補助的に活用したい、iシェアーズMSCI台湾ETF(EWT)

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iシェアーズMSCI台湾ETF(EWT)は、どんな銘柄?

iシェアーズMSCI台湾ETF(EWT)は、MSCI台湾インデックスに連動する投資成果を目指しているETFです。運用会社は、ブラックロック・ファンド・アドバイザーズです。

iシェアーズMSCI台湾ETF(EWT)


iシェアーズMSCI台湾ETF(EWT)に投資する事で、非常に簡単に台湾全体の株式市場に投資する事が可能になります。世界的に注目を浴びているのか、出来高数も非常に大きいですね。分配金の利回りは、そこまで期待できないので長期分散投資の採用銘柄として検討されると良いと思います。

ただし基本戦略としては、特定の地域への過大な投資はお勧めできませんから、ご自身のポートフォリオの中で台湾の割合を増やしたい場合に利用するような、補助的な活用がベストでしょう。

例えば全世界に投資可能なバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)や、新興国全体に投資する事が出来るバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)と、組み合わせ利用をする事をお勧め致します。

(2015年2月11日公開)

iシェアーズMSCI台湾ETF(EWT)の基本情報

iシェアーズMSCI台湾ETFの基本情報を下記に記します。取引に当たっては、証券会社のホームページにて、最新情報を取り寄せてください。

項目 内容 感想コメント
ティッカーコード EWT -
上場市場

NYSE?Arca

-
信託期間 無期限(設定日:2000年6月20日) -
ベンチマーク MSCI台湾インデックス -
決算日 年2回(6・12月) -
売買単位 1株 -
最低購入単価 1株 15.49ドル円(2015/1/30時点) 1,858円相当 ※
信託報酬 年0.61%(税抜) 高いです
月間出来高 12,207万株 大きいです
純資産総額 3,175百万ドル(2014年12月時点) 約3,810億円 ※
※1ドル=120円換算


●組み入れ構成銘柄

iシェアーズMSCI台湾ETF(EWT)の上位保有銘柄、業種別投資内訳

iシェアーズMSCI台湾ETF(EWT)に関しての、感想

MSCI 台湾インデックスは、台湾株式市場のパフォーマンスを測る株価指数です。当ETFを利用すると、台湾市場全体の時価総額のうち、85%(投資銘柄数は104銘柄)をカバーする事が可能です。

歴史的に台湾はいろいろな国に統治され、今でも台湾問題など、政治的問題を抱えています。しかし台湾人は親日家も多く、東日本大震災の時も多くの募金が寄せられました。

また台湾はIT産業が主力産業となっており、多くのコンピュータ部品が台湾で生産され、日本やアメリカに輸出されています。半導体やパソコンの製造(部品からパソコンの組み立てまで)で経済が成長しているといっても、良いと思います。業種別の割合で見ても、情報技術分野が6割近く占めています。

主力産業であるIT産業は景気に左右されやすい分野であり、2001年のITバブル崩壊や2008年のリーマンショックなどの場面では、極端に経済が落ち込むというリスクがありました。ただ、ITバブルやリーマン後では、株価が急落局面から大幅に切り返しています。

iシェアーズMSCI台湾ETF(EWT)が、ITバブル崩壊やリーマンショックから反騰する様子


成長性の高いアジア、その中でも台湾の投資比率を上げたいと思うのであれば、当ETFは補助的に活用するのもアリだと思います。

iシェアーズMSCI台湾ETFで分配金目的の投資は可能か?

iシェアーズMSCI台湾ETFは年2回の分配方針で、2014年12月17日時点での分配金利回りは、1.85%(税引前)となっています。分配金狙いの投資に利用する銘柄としては、明らかに利回り水準がイマイチです。

株式銘柄はキャピタルゲインを狙う方が良いかと思いますので、長期分散投資のサテライト銘柄として活用する事をお勧め致します。

iシェアーズMSCI台湾ETFを購入できる証券会社

海外に上場しているETFですから、下記のネット証券大手でのみ取引が可能です。

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●その他、買付可能な証券会社SBI証券楽天証券

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