新興国全体に分散投資する基本銘柄、上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)

・ぜひETFの森を、シェアしていただけますと嬉しいです。

上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)の総合的な評価は?

上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)は、「円換算したMSCI エマージング・マーケット・インデックス」に連動した運用成績を目指す、新興国全体に投資できるETFです。運用会社は、日興アセットマネジメント株式会社です。

上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)


新興国に投資する場合、MSCI エマージング・マーケット・インデックスに連動するタイプのETFや投資信託を利用すれば、まず間違いはありません。今後も発展が期待される中国、インドにも分散して投資が可能です。

さらに投資信託、その中でも特に信託報酬の安いインデックスファンドに比べて、コストが半分ですから、非常に魅力的に映ります。あえて注意点を挙げるとするならば、本銘柄は分配金を出しません。ですから新興国セクターで高利回りを得たい場合には、債券型のETFを利用すると良いでしょう。

(2015年1月18日公開)

上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)(証券コード:1681)の基本的知識

上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)(証券コード:1681)の概要は、次の通りです。

項目 内容 感想コメント
証券コード 1681 -
上場市場 東京証券取引所 -
信託期間 無期限(設定日:2010年1月22日) -
決算日 年1回(決算日:毎年1月20日) 分配金は出ない
売買単位 10口 -
最低購入単価 10口 14,630円(2015/1/13時点) 最低購入単位が高いです
信託報酬 年0.25%(税抜) 安いほうです
信託財産留保額 0.3% -
純資産総額 70億円(2015年1月時点) 少ないです


●組み入れ銘柄構成

上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)の組み入れ上位銘柄

上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)、管理人の感想は?

上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)を利用すると、新興国全体に幅広く分散投資をする事が可能です。新興国の指標で最も有名ですから、とりあえず投資先のベンチマークに迷ったら、MSCI エマージング・マーケット・インデックスに連動するタイプの銘柄を選べば良いかと思います。

上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)の構成国


新興国に投資を検討する際に気になるのが、先進国をカバーする銘柄と比べて、運用成績でどのくらいの差があるのか、という点です。

先進国をカバーする指標として有名なMSCI コクサイ・インデックスと比べてみましょう。ちなみにこれをベンチマークとする国内ETFの代表銘柄は、MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)などがあります。

MSCIエマージングマーケット・インデックスとMSCIコクサイ・インデックスの過去パフォーマンス比較
(黄色い線がMSCIエマージングマーケット・インデックス、緑の線がMSCIコクサイ・インデックス)


過去5年間のパフォーマンスを見ると、新興国よりも先進国の成績が良いですね。先進国の経済(特にアメリカ)が順調に推移しているため、新興国から資金が流出し先進国に流れているためと思われます。

ただし、どのセクターのパフォーマンスが良くなるか事前に予測するのは不可能に近いため、自分自身のポートフォリオのリスク許容度などを考慮しながら、投資配分を決定すれば良いかと思います。

なお、新興国の小型株まで含めて広く分散投資したい場合は、iシェアーズ エマージング株ETF (MSCIエマージングIMI)(1582)を選ぶと良いです。パフォーマンスはごくわずかですが、そちらの方が上回っています。

一般の投資信託と比較してみると、どちらが良いのか?

MSCI エマージング・マーケット・インデックスに連動する投資信託は多数存在します。それだけ同指数の注目度が高いという事ですね。ここでは投資信託の中で、特にコスト(信託報酬)が安い、インデックスファンドをいくつか選んで、ETFと比較してみます。

現在、ノーロードで購入可能なインデックスファンドと、コストの面を比較しても、上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)の利用価値は十分にあるかと思います。投資信託に比べて、コストが格段に低い特色が、非常によく表れていますね。国内株式と同様に自由に取引できる点も魅力的ですね。

ETFの名称orインデックスファンドの名称? 信託報酬? コスト(円) 純資産総額
10万円 100万円
上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング) 0.25% 250 2500 70億円
インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式 0.55% 550 5500 60億円
i-mizuho 新興国株式インデックス 0.58% 580 5800 1億円
SMT新興国株式インデックス 0.6% 600 6000 131億円

上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)を購入できる証券会社

東京証券取引所に上場しているETFですから、下記ネット証券会社をはじめ、国内証券会社すべてで取引が可能です。

手数料が安い証券会社SBI証券ライブスター証券マネックス証券楽天証券
           岡三オンライン証券GMOクリック証券カブドットコム証券松井証券
手数料が高い証券会社野村證券大和証券SMBC日興証券

信用取引手数料はコチラをご覧ください(順位が大きく異なります)




バナー


★姉妹サイト
ノーロード投資信託ガイドもよろしく。AllAbout掲載サイトです。

ETFの基礎知識

ETFを使った運用手法

ETFを購入できる証券口座



国内ETF一覧&ランキング