特に利用する意味は無い、上場インデックスファンド日本株式(MSCIジャパン)

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上場インデックスファンド日本株式(MSCIジャパン)の評価は?

上場インデックスファンド日本株式(MSCIジャパン)は円換算したMSCIジャパンインデックスに連動を目指すインデックス運用型のETFです。運用会社は、日興アセットマネジメント株式会社です。

上場インデックスファンド日本株式(MSCIジャパン)


実は外国人投資家からすると、日本を代表するインデックスは、MSCIジャパンインデックスです。しかし運用成績自体は、TOPIXや日経平均株価指数とほとんど変わりません。コスト、流動性の観点から考えるとMAXISトピックス上場投信(1348)MAXIS日経225上場投信(1346)で問題ないと管理人は感じます。

加えて、ベンチマークとの乖離が非常に大きいですね。2014年の9月~12月の期間ではマイナス2%~マイナス4%程度の非常に大きな乖離が発生しており、インデックス運用としては問題です。国内ETFにしては純資産総額も非常に小さく、そもそも出来高が少なすぎますから、私たち個人投資家にとっては不要な存在なのではないかと思ってしまうくらいです。

(2015年1月13日公開)


 

上場インデックスファンド日本株式(MSCIジャパン)(証券コード:1544)の基本的知識

上場インデックスファンド日本株式(MSCIジャパン)(証券コード:1544)の概要は、次の通りです。

項目 内容 感想コメント
証券コード 1544 -
上場市場 東京証券取引所 -
信託期間 無期限(設定日:2010年7月26日) -
決算日 年1回 (決算日:毎年7月8日) -
売買単位 10口 -
最低購入単価 10口 8,290円(2015/1/6時点) -
信託報酬 年0.16%(税抜) やや低めです
信託財産留保額 なし -
純資産総額 5億円(2015年1月時点) 少ないです


●組み入れ銘柄構成

上場インデックスファンド日本株式(MSCIジャパン)の組み入れ構成銘柄

上場インデックスファンド日本株式(MSCIジャパン)についての感想

MSCIジャパンインデックスとは、聞きなれない指数ですね。実は外国人投資家にとって一番メジャーな日本株式の指数は、日経平均株価指数やTOPIXではなく、MSCIジャパンインデックスなのです。

現在の株式市場の4割(ETFだと3割)が、外国人投資家によって売買されています。非常に大きな影響力を持っている訳です。この外国人投資家に目を付けた日興アセットマネジメント株式会社が、本ETFを設定したのです。

日本株に対する部門別売買動向


では日本の株式市場を表す各指数を比較すると、どれくらい違うのでしょうか。日経平均株価指数とTOPIXの2つと比較したチャートが、下記となります。見て頂くと分かる通り、そう大差が無いですね。

日経22とTOPIXとMSCIジャパンの値動きの比較


となるとコストの重要性が非常に高くなるのですが、TOPIXのETFが最安値なのですね。さらに本ETFは純資産総額も出来高も非常に小さいため、正直、使う必要はありません。あとは、投資家自身の好みの問題で選んで頂ければ良いかと思います。

MAXISトピックス上場投信(1348):信託報酬年率0.078%
MAXIS日経225上場投信(1346):信託報酬年率0.17%

上場インデックスファンド日本株式(MSCIジャパン)と分配金(配当金)目的の投資

上場インデックスファンド日本株式(MSCIジャパン)の過去2年程の分配金利回りは、1.46%となっており、一般的な日本株式ETFの利回りと同じような水準です。例えばTOPIXに連動するタイプのETFであるMAXISトピックス上場投信は1.3%程です。

仮に株価が値下がった状態になったとしても、魅力的な水準になるとは思えません。キャピタルゲインが主な収益源になるETFですね。

上場インデックスファンド日本株式(MSCIジャパン)の分配金利回りの推移

上場インデックスファンド日本株式(MSCIジャパン)を購入できる証券会社

東京証券取引所に上場しているETFですから、下記ネット証券会社をはじめ、国内証券会社すべてで取引が可能です。ただし、売買手数料を考えると、下記いずれかになります。

10万円未満手数料無料松井証券
手数料が安い証券会社SBI証券ライブスター証券マネックス証券楽天証券
           岡三オンライン証券GMOクリック証券カブドットコム証券
手数料が高い証券会社野村證券大和証券SMBC日興証券

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