iシェアーズMSCIジャパン高配当利回りETFは相場を見て買い付けタイミングを計りたい

・ぜひETFの森を、シェアしていただけますと嬉しいです。

iシェアーズMSCIジャパン高配当利回りETF・・・高値園では慌てて買いたくない

iシェアーズMSCIジャパン高配当利回りETFは、「MSCIジャパン高配当利回りインデックス」に連動する運用成績を目指すインデックス運用型の国内ETFです。運用会社は、ブラックロック・ジャパン株式会社です。

iシェアーズMSCIジャパン高配当利回りETF


高配当利回りETFですが、現時点の分配金利回りは、たったの2%弱です。高配当ETFだとしても、高値園で買付すると高い利回りを期待できないので、注意が必要です。

さらに、保有銘柄は34銘柄と分散が効いていると言えず、上位10銘柄で過半数を占める状況です。超大手企業が多数組み込まれているので、TOPIXなどの主要指数の値動きとの連動性が高く、利回りを向上させたい場合は可能なかぎり、市場低迷時に利用したいところです

最低購入単価は2000円台で、少額からでも投資を開始できるのは、とても良いと思います。純資産総額も、徐々に増えていますので、今後の動向には注目したいETFの一つです。

基本的には分配金を出すタイプのETFですから、長期分散投資のメインの銘柄ではなくて、サテライト銘柄的な扱いで利用すると良いかと思います。

(2017年12月14日修正)

 

iシェアーズMSCIジャパン高配当利回りETF(証券コード:1478)の基本的知識

iシェアーズMSCIジャパン高配当利回りETF(証券コード:1478)の概要は、次の通りです。

項目 内容 感想コメント
証券コード 1478 -
上場市場 東京証券取引所 -
信託期間 無期限(設定日:2015年10月19日) -
決算日 年2回(決算日:2・8月9日) -
売買単位 1口 -
最低購入単価 1口 2,240円(2017/12/7時点) -
信託報酬 年0.19%(税抜) -
信託財産留保額 なし -
純資産総額 226億円(2017年12月時点) -


●本ETFのポートフォリオ

iシェアーズMSCIジャパン高配当利回りETFの業種別投資内訳と株式保有上位10銘柄

日経平均などと大差ない値動きであり、購入時のタイミングの方が重要になる

iシェアーズMSCIジャパン高配当利回りETFは、MSCIジャパン指数より配当利回りが1.3倍以上の銘柄で構成された、MSCIジャパン高配当利回りインデックスの銘柄に投資します。

MSCIジャパン指数銘柄の中から、利回りの高い選別された銘柄に絞って投資するという事です。企業規模は、大型・中型で構成されています。

MSCIジャパン高配当利回りインデックスの銘柄選定プロセス


保有銘柄数は34銘柄と、多いとは言えない状況です。組み入れ上位の銘柄を見ると、小松製作所、KDDI、SUBARU、ブリヂストン、本田技研と、超大手企業が並んでいます。

前回チェック時もNTTドコモ、ファナック、日本電信電話、キャノン、トヨタ自動車が上位に並んでいましたので、規模の大きな企業が上位にくる傾向は変わらないようです。ただ過去10年の利回り推移の実績を見ると、TOPIXよりも1%ほど高い利回りが実現できそうです。

MSCIジャパン高配当利回りインデックスとTOPIXとの配当利回りの推移


参考に日経平均株価指数TOPIXと比較した結果をご覧ください。超有名大企業が多くを占めているので、値動きも市場全体と似たような動きになります。

高配当とネーミングされたETFと言っても、市場が高値園にある時に資金を投入すると多額のキャピタルロスが発生するので、投資タイミングに関しては少々注意が必要になるかと思いますね。

iシェアーズMSCIジャパン高配当利回りETFとTOPIX、日経平均とのリターン比較
赤線が日経平均、緑線がTOPIX、青線が本ETFです)



なおベンチマークであるMSCIジャパン高配当利回りとパフォーマンスを比較した結果が下記です。ベンチマークとのかい離は、比較的に大きいと感じます。理由は、分かりません。

iシェアーズMSCIジャパン高配当利回りETFの運用実績とベンチマークとの差異


なお現時点で、高配当ETFとして当銘柄以外にも、下記のような銘柄が存在します。直近6カ月のチャートを比較したところ、値動きに大差がない状態が続いています。

・NEXT FUNDS 日本株高配当70連動型上場投信(高配当70)(1577)
上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)(1698)
上場インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ(1399)

日本株の高配当ETFのリターン比較


高利回りを実現したいのであれば、ETFの銘柄を必死に比べるよりも、可能な限り市場が暴落した時などに資金を投入し続ける戦略を考えた方が良いのかなと感じます。

分配金(配当金)目的の投資について

iシェアーズMSCIジャパン高配当利回りETFは、年2回の分配です。直近1年の利回りは2%弱を推移しており、利回りが高いというほどでもありません。

特に株高の状況が続いていますので、今後のキャピタルロスの可能性も忘れてはいけません。できるだけ市場が暴落した時に資金を投じることを考えていきたいところです。

iシェアーズMSCIジャパン高配当利回りETFの分配金利回り

購入できる証券会社はここ

東京証券取引所に上場しているETFですから、下記ネット証券会社をはじめ、国内証券会社すべてで取引が可能です。

10万円未満手数料無料松井証券
手数料が安い証券会社SBI証券ライブスター証券マネックス証券楽天証券
           岡三オンライン証券GMOクリック証券カブドットコム証券
手数料が高い証券会社野村證券大和証券SMBC日興証券

信用取引手数料はコチラをご覧ください(順位が大きく異なります)






バナー


★姉妹サイト
ノーロード投資信託ガイドもよろしく。AllAbout掲載サイトです。

ETFの基礎知識

ETFを使った運用手法

ETFを購入できる証券口座



国内ETF一覧&ランキング