上場したばかりの、iシェアーズ JPX日経400ETFについて

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iシェアーズ JPX日経400ETFの総合的な評価

iシェアーズ JPX日経400ETFは、ブラックロック社によって2014年12月1日に設立された、「JPX日経インデックス400」に連動する運用成績を目指す、インデックス型のETFです。 ですが、コスト(信託報酬)が最も低い訳でもないため、正直言ってメリットがあまり無いのかなと感じています。

投資手法によって、年間のコストが最も安いETFを利用するか、純資産総額や流動性が最も良いETFを採用するかどちらかになるのですが、両方の視点とも中途半端な位置づけになります。まだ設立間もないために出来高の推移など、今後の動向には注目して行きたいと思います。

iシェアーズ JPX日経400ETFのイメージ

(2015年8月18日修正)

 

iシェアーズ JPX日経400ETF(証券コード:1364)の基本的知識

iシェアーズ JPX日経400ETF(証券コード:1364)の概要は、次の通りです。

項目 内容 感想コメント
証券コード 1364 -
上場市場 東京証券取引所 -
信託期間 無期限(設定日:2014年12月1日) -
決算日 年2回(決算日:毎年2・8月の各9日) 1回にして欲しい
売買単位 1口 -
最低購入単価 1口 15,010円(2015/8/13時点) -
信託報酬 年0.17%(税抜) 微妙なコスト
信託財産留保額 なし -
純資産総額 411億円 -


●組み入れ銘柄構成

iシェアーズ JPX日経400ETFの業種別投資内訳と株式保有上位10銘柄

競合する国内ETFとの比較・検討

競合する他のETFと比較すると、正直微妙な位置づけです。まず設立間もない為に出来高(流動性)が少ないと思われますし、純資産総額が今後どのように推移するか心配です。

そもそもコストである信託報酬の水準が微妙すぎます。カブドットコム証券のフリーETF(売買手数料無料)に指定されている、MAXIS JPX日経インデックス400上場投信が最安コストな上に売買手数料が無料ですからね。

ですから長期分散投資のような投資手法には、コスト(信託報酬と手数料無料)が最安の「MAXIS JPX日経インデックス400上場投信」をカブドッコム証券にてフリーETFとして利用するか、デイトレ・スイングトレード一般的な株式投資としてETFを売買する場合は、出来高が一番大きい「NEXT FUNDS JPX日経インデックス400連動型上場投信」を利用するのがベストでしょうね。

証券コード ETFの名称 信託報酬 純資産総額 出来高
1593 MAXIS JPX日経インデックス400上場投信 0.078% 894億円

2,153

1592 上場インデックスファンドJPX日経インデックス400 0.1% 660億円

48,429

1364 iシェアーズJPX日経400ETF 0.17% 411億円 1,284
1599 ダイワ上場投信-JPX日経400 0.18% 505億円

664

1591 NEXT FUNDS JPX日経インデックス400連動型上場投信 0.2% 2420億円

18,089



それにしても1年間でどれも純資産残高がかなり増えています。インデックスファンド(次の項)よりも明らかに大きく伸びていますね。インデックス投資はETFの時代に突入しています。

競合するインデックスファンド(非上場の投資信託)との比較

現状のiシェアーズ JPX日経400ETFの信託報酬の水準は、10万円程度の投資資金だとしても「売買手数料+年間の信託報酬」が、競合するノーロード投資信託の年間コスト(信託報酬)と同じような水準です。(松井証券で買い付けた場合は、10万円未満だと売買手数料は無料)

つまり1年目のコストが同等であるために2年目以降は、割安な年間コストな分だけ運用成績が向上するという訳ですね。このように考えると少額の投資だとしても、ノーロード投資信託を利用せずに本ETFを利用しても十分にメリットがあるかなと感じます

ただし、コスト最重視の場合はカブドットコム証券のフリーETF(売買手数料無料)である、MAXIS JPX日経インデックス400上場投信が一押しです。

ETFの名称orインデックスファンドの名称? 信託報酬? コスト(円) 純資産総額
10万円 100万円
iシェアーズJPX日経400ETF 0.17% 170 1700 411億円
SMT JPX日経インデックス400・オープン 0.37% 370 3700 47億円
野村インデックスファンド・JPX日経400
(Funds-i JPX日経400)
0.40% 400 4000 47億円
eMAXIS JPX日経400インデックス 0.40% 400 4000 67億円


なお、iシェアーズ JPX日経400ETFは2014年の12月に上場してから、怒涛の勢いで資金が集まり、純資産総額は411億円に達しています。他のインデックスファンドに比べて、資産規模の水準は全く問題無いですね。

購入できる証券会社はここ

東京証券取引所に上場しているETFですから、下記ネット証券会社をはじめ、国内証券会社すべてで取引が可能です。

10万円未満手数料無料松井証券
手数料が安い証券会社SBI証券ライブスター証券マネックス証券楽天証券
           岡三オンライン証券GMOクリック証券カブドットコム証券
手数料が高い証券会社野村證券大和証券SMBC日興証券

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