保有するだけで実質的にカラ売りができる、国際のETF VIX中期先物指数

・ぜひETFの森を、シェアしていただけますと嬉しいです。

国際のETF VIX中期先物指数とは、どんなETFか?

国際のETF VIX中期先物指数国際のETF VIX中期先物指数は、「円換算したS&P 500 VIX中期先物指数」に連動する運用成績を目指す、インデックス運用型のETFです。運用会社は、国際投信投資顧問株式会社です。

恐怖指数と言われるVIX指数同様に、S&P 500の価格が下がると本ETFの価格が上昇する特性を持っています。

ただしこのETFの仕組み上、S&P500の価格が上がり続けるとETFの価格はダラダラと下がって行きます。つまり長期分散投資に、まったく向かない銘柄です。分配金も出ませんから、短期トレード以外では利用できないです

その他の特徴としては、フリーETFに指定されている為、カブドットコム証券では売買手数料が無料で買付可能です。ただし流動性が非常に低いために、もしもVIX指数に近い動きをする銘柄を利用して短期売買を行うならば、「国際のETF VIX短期先物指数」を利用すると良いでしょう。こちらの流動性は、非常に多いです。

(2014年12月9日公開)

国際のETF VIX中期先物指数(証券コード:1561)の基本的知識

国際のETF VIX中期先物指数(証券コード:1561)の概要は、次の通りです。

項目 内容 感想コメント
証券コード 1561 -
上場市場 東京証券取引所 -
信託期間 無期限(設定日:平成23年11月29日) -
決算日 年1回(決算日:毎年11月14日) 分配実績は無し
売買単位 1口 -
最低購入単価 1口 37,100円(2014/12/19時点) -
信託報酬 年0.36%以内(税抜) -
信託財産留保額 0.05% -
純資産総額 3億円(2014年12月時点) 非常に少ない


●組み入れ銘柄構成

国際のETF VIX中期先物指数の組み入れ銘柄

VIX中期先物指数を超簡単に解説

VIX中期先物指数も、国際のETF VIX短期先物指数同様に、恐怖指数と言われるVIX指数に関係する指標です。 まずは、本コンテンツを読まれる前に、上記リンクを最初にご確認下さい。

本ETFも、「円換算したS&P 500 VIX中期先物指数」に連動を目指す銘柄ですからS&P 500の価格が下がると、本ETFの価格が急上昇します。

国際のETF VIX中期先物指数と市場平均との値動き比較


VIX短期先物指数との違いを理解するために、下記のチャート見てみましょう。もうお分かりかと思います。(が短期、が中期のVIX先物指数です)

国際のETF VIX中期先物指数と、国際のETF VIX短期先物指数の値動きの比較


銘柄の特性上、S&P500が上昇した場合に本ETFの価格が下落します。この価格の下落傾向が、VIX短期先物指数よりも緩やかです。ですがそのかわり、S&P500が下落した場合には本ETFの価格上昇率は、VIX短期先物指数よりも緩やかになりますね。イメージとしては 、

VIX短期先物指数は、ミドルリスク・ハイリターン
VIX中期先物指数は、ロウリスク・ミドルリターン


のような感じでしょうか。どちらにしろ、長期分散投資向きではありません。ではVIX短期先物指数とVIX中期先物指数のどちらが良いかと言われると、管理人は価格上昇率の高いVIX短期先物指数の方が良いと思います

基本的に相場の売買技術が高くないと、取り扱いは困難な銘柄です。これらのETFを使いこなせる技量があるならば、リスク(ここでは損切りの価格と言う意味)とリターン(利益)の関係性が良い、VIX短期先物指数を利用するべきだと思います。

競合する別のETFとの比較

円換算したS&P 500 VIX中期先物指数」をベンチマークとする競合ETFは、現時点ではありませんが、ETF(ほとんどETFのようなものと理解頂いて大丈夫です)には対抗馬として「iPath VIX 中期先物指数連動受益証券発行信託」があります。

ただし比較表の通り、どちらも出来高が非常に少ないです。このような視点から、短期トレードだとしても、利用するべきではないと思います。S&P 500 VIX指数に連動する銘柄を短期トレードに利用したい場合は、やはり「国際のETF VIX短期先物指数」を採用した方が良いでしょう。

ETFやETNの名称? 信託報酬? 純資産総額 出来高
国際のETF VIX中期先物指数 0.36% 3億円 54
iPath VIX 中期先物指数連動受益証券発行信託 0.89% 3億円 512

国際のETF VIX中期先物指数を購入できる証券会社

東京証券取引所に上場しているETFですから、下記ネット証券会社をはじめ、国内証券会社すべてで取引が可能です。ただし、売買手数料を考えると、下記いずれかになります。

手数料無料カブドットコム証券
10万円未満手数料無料松井証券
手数料が安い証券会社SBI証券ライブスター証券マネックス証券楽天証券
           岡三オンライン証券GMOクリック証券
手数料が高い証券会社野村證券大和証券SMBC日興証券

信用取引手数料はコチラをご覧ください(順位が大きく異なります)


バナー


★姉妹サイト
ノーロード投資信託ガイドもよろしく。AllAbout掲載サイトです。

ETFの基礎知識

ETFを使った運用手法

ETFを購入できる証券口座



国内ETF一覧&ランキング