NEXT FUNDS 外国株式・MSCI-KOKUSAI指数(為替ヘッジなし)連動型上場投信(愛称:外国株式(為替ヘッジなし)ETF)の評価

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NEXT FUNDS 外国株式・MSCI-KOKUSAI指数(為替ヘッジなし)連動型上場投信(愛称:外国株式(為替ヘッジなし)ETF)・・・今は一般の投資信託のほうが低コスト

NEXT FUNDS 外国株式・MSCI-KOKUSAI指数(為替ヘッジなし)連動型上場投信(愛称:外国株式(為替ヘッジなし)ETF)を利用すれば、日本を除く先進国全体に分散投資ができます。運用会社は、野村アセットマネジメント株式会社です。

国際分散投資
(画像には、新興国も入ってしまっていますが、ETFは先進国だけになります。)


MSCI-KOKUSAI指数に連動する後発の国内ETFだからか信託報酬が最も低く、お得に見えますが、競合となるMAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)であれば売買手数料は無料ですので、総合的には負けてしまいます。

投資額が大きければ、信託報酬の低い本ETFが有利です。しかし、ほとんどの個人投資家は少額の積み立て投資がメインでしょうから、利用価値をあまり見出せません。設定されて間もないため、純資産総額と出来高が極めて小さい点も、非常にネックとなっています。

ETFを利用して国際分散投資を行いたい場合は、本ETFとTOPIXに連動するETFを保有するなどというやり方があります。ただ、複数のETFの保有が面倒な人は、最初から国内セクターを組み入れたUBS ETF 先進国株(MSCIワールド)を利用するのも良いですね。

国内株の比率(個別株を含む)を増やしたくない人は素直に本ETFを買えば良いのですが、一方で必要以上に為替リスクを取りたくない人がおられたら、為替ヘッジコストが若干のリターンを下げる事にはなるものの、NEXT FUNDS外国株式・MSCI-KOKUSAI指数(為替ヘッジあり)連動型上場投信を兼用するのも良いでしょう。

また、昨今は一般の投資信託の低コスト化が進んでいますので、MSCI-KOKUSAI指数に連動する超低コストのインデックスファンドを利用するという事でも全く問題ありません。

(2018年9月25日公開)


 

NEXT FUNDS 外国株式・MSCI-KOKUSAI指数(為替ヘッジなし)連動型上場投信(愛称:外国株式(為替ヘッジなし)ETF)(証券コード:2513)の基本的知識

NEXT FUNDS 外国株式・MSCI-KOKUSAI指数(為替ヘッジなし)連動型上場投信(愛称:外国株式(為替ヘッジなし)ETF)(証券コード:2513)の概要は、次の通りです。

項目 内容 感想コメント
証券コード 2513 -
上場市場 東京証券取引所 -
信託期間 無期限(設定日:2017年12月7日) -
決算日 年2回(決算日:毎年3・9月の各7日) -
売買単位 10口 -
最低購入単価 10口 10,630円(2018/9/20時点) -
信託報酬 年0.17%(税抜) -
信託財産留保額 0.05% -
純資産総額 7億円(2017年9月時点) 少ないです
ベンチマーク MSCI-KOKUSAI指数(円ベース) -
運用会社 野村アセットマネジメント株式会社 -


●組み入れ銘柄構成

NEXT FUNDS 外国株式・MSCI-KOKUSAI指数(為替ヘッジなし)連動型上場投信(愛称:外国株式(為替ヘッジなし)ETF)のポートフォリオ

為替ヘッジありは、為替リスクが無い分、値動きがマイルドになる

NEXT FUNDS 外国株式・MSCI-KOKUSAI指数(為替ヘッジなし)連動型上場投信は、日本円に換算したMSCI-KOKUSAI指数に連動する運用成績を目指します。日本を除く先進国全体に投資できるETFでで、長期の分散投資に向いています。

基本は、TOPIXや日経平均株価指数に連動する国内ETFとセットで保有する事になります。そうすれば、先進国全体に投資可能となり、国際分散投資が実現します。

ただ、2本のETFを保有するのは面倒だと思う人は、日本を含む先進国全体に投資できるUBS ETF 先進国株(MSCIワールド)(1394)を保有する戦略もあります。

さて、NEXT FUNDS 外国株式・MSCI-KOKUSAI指数(為替ヘッジなし)連動型上場投信の運用歴が短すぎますので、以下のベンチマーク自体を用いて、長期の傾向を見てみましょうか。

・TOPIX連動型上場投資信託(1306):日本株
・MSCIコクサイ(除く日本)(配当込、円ベース):日本除く先進国株
・MSCIワールド(配当込、円ベース):日本含む先進国株

各指数の比較


直近3年では、日本市場(TOPIX)の運用成績が最も悪く、日本を除く先進国全体のMSCIコクサイ(当ETF)の運用成績が、最も良い結果となりました。

日本の株価指数は、2012年末に比べて2倍になりましたが、その後のパフォーマンスでは世界に負けています。まさに、集中投資の成績はタイミングで決まる結果になっています。

どの国のパフォーマンスが良いのか事前には分かりませんので、世界の株に分散投資する訳です。難易度の高い集中投資に下手に挑戦などせず、先進国株に対して分散投資する事をお勧めします。

分配金目当ての投資には不向き

NEXT FUNDS 外国株式・MSCI-KOKUSAI指数(為替ヘッジなし)連動型上場投信は、年2回の分配方針です。2018年度は、合計1,120円の分配です。2018年9月21日時点の分配金利回りはたったの1.04%ですので、分配金に期待ができません。長期的に保有して、値上がり益を狙いましょう。

運用パフォーマンスが低いのは、為替ヘッジコストが影響しているかもしれない

また、先進国の株に投資したいけども、為替のリスクを排除したいのであれば、為替ヘッジの効いたNEXT FUNDS 外国株式・MSCI-KOKUSAI指数(為替ヘッジあり)を活用すれば実現可能です。

NEXT FUNDS外国株式・MSCI-KOKUSAI指数(為替ヘッジあり)銘柄コード:2514
・NEXT FUNDS外国株式・MSCI-KOKUSAI指数(為替ヘッジなし)銘柄コード:2513

為替ヘッジなしと為替ヘッジありのリターンの差


これを見ると、為替ヘッジありのETFの値動きが緩やか(リスクが小さい)である事が分かります。外国株は為替の影響を受けるため、値動きが荒くなる傾向があります。

保有額が大きければ、資産が大きく増えたり、減ったりしますので、精神的にも良くないのは確かにです。それらの不安を無くしたいのであれば、為替ヘッジありのETFを利用しても良いかもしれません。

競合する国内ETFを比較・検討

2018年9月時点で、MSCI-KOKUSAI指数に連動する国内ETFが3銘柄上場しています。この中で、NEXT FUNDS 外国株式・MSCI-KOKUSAI指数(為替ヘッジなし)連動型上場投信(2513)が最も信託報酬が低いのですが、純資産総額が極めて小さい事と、出来高が少ないのが超ネックです。

実は、競合のMAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)であれば、カブドットコム証券の売買手数料が無料のフリーETFに指定されています。売買手数料込みのトータルコストであれば、MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)の方が、ほとんどの場合の有利になります。

ETFの銘柄 信託報酬 純資産総額 出来高
本ETF 0.17% 7億円 1,380
上場インデックスファンド海外先進国株式(MSCI-KOKUSAI) 0.25% 137億円 15,070
MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 0.25% 87億円 21,500


出来高・純資産総額の観点からも、MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)一択で良いと考えます。

ETFではなくて、非上場の投資信託という選択肢の方が良いかもしれません

以上、MSCI-KOKUSAI指数に連動するETFについて色々と書いてきた訳ですが、今現在は一般の投資信託の低コストが進み、実はMSCI-KOKUSAI指数をベンチマークとする投資信託のほうが、コストが低い状況になっています。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド


両者ともに信託報酬は驚きの0.109%であり、ETFの半分程度のコストで投資ができます。しかも、購入時の手数料は無料ですから、MSCI-KOKUSAI指数のものであれば、非上場の一般の投資信託を活用したほうが良いですね。

NEXT FUNDS 外国株式・MSCI-KOKUSAI指数(為替ヘッジなし)連動型上場投信(愛称:外国株式(為替ヘッジなし)ETF)を購入できる証券会社

東京証券取引所に上場しているETFですから、下記ネット証券会社をはじめ、国内証券会社すべてで取引が可能です。ただし、売買手数料を考えると、下記いずれかになります。

10万円未満手数料無料松井証券
手数料が安い証券会社SBI証券ライブスター証券マネックス証券楽天証券
           岡三オンライン証券GMOクリック証券
手数料が高い証券会社野村證券大和証券SMBC日興証券

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