サテライト戦略に使用できるNEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型上場投信

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NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型上場投信(愛称:企業価値ETF)(1480)

NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型上場投信(愛称:企業価値ETF)(1480)は、「野村企業価値分配指数(対象株価指数)」に連動する運用成績を目指すインデックス運用型のETFです。運用会社は、野村アセットマネジメントです。

NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型上場投信(愛称:企業価値ETF)


国内企業の中から、収益性が高く、利益を株主や従業員、関連する企業に還元する会社に投資するスタイルです。銘柄数は100~300銘柄で構成される方針のため、銘柄の分散も効きます。最低購入単価も1万円強からと少額投資が可能ですから、資金が少ない人でも気兼ねなく運用ができます。

ただし、分配金利回りは1%強程度ですので、インカムゲイン狙いとしては物足りないです。加えて日経平均株価指数TOPIXと運用成績がほぼ変わらないので、サテライト的な扱いとしてはイマイチです。

ポートフォリオの運用成績を底上げしたいならば、JASDAQ-TOP20上場投信などの新興企業ETFが良いのではないかと思います。

(2018年2月14日公開)


 

NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型上場投信(証券コード:1480)の基本的知識

NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型上場投信(証券コード:1480)の概要は次の通りです。

項目 内容 感想コメント
証券コード 1480 -
上場市場 東京証券取引所 -
信託期間 無期限(設定日:2017年5月18日) -
決算日 年2回(決算日:4・10月の各20日) -
売買単位 1口 -
最低購入単価 1口 16,400円(2018/2/6時点) -
信託報酬 年0.23%(税抜) -
信託財産留保額 なし -
純資産総額 85億円(2018年2月時点) -


●組み入れ銘柄構成

NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型上場投信(愛称:企業価値ETF)のポートフォリオ

NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型上場投信の特徴を知って投資しよう

NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型上場投信のベンチマークである野村企業価値分配指数とは、収益性が高くて、株主・従業員などに利益の還元を行う企業群で構成されています。

収益性の良い企業に投資する事は、ごく普通の投資の視点です。むしろ株主への還元目的で、増配や設備投資の額、研究開発費用、人件費などにも注目する事が、本ETFの銘柄選定の特徴でしょうか。

NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型上場投信(愛称:企業価値ETF)の銘柄選び


そして、国内の全銘柄の中から100~300銘柄が選ばれて、ポートフォリオを構築します。

ただし上位組み入れ銘柄を見てみると、トヨタ自動車・日本電信電話・三井住友フィナンシャルグループ・キーエンス・ファナックなどの有名大企業が並んでいることが気になります。ポートフォリオを大型株で構成しても平凡な運用成績になることが多いですから、ちょっと気になります。

そこで、国内市場の指標である日経平均株価やTOPIXとパフォーマンスを比較してみました。下記のチャートを見た限りでは、ほとんど運用成績が変わらないのかなという印象です。

NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型上場投信(愛称:企業価値ETF)と日経平均、TOPIXとのリターン比較


ただし、より長期の15年ほどのスパンで見た場合、TOPIXに比べるとリターンがアウトパフォームする傾向にはあるようですので、サテライト戦略の一環として、少量を投資するのは良いかもしれません。

野村企業価値分配指数とTOPIXとの長期でのリターン比較


ただし、サテライト戦略としてより高いリターンを期待するのであれば、小型株効果が得られる新興企業群のETFの方が良いです。たとえば下記、JASDAQ-TOP20上場投信と、NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型上場投信の運用成績を比較したチャートをご覧下さい。

NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型上場投信(愛称:企業価値ETF)とJASDAQ-TOP20上場投信とのリターン比較


明らかに、小型株に投資するJASDAQ-TOP20上場投信の成績が良好です。もちろん、下落相場になれば小型株のほうが下落幅が大きく、リスクは明確に高いのですが、サテライト的に期待リターンの高いものに投資したい場合は、小型株のほうが魅力がありそうです。

もちろん、過度なリスクを回避したい人にとっては、NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型上場投信は十分に選択肢となり得ます。

分配金(配当金)目的の投資について

NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型上場投信は、年2回の分配方針のETFです。直近1年の利回りは1.6%前後を推移しています。利回りが高い訳でもないので、分配金狙いとしてはイマイチです。

特に日本市場は割高な状況が続いています。今後、価格が下落する事によるキャピタルロスの可能性は忘れてはいけません。多額の資金を一度に投入するのでなく、少額を積み立てるような意識で買い付けをする事をお勧めします。

購入できる証券会社はここ

この銘柄は名古屋証券取引所に上場しているETFで、下記ネット証券会社をはじめ、国内証券会社すべてで取引が可能です。ただし、売買手数料を考えると、下記いずれかになります。

常時手数料無料カブドットコム証券
10万円未満手数料無料松井証券
手数料が安い証券会社SBI証券ライブスター証券マネックス証券楽天証券
           岡三オンライン証券GMOクリック証券
手数料が高い証券会社野村證券大和証券SMBC日興証券

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