時以外は、基本的にはあまり相関しないみたい)

そもそもコモディティ商品は、株式のように、市場の時価総額自体が成長していくプラスサムではなく、ゼロサムゲーム的な色合いが強い、(つまり商品自体が成長して商品を分配する、という事が無い点で、株などと大きく異なる)ので、資産を集中させると、極めてリスクが大きくなります。

管理人の個人的な感覚では、長期投資に利用するべきではないのではないのか、と思っています。安そうに見えるから買うというのは、長期分散投資の考え方では、有り得ないですね。

当然、分配金も出ない訳ですから、無理をして利用する必要はないかと思います。(投機的利用は話は別ですが)

iシェアーズ S&P GSCI コモディティ・インデックス・トラストを購入できる証券会社

海外に上場しているETFですから、下記のネット証券大手でのみ取引が可能です。

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