新興国全体に分散投資したいなら、iシェアーズ エマージング株ETF(MSCIエマージングIMI)

・ぜひETFの森を、シェアしていただけますと嬉しいです。

iシェアーズ エマージング株ETF(MSCIエマージングIMI)の総合的な評価は?

iシェアーズ エマージング株ETF(MSCIエマージングIMI)は、「MSCI エマージング・マーケット IMI インデックス」に連動した運用成績を目指す、新興国全体に投資できるETFです。運用会社は、ブラックロック・インク株式会社です。

iシェアーズ エマージング株ETF(MSCIエマージングIMI)


このETFを利用すると、小型株含む新興国の99%をカバーできるので、大いに驚きです。コストである信託報酬も、競合となり得る他の国内ETFと同水準ですから、検討の価値ありと言えるかと。

新興国に対して、小型株まで含めて分散投資するのであれば、本ETFで決まりですね。もしも小型株を外したいのであれば、上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)を利用すると良いでしょう。

分配金は出ますが、少額ですので分配金狙いの投資としては役不足です。また出来高である流動性も悪いため短期トレード(デイトレ・スイングトレード)にも利用しづらいいです。長期分散投資に利用するETFだと言えるでしょう。

(2015年1月18日公開)

iシェアーズ エマージング株ETF(MSCIエマージングIMI)(証券コード:1582)の基本的知識

iシェアーズ エマージング株ETF(MSCIエマージングIMI)(証券コード:1582)の概要は、次の通りです。

項目 内容 感想コメント
証券コード 1582 -
上場市場 東京証券取引所 -
信託期間 無期限(設定日:2012年10月18日) -
決算日 年2回(決算日:毎年6、12月) -
売買単位 1口 -
最低購入単価 1口 5,610円(2015/1/13時点) 最低購入単位が高いです
信託報酬 年0.16%(税抜) 安いほうです
信託財産留保額 不明 -
純資産総額 7292億円(2015年1月時点) 非常に多い


●組み入れ銘柄構成

iシェアーズ エマージング株ETF(MSCIエマージングIMI)の国別内訳、業種別内訳、組み入れ上位10銘柄

iシェアーズ エマージング株ETF(MSCIエマージングIMI)、管理人の感想は?

iシェアーズ エマージング株ETF(MSCIエマージングIMI)の新興国のベンチマークならば、MSCI エマージング・マーケット・インデックスが有名です。(参考銘柄:上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング))  このベンチマークのカバー範囲は、新興国の大型株と中型株合わせた85%程度です。

それに対して本ETFのベンチマークである、MSCI エマージング・マーケット IMI インデックスは、さらに小型株も含めた(つまり大型株+中型株+小型株)、新興国全体の99%程度をカバーできるインデックスです。

パフォーマンスを比較すると、若干ですがMSCI エマージング・マーケット IMI インデックスの成績が良いようです。小型株の良好なパフォーマンスが貢献しているのでしょう。

MSCI エマージング・マーケット IMI インデックスとMSCIエマージングマーケットインデックスのパフォーマンス差異


10年間で年率0.1%というパフォーマンスの差を、どう解釈するかになりますね。上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)と、iシェアーズ エマージング株ETF(MSCIエマージングIMI)は、信託報酬も同じ水準ですから、完全に投資家の好みで選んで良いかと思います

ちなみに当ETFと同じベンチマークの、一般の投資信託は存在しませんから、1本で新興国の小型株まで含めて分散投資をしたい人は、この銘柄の一択になります。

iシェアーズ エマージング株ETF(MSCIエマージングIMI)の分配金に関して

iシェアーズ エマージング株ETF(MSCIエマージングIMI)の分配金利回りは、1.04%(2014年11月28日時点)です。年間、2回の分配です。ベンチマークは異なりますが、同じく新興国に投資可能な上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)が無分配状態ですので、1%の分配金が輝いて見えます。

ですが、分配金を主な収入にしたいとお考えの人であれば、新興国セクターでは、債券型である上場インデックスファンド新興国債券(バークレイズLOCAL EM国債)iシェアーズ 新興国債券ETF(バークレイズLocal EM国債コア)の方が良いかと思います。

iシェアーズ エマージング株ETF(MSCIエマージングIMI)を購入できる証券会社

東京証券取引所に上場しているETFですから、下記ネット証券会社をはじめ、国内証券会社すべてで取引が可能です。

手数料が安い証券会社SBI証券ライブスター証券マネックス証券楽天証券
           岡三オンライン証券GMOクリック証券カブドットコム証券松井証券
手数料が高い証券会社野村證券大和証券SMBC日興証券

信用取引手数料はコチラをご覧ください(順位が大きく異なります)




バナー


★姉妹サイト
ノーロード投資信託ガイドもよろしく。AllAbout掲載サイトです。

ETFの基礎知識

ETFを使った運用手法

ETFを購入できる証券口座



国内ETF一覧&ランキング