大相場の時に急騰する、マザーズ・コア上場投信

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マザーズ・コア上場投信を総合的に評価してみよう

マザーズ・コア上場投信は、「東証マザーズCore指数」に連動する運用成績を目指すETFです。 運用会社は、シンプレクス・アセット・マネジメント株式会社です。

マザーズ・コア上場投信


ベンチマークである東証マザーズCore指数は、東証マザーズ指数の中から時価総額や利益、配当状況を加味した上で選定された、15銘柄で構成されています。本銘柄の特徴も、相場全体の上昇時に、爆発的に株価が上がる点でしょう。日経平均株価が「お子様」に見えるほどです。

出来高である流動性が、上場インデックスファンドS&P日本新興株100(1314)や、JASDAQ - TOP20 上場投信(1551)よりも大きいので、多少は安心して取引が出来るかと思います。分配金を期待できないETFですから、キャピタルゲインを狙う銘柄として、サテライト的に活用すれば、運用成績を底上げできるかと思います。

ただし、次の項に記した通り、純資産残高がわずか8億円未満と少なすぎて、売買の時の流動性に疑問が残ります。繰り上げ償還さえも心配になるレベルですから、資産の大半を突っ込むような事は避けておいたほうが良いでしょう。

(2017年8月23日更新)


 

マザーズ・コア上場投信(証券コード:1563)の基本的知識

マザーズ・コア上場投信(証券コード:1563)の概要は、次の通りです。

項目 内容 感想コメント
証券コード 1563 -
上場市場 東京証券取引所 -
信託期間 無期限(設定日:平成23年11月28日) -
決算日 年1回 (決算日:毎年7月8日) 分配金は無し
売買単位 1口 -
最低購入単価 1口 3,815円(2017/8/23時点) やや高め
信託報酬 年0.5%(税抜) ETFにしては高い
信託財産留保額 なし -
純資産総額 7.9億円(2017年8月時点) 超少ないです


●組み入れ銘柄構成


マザーズ・コア上場投信の組み入れ上位10銘柄

マザーズ・コア上場投信についての、管理人の感想

マザーズ・コア 上場投信がベンチマークに設定している、「東証マザーズCore指数」は、東証マザーズ指数に選定されている企業の中から、時価総額、売買代金、利益、配当状況などを加味した、15銘柄で構成されている指標です。

直近5年の基準価額の推移をご覧ください。日経平均が2倍になったと巷では騒がれましたが、マザーズ・コア 上場投信は4倍になっています。凄い事です。

マザーズ・コア上場投信の基準価額と純資産残高の推移


2016年8月末時点での、これまでの銘柄推移もご覧下さい。一時期、世間を騒がせたスカイマークも構成銘柄に選定されていました。毎年10月に銘柄の入れ替えがあるのですが、上位7銘柄は過去5年ほど変わっていないのですね。これは、ちょっと意外でした。

やはり、普通の人には聞きなれない企業が並ぶ点が特徴でしょうか。小型株効果で、株価に期待が持てます。ただ現時点でミクシィの比率が5割近く、1企業の株価の影響を受けすぎる事は問題だと感じます。スマホゲームで息を吹き返したミクシィが暴落すると、ETFも大きな影響を受けるでしょう。

マザーズ・コア上場投信の組み入れ銘柄の推移


なお、日本を代表するような古くからある大企業群の集まりではないので、当然ながら株価の動きも特徴的です。過去4年程の運用成績を、日経平均株価と比べてみましょう。

マザーズ・コア上場投信の値動きは、時折バブル的な上昇が発生しますが、上昇トレンドを維持しており、魅力的なETFだと感じます。日経平均株価指数の動きがヘナチョコすぎて、むしろ呆れてしまいます。

マザーズ・コア上場投信と日経225の比較データ
青色の線が、マザーズ・コア 上場投信です)


JASDAQ-TOP20上場投信(1551)同様にマザーズ・コア 上場投信も、アクティブ運用では有名な「ひふみ投信」よりも運用成績が良い です。 確実に言える事は、大相場のような局面では、新興企業に投資した方が良い運用成績を叩き出せる事は間違いないかと思います。

マザーズ・コア上場投信と、他のETFやひふみ投信とのリターン比較
青色の線が、マザーズ・コア 上場投信、赤色の線は、JASDAQ - TOP20 上場投信、緑色の線が、ひふみ投信です)

マザーズ・コア上場投信の分配金をチェック

マザーズ・コア 上場投信は、年間に1回の分配方針を打ち出しているETFです。これまで、2013年度の分配額は6円、2012年度は5円、2014年は無分配と、ほぼ分配金を期待できない銘柄でした。

しかし2014年度以降、分配金が増え始めて分配金利回りも上昇、2017年8月時点での分配金利回りは、1.87%となっています。キャピタルゲインだけでなく、インカムゲインも、そこそこ期待できる銘柄になってきました。

マザーズ・コア上場投信の分配金利回りの推移


ただし何度も書くように、基本的に値動きが大きい銘柄です。主としてキャピタルゲインを狙う銘柄だと考えるべきでしょう。

JASDAQ-TOP20 上場投信を購入できる証券会社

東京証券取引所に上場しているETFですから、下記ネット証券会社をはじめ、国内証券会社すべてで取引が可能です。ただし、売買手数料を考えると、下記いずれかになります。

10万円未満手数料無料松井証券
手数料が安い証券会社SBI証券ライブスター証券マネックス証券楽天証券
           岡三オンライン証券GMOクリック証券カブドットコム証券
手数料が高い証券会社野村證券大和証券SMBC日興証券

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