Jリートへ投資できる国内最低コスト帯のiシェアーズ JリートETF

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iシェアーズ JリートETF・・・国内最低クラスのコストが大きな魅力

iシェアーズ JリートETFは、東証REIT指数に連動する運用成績を目指す国内ETFです。運用会社は、ブラックロック・ジャパン株式会社です。iシェアーズ JリートETFの最大の特徴は、信託報酬の安さです。ほぼ最安値のコストを実現しており、低コストのETFでポートフォリオを構築したい場合に検討したい1本です。

iシェアーズ JリートETF


ベンチマークとのかい離が少々あるのですが、競業するETFと運用成績を比較しても大差ないと感じるレベルであり、このあたり個人の好みで判断すれば良いと思える程度です。

1口2000円以下で購入できる最低取引金額の安さも、魅力の一つです。少額でコツコツと投資をしたい場合に、当銘柄を検討すれば良いでしょう。年4回の分配方針ですから、分配金狙いの投資として活用するにも相応しいですね。長期投資目的で、ポートフォリオに加える方針でも良いでしょう。


(2016年10月31日公開)

 

iシェアーズ JリートETF(証券コード:1476)の基本的知識

iシェアーズ JリートETF(証券コード:1476)の概要は、次の通りです。

項目 内容 感想コメント
証券コード 1476 -
上場市場 東京証券取引所 -
信託期間 無期限(設定日:2015年10月19日) -
決算日 年4回(決算日:2・5・8・11月の7日) 分配金狙いの投資もアリ
売買単位 1口 -
最低購入単価 1口 1,791円(2016/10/29時点) -
信託報酬 年0.16%(税抜) コストは最安値クラス
信託財産留保額 なし -
純資産総額 419億円(2016年10月時点) 少ないです


●組み入れ銘柄構成

iシェアーズ JリートETFの組み入れ銘柄と比率

iシェアーズ JリートETFに対する管理人の評価

iシェアーズ JリートETFは、「東証REIT指数」に連動する運用成績を目指す、インデックス運用のETFです。東証REIT指数に連動するETFは多数ある中で、群を抜いて信託報酬が安いです。ダイワ上場投信-東証REIT指数と、コストを競い合う形ですね。

JリートETFの信託報酬の比較


ただし、設立間もない事もあり、ベンチマークとの乖離が若干大きいのかなと感じます。トータルリターンで比べると1%ほどの差があります。純資産が増えてからの長期運用時の乖離がどうなるのか、今後の動向は要確認です。

iシェアーズ JリートETFのベンチマークとのかい離状況


参考に、iシェアーズ JリートETFよりもコストが高いETFと運用成績を比較した結果が、下記。

NZAM上場投信 東証REIT指数(1595)信託報酬0.248%
MAXIS Jリート上場投信(1597)信託報酬0.25%
上場インデックスファンドJリート(東証REIT指数)隔月分配型(1345) 信託報酬0.3%
NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)信託報酬0.32%iシェアーズ JリートETFの過去の運用成績
青線の1476の表示が、iシェアーズ JリートETFの運用成績です)


過去1年の成績とはいえ、全てインデックス運用ですから、ほとんど成績は変わりません。コスト面にのみ注目してETFを選定するのであれば、iシェアーズ JリートETFの購入で問題ないと思います。

ダイワ上場投信-東証REIT指数は設立間もないため、運用成績の比較を実施していません。

競合する国内ETFとの比較・検討

現時点で「東証REIT指数」に連動するETFは、下記の7銘柄です。出来高、純資産総額の視点で眺めると、知名度のあるNEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信がダントツで、流動性を第一に考える場合は、それで決まりでしょう。(短期売買目的なら、それ以外の選択肢はありません)

フリーETFで売買手数料が無料となるMAXIS Jリート上場投信も魅力的で悩ましいところです。長期的な視点でコストに徹底的にこだわるのであれば、本ETFを採用すると良いでしょう。

ETFの名称&証券コード 信託報酬 純資産総額 出来高
NZAM上場投信 東証REIT指数(1595) 0.248% 843億円 550
ダイワ上場投信-東証REIT指数(1488) 0.155% 269億円 130
iシェアーズJリート ETF(1476) 0.16% 546億円 1,270
SMAM東証REIT指数上場投信(1398) 0.22% 330億円 260
MAXIS Jリート上場投信(1597) 0.25% 748億円 800
上場インデックスファンドJリート(東証REIT指数)隔月分配型(1345) 0.3% 1375億円 6,700
NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343) 0.32% 2,359億円 13,740

分配金(配当金)目的の投資について

年間4回の分配方針ですから、分配金狙いの投資対象としても最適です。現在の分配実績は下記の通りで、1口あたり年間40円程度の分配になる見込みです。現時点の株価が1,791円ですから、利回り換算で2.2%の見込みです。

iシェアーズ JリートETFの分配金実績


ただし、利回りで2.2%というのは、かなり相場が高騰している感じは否めません。リスクを取った見返りがリターンなので、大きな価格変動があるJリートへの投資のリターンとしては、せめて3%に到達しないと、高値掴みの可能性も否定できません。

分配金目的であれ、購入タイミングには一定の注意が必要です。市場が動揺して株価が大きく下落するような場面で、コツコツと買い増していくくらいが良いでしょう。

購入できる証券会社はここ

東京証券取引所に上場しているETFですから、下記ネット証券会社をはじめ、国内証券会社すべてで取引が可能です。ただし、売買手数料を考えると、下記いずれかになります。

常時手数料無料カブドットコム証券
10万円未満手数料無料松井証券
手数料が安い証券会社SBI証券ライブスター証券マネックス証券楽天証券
           岡三オンライン証券GMOクリック証券
手数料が高い証券会社野村證券大和証券SMBC日興証券

信用取引手数料はコチラをご覧ください(順位が大きく異なります)



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