One ETF JPX日経400は、同種のETFの中では最も魅力が低い

・ぜひETFの森を、シェアしていただけますと嬉しいです。

One ETF JPX日経400・・・現時点で、全く購入する意味なし

One ETF JPX日経400は、JPX日経インデックス400に連動する運用を目指しており、アセットマネジメントOne株式会社が運用するETFです。JPX日経インデックス400に連動する国内ETFの中では後発ですが、コスト(信託報酬)が割高なので、個人投資家にとっては利用しにくいです。

One ETF JPX日経400


分配金に関しても利回り的に魅力が少なく、基本は長期保有してキャピタルゲインを狙う投資になるでしょう。ただ、日経平均株価やTOPIXとリターンに大差がないので、サテライト的に扱うとしても少額の投資で良いと思います。

ポートフォリオのパフォーマンスを高めたいなら、小型株に特化した国内ETFをおススメします。

どうしてもJPX日経インデックス400をベンチマークとするETFに資金を投じたいなら、カブドットコム証券で売買手数料が無料となり、信託報酬も最安値となるMAXIS JPX日経インデックス400上場投信が良いですね。出来高重視であれば、NEXT FUNDS JPX日経インデックス400連動型上場投信(1591)です。

なお、One ETF JPX日経400を積み立て投資のように一定の間隔で購入したいならば、10万円以下の売買手数料が無料の松井証券を活用すると良いでしょう。

(2017年8月2日追加)


 

One ETF JPX日経400(証券コード:1474)の基本的知識

One ETF JPX日経400(証券コード:1474)の概要は、次の通りです。

項目 内容 感想コメント
証券コード 1474 -
上場市場 東京証券取引所 -
信託期間 無期限(設定日:2015年9月4日) -
決算日 年2回(決算日:1・7月の各8日) 1回にして欲しい
売買単位 1口 -
最低購入単価 1口 14,402円(2017/8/1時点) -
信託報酬 年0.17%(税抜) 微妙なコスト
信託財産留保額 なし -
純資産総額 741億円(2017年8月時点) -


●組み入れ銘柄構成


One ETF JPX日経400のポートフォリオと組み入れ銘柄

One ETF JPX日経400に対する管理人の評価

JPX日経インデックス400は、東証一部、東証二部、マザーズ、JASDAQを主たる市場とする銘柄から選定された、400銘柄から構成される株価指数です。ROEや営業利益等、収益面に着目して選定されるスマートベータ指数の1つです。(⇒JPX日経インデックス400とは?

上位銘柄は三菱UFJ、みずほ、三井住友、ソフトバンク、本田などの有名大企業が名を連ねます。競合となるETFのダイワ上場投信-JPX日経400(1599)、NEXT FUNDS JPX日経インデックス400連動型上場投信(1591)、MAXIS JPX日経インデックス400上場投信(1593)と比較した下記チャートをご覧ください。

同一のベンチマークを設定しており、ほとんど差がありませんから、コスト最安値のMAXIS JPX日経インデックス400上場投信の魅力が勝ります。 (青線の銘柄です)

One ETF JPX日経400と競合するETFのリターン比較


ただしOne ETF JPX日経400を日経平均株価指数やTOPIXと比較しても、さほど優位性を感じません。よほどJPX日経インデックス400に投資する何らかの目的がない限りは、徹底的に銘柄が分散されたTOPIX連動のETFをセレクトするほうが、投資の理に適っています。

One ETF JPX日経400と日経平均、TOPIXとのリターン比較

競合する国内ETFとの比較・検討

JPX日経インデックス400をベンチマークとする国内ETFは、現在のところ全部で6銘柄です。本ETFはコストが割高な上に、出来高である流動性が猛烈に小さいです。現時点では、選ぶ必然性は皆無と言って良いでしょう。

ETFの名称&証券コード 信託報酬 純資産総額 出来高
MAXIS JPX日経インデックス400上場投信(1593) 0.078% 1826億円

3,197

上場インデックスファンドJPX日経インデックス400(1592) 0.1% 1164億円

4,872

iシェアーズJPX日経400ETF(1364) 0.17% 898億円 292
One ETF JPX日経400(1474) 0.17% 741億円 9
ダイワ上場投信-JPX日経400(1599) 0.18% 1326億円

530

NEXT FUNDS JPX日経インデックス400連動型上場投信(1591) 0.2% 4386億円

13,097



長期分散投資として数年以上の保有を考えているのなら、運用コストが最も大切です。であるならば、カブドットコム証券のフリーETF(売買手数料無料)に指定されていて、コストが最安値となるMAXIS JPX日経インデックス400上場投信がおススメです。

また、デイトレ・スイングトレード、または暴落を狙った売買などに挑戦するのであれば、出来高が最重要です。その場合はNEXT FUNDS JPX日経インデックス400連動型上場投信(1591)を利用する事になりますね。

競合するインデックスファンド(非上場の投資信託)との比較

競合となるインデックスファンドと比較してみると、信託報酬や純資産総額の面から、圧倒的にETFの方が魅力的です。証券取引所で売買する事になるので、売買手数料が気になると思いますが、松井証券であれば、10万円以下の売買手数料は無料です。

少額の投資の場合、ノーロード投資信託を利用せずに本ETFを利用しても十分にメリットがあるかなと感じます

ただし、コスト最重視の場合はカブドットコム証券のフリーETF(売買手数料無料)である、MAXIS JPX日経インデックス400上場投信が一押しです。

ETFの名称orインデックスファンドの名称 信託報酬 コスト(円) 純資産総額
10万円 100万円
One ETF JPX日経400(1474) 0.17% 170 1700 741億円
iFree JPX日経400インデックス 0.205% 205 2050 0.43億円
野村インデックスファンド・JPX日経400(Funds-i JPX日経400 0.40% 400 4000 86億円

分配金を得るための投資について

分配金の分配間隔は年2回で、現在の分配金利回りは1.72%(2017年6月14日時点)です。正直、利回りの魅力は低いです。株価が比較的に安い時期だった2016年初旬でも、2%以下の利回りです。

One ETF JPX日経400の分配金利回りの推移


相当に市場が冷え込んだ時に、資金を投じる必要があるかと思います。配当金・分配金を狙って購入するのであれば、株式セクターの銘柄よりも、REIT系のETFなども幅広くチェックして、分配金利回りが高いものを適度に買うスタンスが良いでしょう。

購入できる証券会社はここ

東京証券取引所に上場しているETFですから、下記ネット証券会社をはじめ、国内証券会社すべてで取引が可能です。

10万円未満手数料無料松井証券
手数料が安い証券会社SBI証券ライブスター証券マネックス証券楽天証券
           岡三オンライン証券GMOクリック証券カブドットコム証券
手数料が高い証券会社野村證券大和証券SMBC日興証券

信用取引手数料はコチラをご覧ください(順位が大きく異なります)






バナー


★姉妹サイト
ノーロード投資信託ガイドもよろしく。AllAbout掲載サイトです。

ETFの基礎知識

ETFを使った運用手法

ETFを購入できる証券口座



国内ETF一覧&ランキング