SMAM日経2225上場投信に関する評価と解説

・ぜひETFの森を、シェアしていただけますと嬉しいです。

SMAM日経2225上場投信の特徴や、その評価について

SMAM日経2225上場投信日経平均株価(日経225)に連動する運用成績を目指す、三井住友アセットマネジメント株式会社が運用するインデックス運用型のETFです。

SMAM日経2225上場投信


日経平均株価指数に連動するタイプの国内ETFの中では、最もコストが安く、それが最大の特徴です。分配金が年に2回でますから、少しばかりのインカムゲインも期待できます。1口単位の売買でして、1万強の投資資金があれば、買い付け可能です。

ただし、流動性(出来高)が猛烈に少なく、正直、オススメしません。購入したい値段で買えない、売りたい値段で売れない可能性がとても高く、そのあたりで、逆に損する可能性もありますね。とても成り行き注文で買える銘柄ではありません。

指値で買うならまだ良いでしょうが、場合によっては急いで売却する可能性のあるタイプの投資家も含めて、流動性のある日経225連動型上場投資信託が無難でしょう。

(2017年2月19日公開)


 

SMAM日経2225上場投信(証券コード:1397)の基本的知識

SMAM日経2225上場投信(証券コード:1397)の概要は、次の通りです。

項目 内容 感想コメント
証券コード 1397 -
上場市場 東京証券取引所 -
信託期間 無期限(設定日:2015年3月24日) -
決算日 年2回(決算日:4・10月8日) 1回にしてほしい
売買単位 1口 -
最低購入単価 1口 19,320円(2017/2/16時点) -
信託報酬 年0.14%(税抜) 安い
信託財産留保額 なし -
純資産総額 314億円(2017年2月時点) 少ない


●このETFのポートフォリオ

SMAM日経2225上場投信のポートフォリオ

競合する国内ETFとの比較・検討

SMAM日経2225上場投信は、日経平均株価指数に連動するETFですが、すでに競合となるETFが7銘柄もあります。ただ後発組ということで、コストである信託報酬が最も安いです。競合ETFとコストを基準に比較した一覧を見ると、他社を圧倒する信託報酬です。

しかしながら、出来高が非常に小さい。すでに設立2年ほど経過してもこの流動性であることを考えると、今後も売買にかなり不安が残ります。

ETFの名称&証券コード 信託報酬 純資産総額 出来高
SMAM日経2225上場投信(1379) 0.14% 314億円 10
DIAM ETF 日経225(1369) 0.155% 2,701億円 40
ダイワ上場投信-日経225(1320) 0.16% 1兆6,784億円 45,096
iシェアーズ日経225ETF(1329) 0.17% 2,646億円 3,565
MAXIS 日経225上場投信(1346) 0.17% 9,214億円 20,715
日経225連動型上場投資信託(1321) 0.22% 3兆7,349億円 274,682
上場インデックスファンド225(1330) 0.225% 1兆9,639億円 39,720
上場インデックスファンド225(ミニ)(1578) 0.225% 177億円 97


本ETFと、競合する3つのETFの値動きを比較した結果をご覧ください。下記の3銘柄と、過去2年の株価を比べて見ました。相場暴落時に、SMAM日経2225上場投信の暴落率が緩い特徴がありそうですが、長期保有していれば、どの銘柄を選んでも特に変わりないでしょう。

・SMAM日経2225上場投信(1397)・・・本ETF
ダイワ上場投信-日経225(1320)
日経225連動型上場投資信託(1321)
上場インデックスファンド225(1330)

SMAM日経2225上場投信と、同じ種類のETFのリターン比較


なお、日経平均に連動するETFを買うか、あるいは通常の投資信託を買うか迷っている場合は、信託報酬0.18%と、ETFよりも低コストを実現しつつある、<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンドを選んでも良いでしょう。

投資信託を選べば積立投資も可能ですし、分配金も自動で再投資してくれます。いちいち買い付けや再投資を手動でやらなければならないETFよりも、優れていると評価することもできます。コストが同等であれば、検討のテーブルに乗ります。

その他にETF並みか、それ以下のコストの投資信託として、日経225インデックスe(信託報酬0.19%)、iFree 日経225インデックス(同0.19%)、たわらノーロード 日経225(同0.195%)が存在します。素晴らしい低コストですね。

分配金(配当金)目的の投資について

SMAM日経2225上場投信の分配金は、年2回受け取ることが可能です。現時点の分配金利回りは、1.44%です。株式セクターは、基本的にキャピタルゲインを狙う投資対象ですから、配当金・分配金狙いの投資対象としては、魅力が劣りますね。

SMAM日経2225上場投信の分配金利回り

購入できる証券会社はここ

東京証券取引所に上場しているETFですから、下記ネット証券会社をはじめ、国内証券会社すべてで取引が可能です。ただし、売買手数料を考えると、下記いずれかになります。

10万円未満手数料無料松井証券
手数料が安い証券会社SBI証券ライブスター証券マネックス証券楽天証券
           岡三オンライン証券GMOクリック証券
手数料が高い証券会社野村證券大和証券SMBC日興証券

信用取引手数料はコチラをご覧ください(順位が大きく異なります)



バナー


★姉妹サイト
ノーロード投資信託ガイドもよろしく。AllAbout掲載サイトです。

ETFの基礎知識

ETFを使った運用手法

ETFを購入できる証券口座



国内ETF一覧&ランキング