流動性の弱点が解消されれば活用したい、JASDAQ-TOP20 上場投信

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JASDAQ-TOP20 上場投信を総合的に評価してみよう

JASDAQ-TOP20 上場投信は、「JASDAQ-TOP20」に連動する運用成績を目指すETFです。 運用会社は、シンプレクス・アセット・マネジメント株式会社です。

JASDAQ-TOP20 上場投信

名称通り、JASDAQ市場の上位20銘柄で構成されています。最たる特徴は、相場上昇時にとてつもない値上がりとなる事でしょうか。日経平均株価指数と比べると腰が抜ける程の差を見せつけます。

当然ですが、相場暴落時も激しい値下がりをすると思われるので、資金の投入タイミングを間違えると、非常に大きな痛手を被る可能性があります。

記事執筆時点では4万円程度から売買できますが、少々単価が高いですね。それよりも最大のネックは、流動性が非常に少ないという点です。売りたい時に売れない可能性も高いため、ポートフォリオの一部に少額だけ取り入れる、という形がベストかと思います。

無分配状態ですから、キャピタルゲイン狙いの銘柄と肝に銘じて活用しましょう。

(2015年1月14日公開)

JASDAQ-TOP20 上場投信(証券コード:1551)の基本的知識

JASDAQ-TOP20 上場投信(証券コード:1551)の概要は、次の通りです。

項目 内容 感想コメント
証券コード 1551 -
上場市場 東京証券取引所 -
信託期間 無期限(設定日:平成22年11月2日) -
決算日 年1回 (決算日:毎年7月8日) 分配金は無し
売買単位 10口 -
最低購入単価 10口 41,650円(2015/1/7時点) やや高め
信託報酬 年0.5%(税抜) ETFにしては高い
信託財産留保額 なし -
純資産総額 23億円(2015年1月時点) 少ないです


●組み入れ銘柄構成

JASDAQ-TOP20 上場投信の組み入れ上位10銘柄

JASDAQ-TOP20 上場投信についての、管理人の感想

JASDAQ-TOP20 上場投信がベンチマークに設定しているJASDAQ-TOP20は、その名の通り、JSADAQ市場の上位20銘柄で構成されている指数です。東証のHPに掲載されている、平成26年度10月に公表されている銘柄は、下記のようになっています。

つい最近までは、楽天も組み入れられていた指数です。銘柄を見ると、聞きなれない会社ばかりだと思いますが、このような会社こそが、非常に優秀で成長性があったりもします。

JASDAQ-TOP20構成銘柄


実際にベンチマークであるJASDAQ-TOP20と、日経平均株価の過去3年間の運用成績を比較してみましょう。

JASDAQ-TOP20 上場投信と日経225の値動きの推移
(黄色の線が、JASDAQ-TOP20です)


ご覧のとおり、アベノミクス相場のような大相場の局面では、非常に大きな価格上昇が起きます。日経平均株価のような安定企業の集合体よりも、新興企業の成長性あふれる企業群の株価の方が、爆発力がありますよね。

アクティブ運用では有名な「ひふみ投信」よりも運用成績が良いですから、相場が大きく上昇する局面で、採用を検討しても良いかと思います。ただし、大相場の終わった後の暴落も激しいと思いますから資金の投入時期は非常に重要です。サテライト的な戦略で利用すると面白いですね。

一般の投資信託(非上場の投資信託)との比較

JASDAQ-TOP20をベンチマークとする非上場の投資信託は、現在のところ1銘柄存在するようです。純資産総額やコストの面で考えると、ETFであるJASDAQ-TOP20上場投信を利用した方が良いかなと思います。

これらの銘柄は上記に記したように、長期的にみても価格変動が大きくなりやすいですから、ETFのような、リアルタイム取引が出来る方が良い思います。

ETFの名称orインデックスファンドの名称? 信託報酬? コスト(円) 純資産総額
10万円 100万円
JASDAQ-TOP20 上場投信 0.5% 500 5000 23億円
JASDAQ-TOP20指数ファンド 0.76% 760 7600 11億円

JASDAQ-TOP20 上場投信の分配金をチェック

このETFは、年に1回の分配方針ですが、2012年に1度だけ13円の分配金を出した以降は、無分配が続いています。銘柄的に、明らかにキャピタルゲインを狙う投資対象ですから、間違っても配当金・分配金狙いの投資にはしないようにしてください。

JASDAQ-TOP20 上場投信を購入できる証券会社

東京証券取引所に上場しているETFですから、下記ネット証券会社をはじめ、国内証券会社すべてで取引が可能です。ただし、売買手数料を考えると、下記いずれかになります。

10万円未満手数料無料松井証券
手数料が安い証券会社SBI証券ライブスター証券マネックス証券楽天証券
           岡三オンライン証券GMOクリック証券カブドットコム証券
手数料が高い証券会社野村證券大和証券SMBC日興証券

信用取引手数料はコチラをご覧ください(順位が大きく異なります)


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