流動性の弱点が解消されれば活用したい、JASDAQ-TOP20 上場投信

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JASDAQ-TOP20 上場投信を総合的に評価してみよう

JASDAQ-TOP20 上場投信は、JASDAQ-TOP20に連動する運用成績を目指すETFです。 運用会社は、シンプレクス・アセット・マネジメント株式会社です。名称通り、JASDAQ市場の上位20銘柄で構成されています。

JASDAQ-TOP20 上場投信


最たる特徴は、相場上昇時にとてつもない値上がりとなる事でしょうか。日経平均株価指数と比べると、腰が抜ける程の差を見せつけます。当然ですが、相場暴落時も激しい値下がりをすると思われるので、資金の投入タイミングを間違えると、非常に大きな痛手を被る可能性があります。

記事執筆時点では、4万円程度から売買ができます。最大のネックは、流動性が非常に少ないという点です。売りたい時に売れない可能性も高いため、ポートフォリオの一部に少額だけ取り入れる、という形がベストかと思います。無分配のETFですから、値上がり益狙いの銘柄です。

(2017年8月8日更新)


 

JASDAQ-TOP20 上場投信(証券コード:1551)の基本的知識

JASDAQ-TOP20 上場投信(証券コード:1551)の概要は、次の通りです。

項目 内容 感想コメント
証券コード 1551 -
上場市場 東京証券取引所 -
信託期間 無期限(設定日:平成22年11月2日) -
決算日 年1回 (決算日:毎年7月8日) 分配金は無し
売買単位 10口 -
最低購入単価 10口 47,000円(2017/8/8時点) やや高め
信託報酬 年0.5%(税抜) ETFにしては高い
信託財産留保額 なし -
純資産総額 12.4億円(2017年8月時点) 少ないです


●組み入れ銘柄構成

JASDAQ-TOP20 上場投信の組み入れ上位10銘柄

JASDAQ-TOP20 上場投信についての、管理人の感想

JASDAQ-TOP20 上場投信がベンチマークに設定しているJASDAQ-TOP20は、その名の通り、JSADAQ市場の上位20銘柄で構成されている指数です。月報によると、JASDAQ-TOP20の組入れ上位10銘柄は、下記のようになっています。(2017年7月31日時点)

つい最近までは、楽天も組み入れられていた指数です。銘柄を見ると、馴染みのない会社ばかりだと思いますが、このような会社こそが非常に優秀で成長性があったりもします。

JASDAQ-TOP20構成銘柄


資産運用の世界では、大型株よりも小型株のパフォーマンスが良いというアノマリーがあります(小型株効果と言います)。過去5年の値動きを見てみると、JASDAQ-TOP20 上場投信の株価の上昇力が凄まじいことが実感できるはずです。ただ、最近の株価は停滞しているのが残念なところですが。

JASDAQ-TOP20 上場投信と日経225、TOPIXの値動きの推移


ETFの本題からはズレますが、JASDAQ-TOP20 上場投信の値動きを見ていると、これはドルコスト平均法で積み立て投資に非常に向いた銘柄ですね。価格の上げ下げが激しい銘柄は、その手法が非常に有効です。JASDAQ-TOP20指数ファンドの積み立てをするのも面白そうですね。

一般の投資信託(非上場の投資信託)との比較

JASDAQ-TOP20をベンチマークとする非上場の投資信託は、現在のところ下記の1銘柄です。純資産総額やコストの面で考えると、ETFであるJASDAQ-TOP20上場投信が有利です。

さらにJASDAQ-TOP20上場投信は、10口4万円台から投資可能です。よって10万円以下の売買手数料が無料の松井証券を利用すれば、さらにトータルコストを下げる事も可能です。

いずれにしろ小型株セクターに投資する本銘柄は、前述したように、長期的に見ても価格変動が大きくなりやすいです。長期分散投資で利用する場合は、サテライト的な利用に留めたほうが無難です。

ETFの名称orインデックスファンドの名称 信託報酬 コスト(円) 純資産総額
10万円 100万円
JASDAQ-TOP20 上場投信 0.5% 500 5000 12億円
JASDAQ-TOP20指数ファンド 0.76% 760 7600 6億円

JASDAQ-TOP20 上場投信の分配金をチェック

このETFは年に1回の分配方針ですが、2012年に1度だけ13円の分配金を出した以降は、無分配が続いていました。しかし2015年度以降、再び、少額の分配が行われるようになっています。

2017年8月時点の利回りは、0.42%と超低水準です。小型株銘柄ですから、明らかにキャピタルゲインを狙う投資対象です。間違っても配当金・分配金狙いの投資はしないようにしてください。

JASDAQ-TOP20 上場投信の分配金の分配金利回りの推移

JASDAQ-TOP20 上場投信を購入できる証券会社

東京証券取引所に上場しているETFですから、下記ネット証券会社をはじめ、国内証券会社すべてで取引が可能です。ただし、売買手数料を考えると、下記いずれかになります。

10万円未満手数料無料松井証券
手数料が安い証券会社SBI証券ライブスター証券マネックス証券楽天証券
           岡三オンライン証券GMOクリック証券カブドットコム証券
手数料が高い証券会社野村證券大和証券SMBC日興証券

信用取引手数料はコチラをご覧ください(順位が大きく異なります)




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