分散投資の一環として活用したい、iシェアーズ MSCI EAFE ETF

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iシェアーズ MSCI EAFE ETFは、どんな海外ETFなのか?

iシェアーズ MSCI EAFE ETFは、「MSCI EAFE インデックス」に連動する投資成果を目指している海外ETFです。運用会社は、ブラックロック・ファンド・アドバイザーズです。

iシェアーズ MSCI EAFE ETF(EFA)


iシェアーズ MSCI EAFE ETFを利用すると、米国、カナダを除く先進国市場(時価総額にして85%を占める)に、広く分散投資をする事が可能です。保有数も911銘柄と幅広いですね。先進国の大型から中型までカバーしているので、値動きも比較的安定していると思います。

逆に言うと、小型株のように平均以上の値動きが期待できないので、サテライト的な活用というより、コアな銘柄として利用するべきでしょう。日本の保有割合も多いので、ポートフォリオのバランスには注意をした方が良いですね。

出来高、純資産総額も申し分ないため、検討に値する一品であると思います。 なお先進国だけではなく、世界に丸ごと(先進国や新興国含めて)分散投資が可能な、バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)でも非常、に楽ちんなほったらかし運用が可能になります。合わせて検討して良いかと思います。

(2015年1月28日更新)

iシェアーズ MSCI EAFE ETFの基本情報

iシェアーズ MSCI EAFE ETFの基本情報を下記に記します。取引に当たっては、証券会社のホームページにて、最新情報を取り寄せてください。

項目 内容 感想コメント
ティッカーコード EFA -
上場市場

NYSE Arca

-
通貨 米ドル -
信託期間 無期限(設定日:2001年8月14日) -
ベンチマーク

MSCI?EAFE?インデックス

-
決算日 年2回(6・12月) -
売買単位 1株 -
最低購入単価 1株 61.48ドル円(2015/1/21時点) 7,377円相当 ※
信託報酬 年0.34%(税抜) -
月間出来高 49,818万株 -
純資産総額 51,810百万ドル(2014年12月時点) 6兆2,172億円と超多い ※
※1ドル=120円換算


●組み入れ構成銘柄

iシェアーズ MSCI EAFE ETF(EFA)の国別、業種別保有内訳と上位保有銘柄

iシェアーズ MSCI EAFE ETFの感想

iシェアーズ MSCI EAFE ETFのベンチマークである「MSCI EAFE インデックス」は、米国およびカナダを除く先進国の大型、中型株式で構成されており、先進国市場全体の時価総額の85%をカバーしています。先進国全体に、広く分散投資をしたい場合に検討に値する一品です。

国別の投資内訳では、北米のアメリカ(ETFとしては0.04の米国株があるようです)とカナダが入っていないので、日本やイギリスが多く、続いてフランスやスイス、ドイツ、オーストラリアとなっています。

日本に3割ほど投資していますので、個別に日本のETFを持っているならばその分日本の比率が上がるので考慮する必要があると思います。

世界的食品会社で飲料や乳製品でお馴染みの、スイスのネスレ(Nestle)やヘルスケア企業のロシュ、英国のHSBC銀行や、日本のトヨタといった有名な企業を組み入れています。

iシェアーズ MSCI EAFE ETF(EFA)とS&P500指数の値動きの比較
青線:当ETF、 赤線:アメリカのS&P500指数)


リーマンショック後のパフォーマンスを見ると、米国のS&P500指数に比べて勢いがないです。やはり運用成績の視点から考えても、米国をポートフォリオから外せないですね。

実際にはアメリカに投資をしていないこともあって、ポートフォリオを組む時にアメリカに投資する海外ETFであるバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)や、 バンガード・S&P500ETF(VOO)を組み合わせで購入する方もいます。

さらに、新興国への投資が可能なバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)を加えて世界全体に分散投資ということも出来ます。

iシェアーズ MSCI EAFE ETFで分配金目的の投資は可能か?

iシェアーズ MSCI EAFE ETFは、年間に2回の分配方針で、2015年1月22日時点での分配金利回りが3.67%(税引前)となっています。

分配金利回りの水準は高い方ですが、分配回数が少ないために分配金狙いの投資銘柄としては少々使いにくいでしょうか。基本的には長期分散投資に利用して、分配金であるインカムゲインも獲得するというスタンスが良いかと思います。

iシェアーズ MSCI EAFE ETFを購入できる証券会社

海外に上場しているETFですから、下記のネット証券大手でのみ取引が可能です。

●手数料が最も安い証券会社マネックス証券
●その他、買付可能な証券会社SBI証券楽天証券

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