魅力的な銘柄だが、純資産が少なすぎて当面静観のMAXIS JAPAN クオリティ150上場投信

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MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信(1460)

MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信は、「iSTIXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックス」に連動する運用成績を目指す、インデックス運用型の国内ETFです。運用会社は、三菱UFJ国際投信株式会社です。

MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信


MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信へ投資する目的としては、収益性の高い国内の約150銘柄に分散投資する事が挙げられます。高ROEや利益の安定性の良い銘柄群で構成されており、日経平均株価指数TOPIXよりも、若干ですがパフォーマンスが高いです

年2回の分配方針で、利回りは国内株式セクターの平均的な水準です。ただし流動性がなく、純資産総額も小さい事がネックです。設立後、1年が経過していますが、資産の増え方はイマイチです。今後、個人投資家の人気が出るのか。注目していきたいですね。

総合的に考えると、長期分散投資の一環として、サテライト的に扱うのがベストでしょう。 ただし、無理をしてかうまでのものでもなく、当面、静観をするスタンスでも良いかと思います。

(2017年8月16日公開)


 

MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信(証券コード:1460)の基本的知識

MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信(証券コード:1460)の概要は、次の通りです。

項目 内容 感想コメント
証券コード 1460 -
上場市場 東京証券取引所 -
信託期間 無期限(設定日:2016年3月16日) -
決算日 年2回(決算日:1・7月の各16日) -
売買単位 1口 -
最低購入単価 1口 18,060円(2017/8/15時点) -
信託報酬 年0.24%(税抜) -
信託財産留保額 なし -
純資産総額 8.5億円(2017年8月時点) 非常に少ないです


●組み入れ銘柄構成

MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信のポートフォリオ

MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信

MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信のベンチマークである「iSTIXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックス」は、東京証券取引所に上場する企業群から、時価総額や流動性が高くて、かつ、高ROE、財務健全性、キャッシュフロー収益性、利益安定性の良い150銘柄が選定されます。

つまり、MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信を使えば、日本国内で継続的に高い収益力が見込まれる150社に、分散投資できるようになるのです。

2016年に設立された本ETFの、ベンチマークを含めた年間収益率の推移をご覧ください。2012年以降は、安定かつ、継続してプラスのパフォーマンスを叩き出しています。さすがにリーマンショッククラスの金融危機が発生すると、▲50%近くの暴落が発生する事は頭に入れておくべきでしょう。

MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信の年間収益率の推移


日本国内の代表的な株価指数といえば、日経平均株価指数やTOPIXとなります。MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信、日経平均株価指数、TOPIXの3つを比較した下記チャートをご覧ください。

ほとんどの期間において、MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信の成績の方が良好です。直近1年程度の比較ですから、長期的に監視が必要だと思いますが、先が楽しみだと思える銘柄でしょう。

MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信とTOPIX、日経225とのリターン比較


ただし、設立1年近く経過した現在で、純資産総額がたったの8億円です。純資産の推移を見ても、 ほとんど資金が流入している形跡がなく、投資家の人気はイマイチのようです。 このままで推移すると、繰り上げ償還の危険性すらあり、当面は静観と言ったところでしょうか。

MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信の純資産残高の推移

分配金(配当金)目的の投資について

MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信の分配は、年2回です。2017年8月時点での分配金利回りは、1.51%となっており、国内株式の平均的な水準です。

MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信の分配金利回り


小型株のようなパフォーマンスを追求する国内ETFの利回り水準よりは高いものの、配当金・分配金狙いの投資としては、イマイチな状況です。やはりキャピタルゲインを狙う長期投資向けです。

購入できる証券会社はここ

この銘柄は名古屋証券取引所に上場しているETFで、下記ネット証券会社をはじめ、国内証券会社すべてで取引が可能です。ただし、売買手数料を考えると、下記いずれかになります。

常時手数料無料カブドットコム証券
10万円未満手数料無料松井証券
手数料が安い証券会社SBI証券ライブスター証券マネックス証券楽天証券
           岡三オンライン証券GMOクリック証券
手数料が高い証券会社野村證券大和証券SMBC日興証券

信用取引手数料はコチラをご覧ください(順位が大きく異なります)




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