iシェアーズMSCIジャパンETFは外人さんの利用向け

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iシェアーズMSCIジャパンETFは、どんな海外ETFなのか?

iシェアーズMSCIジャパンETFは、「MSCIジャパン・インデックス」に連動する投資成果を目指している海外ETFです。運用会社は、ブラックロック・ファンド・アドバイザーズです。

iシェアーズMSCIジャパンETF(EWJ)


MSCI ジャパン・インデックスは、海外投資家から見た日本の株式市場のパフォーマンスを表す指標として、有名です。これは意外な事ですよね。ETFの純資産総額も1兆円を超えていますし、出来高も非常に大きいのも特徴です。ドルベースでの日本市場の値動きは興味深いと、管理人は感じます。

気になる点はコストです。実はMSCI ジャパン・インデックスと、TOPIXの円ベースでのパフォーマンスに差はありません。そうなると為替の影響の考慮も必要になりますが、基本的にはコストである信託報酬が最重要項目になりますね。

売買コスト、年間のコストである信託報酬を考えると、国内滞在の我々が海外ETFを活用するメリットは無いと思いますMAXISトピックス上場投信(1348)上場インデックスファンドTOPIX(1308)を利用すれば十分でしょう。

(2015年1月31日更新)


 

iシェアーズMSCIジャパンETFの基本情報

iシェアーズMSCIジャパンETFの基本情報を下記に記します。取引に当たっては、証券会社のホームページにて、最新情報を取り寄せてください。

項目 内容 感想コメント
ティッカーコード EWJ -
上場市場

NYSE Arca

-
通貨 米ドル -
信託期間 無期限(設定日:1996年3月12日) -
ベンチマーク MSCIジャパン・インデックス -
決算日 年2回(6・12月) -
売買単位 1株 -
最低購入単価 1株 11.69ドル円(2015/1/28時点) 1,400円相当 ※
信託報酬 年0.5%(税抜) -
月間出来高 69,297万株 -
純資産総額 13,975百万ドル(2014年12月時点) 約1兆6,770億円と超多い ※
※1ドル=120円換算


●組み入れ構成銘柄

iシェアーズMSCIジャパンETF(EWJ)の上位構成銘柄と業種別投資内訳

iシェアーズMSCIジャパンETFの感想

iシェアーズ MSCI ジャパン ETFは1996年に設定され、米国市場に上場する日本株連動型のETFとしては、一番期間の長いETFとなっています。また、日本株連動型のETFの中でも資産残高が大きいETFでもあります。

自動車関連では、トヨタやホンダ、銀行では、三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行、情報・通信業などのソフトバンクなど、さまざまな企業を組み入れています。iシェアーズ MSCI ジャパン ETFの保有銘柄は309銘柄となっており、このETF1本で、日本の有名な企業に投資できるということです。

ただし、このETFは信託報酬が0.5%と高いのがデメリットです。海外ETFで投資しなくても国内ETFには、TOPIX連動型のMAXISトピックス上場投信(1348)の信託報酬は0.078%、同じくTOPIX連動型の上場インデックスファンドTOPIX(1308)の信託報酬は0.088%です。

iシェアーズ MSCI ジャパン ETFを購入する人は、海外に住んでいる外人さんくらいでしょうか。MSCI ジャパン・インデックスとTOPIXを比較しても、下記のように大差ありませんから、コストである信託報酬がポイントになる事は間違いないですね。

日経225とTOPIXとMSCIジャパンの指数の推移の比較
引用元:日興アセットマネジメント株式会社

iシェアーズMSCIジャパンETFで分配金目的の投資は可能か?

iシェアーズMSCIジャパンETFは年2回の分配で、2014年12月24日時点での分配金利回りは1.28 %(税引前)です。分配金利回りは、非常に低い水準ですね。分配金狙いの投資ではなく、キャピタルゲインを狙うような、長期分散投資などの運用に利用するべき銘柄でしょう。

iシェアーズMSCIジャパンETFを購入できる証券会社

海外に上場しているETFですから、下記のネット証券大手でのみ取引が可能です。

●手数料が最も安い証券会社マネックス証券
●その他、買付可能な証券会社SBI証券楽天証券

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