上場インデックスファンド日経225(ミニ)は、投資初心者向けのETF

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上場インデックスファンド日経225(ミニ)の総合的な評価

上場インデックスファンド日経225(ミニ)は「日経平均株価(日経225)」に連動する運用成績を目指す、インデックス運用型のETFです。

上場インデックスファンド日経225(ミニ)


このETFのいちばんの特徴は「ミニ」の名称通り、最低購入単価が競合ETFに比べて一桁少なくて、1000円台から購入が可能な点でしょう。投資の初心者が、株式市場や相場について最初に理解する意味で、小さく相場を張ってみる事に使うのが良いですね。

ただし、そもそも需要が少ない為に出来高も非常に小さく、純資産総額も一般の投資信託と比べて低い状況にあります。加えて、コストもETFとしては高いです。

更に残念な事に、ベンチマークとの乖離状況が他のETFに比べて10倍も大きいです。投資に慣れた人からすると、色々な意味で物足りなさがたくさんあると思います。

上場インデックスファンド日経225(ミニ)の基準価額と指数の乖離の推移


日経平均に連動するETFでコスト重視の場合は、ダイワ上場投信?日経225MAXIS日経225上場投信、流動性を重視する場合には、日経225連動型上場投資信託を選択しましょう。

(2017年1月4日更新)


 

上場インデックスファンド日経225(ミニ)(証券コード:1578)の基本的知識

上場インデックスファンド日経225(ミニ)(証券コード:1578)の概要は、次の通りです。

項目 内容 感想コメント
証券コード 1578 -
上場市場 東京証券取引所 -
信託期間 無期限(設定日:2013年3月22日) -
決算日 年2回(決算日:毎年1、7月8日) 1回で十分なのだが
売買単位 1口 -
最低購入単価 1口 1,572円(2017/1/4時点) -
信託報酬 年0.225%(税抜) 日経平均連動型では、最も高コスト
信託財産留保額 なし -
純資産総額 147億円(2016年1月時点) 非常に少ない


●組み入れ銘柄構成

上場インデックスファンド日経225(ミニ)の組み入れ銘柄

競合する国内ETFとの比較・検討

日経平均株価をベンチマークとする競合他社のETFと比較すると、本ETFの全貌が見えてきます。コストはトップ水準で非常に高い割に、出来高も非常に少なく、純資産総額に至っては、非上場の投資信託にすら劣るくらいです。

恐らく最低購入単価が他者に比べて1/10ですから(1000円台で購入が可能)、そもそも需要も無いという事でしょう。強いて存在理由を考えるとするならば、投資初心者が投資の練習を始めるために超安全に相場に参加する場合に利用するくらいでしょうか

ETFの名称&証券コード 信託報酬 純資産総額 出来高
ダイワ上場投信-日経225(1320) 0.16% 1兆6,784億円 45,096
iシェアーズ日経225ETF(1329) 0.17% 2,646億円 3,565
MAXIS 日経225上場投信(1346) 0.17% 9,214億円 20,715
日経225連動型上場投資信託(1321) 0.22% 3兆7,349億円 274,682
上場インデックスファンド225(1330) 0.225% 1兆9,639億円 39,720
上場インデックスファンド225(ミニ)(1578) 0.225% 177億円 97

競合するインデックスファンド(非上場の投資信託)との比較

ETFは通常であれば、一般の投資信託に比べてコストや純資産総額の面で有利に働くのですが、本ETFに限って言うと、投資先として検討するまでもない銘柄だと言えます。

初心者であれば、あえて本ETFに手を出すのではなく、投資に慣れていないとしたら<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド(信託報酬0.18%)、日経225インデックスe(同0.19%)、iFree 日経225インデックス(同0.19%)を購入するので良いと思います。

分配金(配当金)目的の投資について

現在の分配金利回りは1.35%(2017年1月4日時点)です。年間2回の分配方針のETFです。そもそも日経平均株価指数に連動するETFの分配金利回りは低い傾向にありますから、投資する際にはキャピタルゲイン狙いの投資と割り切って銘柄を選ぶと良いでしょう。

上場インデックスファンド日経225(ミニ)の分配金利回り

購入できる証券会社はここ

東京証券取引所に上場しているETFですから、下記ネット証券会社をはじめ、国内証券会社すべてで取引が可能です。ただし、売買手数料を考えると、下記いずれかになります。

10万円未満手数料無料松井証券
手数料が安い証券会社SBI証券ライブスター証券マネックス証券楽天証券
           岡三オンライン証券GMOクリック証券
手数料が高い証券会社野村證券大和証券SMBC日興証券

信用取引手数料はコチラをご覧ください(順位が大きく異なります)




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