ポーランドに投資できる貴重なETF、iシェアーズMSCIポーランド・キャップトETF

・ぜひETFの森を、シェアしていただけますと嬉しいです。

iシェアーズMSCIポーランド・キャップトETFは、どんな銘柄か?

iシェアーズMSCIポーランド・キャップトETFは、MSCI ポーランド IMI 25/50 インデックスに連動する投資成果を目指しているETFです。運用会社は、ブラックロック・ファンド・アドバイザーズです。

iシェアーズMSCIポーランド・キャップトETF(EPOL)


新興国の一角を占めるポーランドに投資したい場合に活躍する海外ETFが、iシェアーズ MSCI ポーランド・キャップト ETFです。ただし保有している銘柄数が45銘柄と少なく、分散が効いていないように感じます。現時点では1銘柄だけで13%近くを占めますから、個別企業の変動をダイレクトに受ける事もリスクの一つとして捉えた方が良いです。

新興国の成長性に賭けたい気持ちも分かりますが、コストや集中投資のリスクを考慮した場合に、多額の資金を託すには不十分な投資先かと思いますね。

基本的な戦略としては、コストが超絶安いバンガード・エマージング・マーケットETF(VWO)を利用して、新興国セクター全体に広く分散投資する事が妥当かと感じます。 銘柄が増えるのが面倒であれば、全世界(先進国+新興国)の大型、中型、小型株に投資可能なバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)でも十分ですね。

(2015年2月24日公開)

iシェアーズMSCIポーランド・キャップトETF(EPOL)の基本情報

iシェアーズMSCIポーランド・キャップトETFの基本情報を下記に記します。取引に当たっては、証券会社のホームページにて、最新情報を取り寄せてください。

項目 内容 感想コメント
ティッカーコード EPOL -
上場市場

NYSE?Arca

-
信託期間 無期限(設定日:2010年2月15日) -
ベンチマーク MSCI ポーランド IMI 25/50 インデックス -
決算日 年2回(6・12月) -
売買単位 1株 -
最低購入単価 1株 23.35ドル円(2015/2/10時点) 2,802円相当 ※
信託報酬 年0.61%(税抜) 高めです
月間出来高 410万株 -
純資産総額 175百万ドル(2015年2月時点) 約210億円 ※
※1ドル=120円換算


●組み入れ構成銘柄

iシェアーズMSCIポーランド・キャップトETF(EPOL)の投資比率など

iシェアーズMSCIポーランド・キャップトETFに関しての、感想

iシェアーズMSCIポーランド・キャップトETFはポーランド株式市場全体に投資可能な銘柄ですが、ベンチマークが特長的です。1つの銘柄がポートフォリオ全体に占める比率が最大で25%に制限されており、さらに構成比率が5%を超える銘柄の合計が、最大で50%になるように調整されている点が面白いですね。

さてヨーロッパの中央に位置するポーランドは、35歳未満の人口が全体の50%と、若者の非常に多い国です。2004年に欧州連合(EU)に加盟し、EUの工場として、自動車や鉄鋼属、化学製品などの産業が盛んになっています。

またポーランドは農業国でもあり、ポーランド全土の約4割を農地として活用しています。人口が約4000万人に対して、低い労働コストで海外の企業誘致を行っています。そして生産拠点として、地位を確立に成功している国でもあります。

リーマンショックで世界各国がマイナス成長となった2009年でも、ポーランドは年1.7%の成長を遂げたことで評価されています。経済成長は非常に良好ですが、必ずしも株価のパフォーマンスに反映されない点が難しいところです。

実際にチャートを見るとリーマンショック後のパフォーマンスは非常に素晴らしいのですが、その後は酷い有様です。

iシェアーズMSCIポーランド・キャップトETF(EPOL)の基準価額の推移


現在のパフォーマンスは優れませんが、新興国でありながら自然が多く、治安が良いとされているポーランドを投資対象とするのも、長期的にはまあ良いかな、とは感じますね。

iシェアーズMSCIポーランド・キャップトETFで分配金目的の投資は可能か?

iシェアーズMSCIポーランド・キャップトETFは年に2回の分配方針で、2015年1月30日時点での分配金利回りが3.55%(税引前)となっています。

新興国に属する銘柄は、地域によっては高い利回りを実現しているものが多いのです。当ETFの利回り水準も悪くはないですね。キャピタルゲインだけでは無く、インカムゲインも同時に入手できると考えればお得ですね。

iシェアーズMSCIポーランド・キャップトETFを購入できる証券会社

海外に上場しているETFですから、下記のネット証券大手でのみ取引が可能です。

●手数料が最も安い証券会社マネックス証券
●その他、買付可能な証券会社SBI証券楽天証券

海外ETF購入時の売買手数料完全比較ページはコチラ


ETF


ETFの基礎知識

ETFを使った運用手法

ETFを購入できる証券口座



海外ETF一覧&ランキング