JPX日経400に連動するETF、ダイワ上場投信JPX日経400

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ダイワ上場投信-JPX日経400の総合的な評価は?

ダイワ上場投信-JPX日経400は、JPX日経インデックス400に連動する運用成績を目指す、インデックス型のETFの一つです。

ノーロード(購入手数料無料)のインデックス型投資信託と比べると、信託報酬の低さは十分で、スイッチングを勧める事ができます。しかし、ETFどうしで運用コストや流動性等を比較すると、正直言って利用するまでもないかなと思います。

信託報酬の水準は、JPX日経インデックス400をベンチマークに設定しているETFの中では高く、ちょっと残念。純資産総額や出来高を見た場合は、まったく魅力的には映らない状況です。

ダイワ上場投信JPX日経400


コストを最優先で考えるならば、カブドットコム証券でフリーETF(売買手数料が無料)として購入できるMAXIS JPX日経インデックス400上場投信を利用するべきですね。

(2017年6月2日更新)


 

ダイワ上場投信-JPX日経400(証券コード:1599)の基本的知識

ダイワ上場投信-JPX日経400(証券コード:1599)の概要は、次の通りです。

項目 内容 感想コメント
証券コード 1599 -
上場市場 東京証券取引所 -
信託期間 無期限(設定日:平成26年3月26日) -
決算日 年2回(決算日:毎年1・7月の各10日) 1回にして欲しい
売買単位 1口 -
最低購入単価 1口 14,400円(2017/6/2時点) -
信託報酬 年0.18%(税抜) -
信託財産留保額 なし -
純資産総額 1,326億円(2017年6月時点) -


●組み入れ銘柄構成

ダイワ上場投信?JPX日経400(証券コード:1599)の組み入れ銘柄

ダイワ上場投信-JPX日経400についての考察

ダイワ上場投信-JPX日経400とは、どのようなETFなのでしょうか。まずはダイワ上場投信-JPX日経400のベンチマークである、JPX日経インデックス400とのかい離状況を見てみましょう。

インデックス運用ですから、パフォーマンスを追求するよりも、如何にベンチマークの値動きを再現しているか。が重要になります。

ダイワ上場投信-JPX日経400の基準価額とベンチマークとの差異


過去3年間で見ると、7%ほどベンチマークよりもアウトパフォームしているように見えますが、ベンチマークは配当落ち指数のため、実際には2%程度の年間利回りをカウントしなくてはなりません。それを考慮すると、ほぼベンチマークに連動する結果と考えることができます。

なお保有上位10銘柄を見てみますと、三大メガバンク(三菱、三井住友、みずほ)を筆頭に、自動車大手の本田、トヨタと続きます。ソフトバンクグループや武田薬品、日本電信電話(NTT)が上位を占めており、結局、日本を代表する大企業でほぼ構成されていると考えて良いかと。

となれば、結局気になるのはパフォーマンスでしょうか。実は日経平均株価指数やTOPIXと比較してみたところ、顕著な差が見られません。ほとんど、連動しているような値動きです。

ダイワ上場投信-JPX日経400を日経平均やTOPIXと比較


であれば、長期分散投資として考えるならば、より幅広く銘柄分散のできる、TOPIXに連動した日本株ETFを保有しているほうが理に適っていると思います。本ETFを購入するにしても、サテライト的に一部を購入するくらいで良いのではないでしょうか。

ただし一般的な株式投資として検討する場合は、その限りではありません。それぞれの人の相場観などに基づいて、購入や売却を行う事になります。

競合する国内ETFとの比較・検討

ETFは一般の投資信託に比べて低コストですが、競合するETFどうしでも比較する事が重要です。ダイワ上場投信-JPX日経400の信託報酬や純資産総額、出来高を、他のETFと比較してみると、実は非常に中途半端な状況だと認識できます

純粋に長期投資として利用するならば、信託報酬が最も低いMAXIS JPX日経インデックス400上場投信を採用すべきですね。加えて、カブドットコム証券ではフリーRTFに指定されているために、手数料無料で購入可能です

もしも短期売買であるデイトレード・スイングトレードや、暴落を狙った株式投資として利用するならば、流動性の方が重要になります。

その場合はNEXT FUNDS JPX日経インデックス400 連動型上場投信《愛称》JPX日経400ETFか、あるいはやはりMAXIS JPX日経インデックス400上場投信がベストな選択になります。

ETFの名称&証券コード 信託報酬 純資産総額 出来高
MAXIS JPX日経インデックス400上場投信(1593) 0.078% 1826億円

3,197

上場インデックスファンドJPX日経インデックス400(1592) 0.1% 1164億円

4,872

iシェアーズJPX日経400ETF(1364) 0.17% 898億円 292
One ETF JPX日経400(1474) 0.17% 741億円 9
ダイワ上場投信-JPX日経400(1599) 0.18% 1326億円

530

NEXT FUNDS JPX日経インデックス400連動型上場投信(1591) 0.2% 4386億円

13,097


競合するインデックスファンド(非上場の投資信託)との比較

JPX日経インデックス400をベンチマークとする、最も低コストな投資信託である<購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンドと比較してみても、本ETFの低コストな信託報酬が魅力的に映ります。

例えば投資金額が10万円未満であれば、松井証券で買い付ければ売買手数料が無料です。そうすれば、トータルでETFの方がお得になります。もう少し金額が大きな投資だとしても、ETFの「信託報酬+売買手数料」とノーロード投資信託の信託報酬が同等になるために、利用する価値は十分にあると言えます。

なお100万円以上の資金をリレー投資するなら、考えるまでも無くメリット大です。金額が大きくなればなるほど、信託報酬の年間コストがボディーブローのように効いてくるからです。

ただし、コスト最重視の場合はカブドットコム証券のフリーETF(売買手数料無料)である、MAXIS JPX日経インデックス400上場投信が一押しです。

ETFの名称orインデックスファンドの名称 信託報酬 コスト(円) 純資産総額
10万円 100万円
ダイワ上場投信-JPX日経400(1599) 0.18% 170 1700 898億円
<購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンド 0.195% 195 1950 9.39億円
iFree JPX日経400インデックス 0.205% 205 2050 0.43億円

分配金を得るための投資について

現在の分配金利回りは、1.34%(2017年6月1日時点)です。年間2回の分配方針のETFですが、インカムゲインとしては魅力がイマイチです。やはりキャピタルゲイン(株価の上昇益)を狙う運用方針で購入の検討をした方が良いでしょう。

ダイワ上場投信-JPX日経400の分配金利回り

購入できる証券会社はここ

東京証券取引所に上場しているETFですから、下記ネット証券会社をはじめ、国内証券会社すべてで取引が可能です。

10万円未満手数料無料松井証券
手数料が安い証券会社SBI証券ライブスター証券マネックス証券楽天証券
           岡三オンライン証券GMOクリック証券
手数料が高い証券会社野村證券大和証券SMBC日興証券

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