TOPIXコア30指数に連動するETFの中で最も良好な、MAXIS トピックス・コア30上場投信

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MAXIS トピックス・コア30上場投信は、かなり利用機会の考えにくいETF

MAXIS トピックス・コア30上場投信TOPIX Core30に連動する運用成績を目指す、インデックス運用型のETFです。 運用会社は、三菱UFJ国際投信株式会社です。

本ETFの特徴は、同じベンチマークで競合するETFの中では、コストがNo1という点でしょう。残念ながら、流動性は微妙です。だだしTOPIX Core30に連動するETFは、どれもETF全体でみればとても満足できるレベルではないです。

なお、フリーETFに指定されている為に、カブドットコム証券では売買手数料が無料で利用できます。悩ましいのが、TOPIXとTOPIX Core30の、どちらに連動するETFを購入するかという点です。過去5年の価格推移を見てみると、TOPIXに負けています。

このような状況を考えると、よほど大型株に投資するという特段の理由がない限り、キャピタルゲイン狙いで投資する場合は、購入を見送る形になりますね。

TOPIXとMAXIS トピックス・コア30上場投信の運用成績比較


なお、分配金利回りは、TOPIXに比べて若干良い程度です。キャピタルゲイン、インカムゲインの双方をバランス良く取るという方針で検討したとしても、あまり魅力があるとは思えません。

(2017年7月28日更新)


 

MAXIS トピックス・コア30上場投信(証券コード:1344)の基本的知識

MAXIS トピックス・コア30上場投信(証券コード:1344)の概要は、次の通りです。

項目 内容 感想コメント
証券コード 1344 -
上場市場 東京証券取引所 -
信託期間 無期限(設定日:2008年9月19日) -
決算日 年1回 (決算日:毎年7月16日) -
売買単位 10口 -
最低購入単価 10口 6,880円(2017/7/27時点) -
信託報酬 年0.19%(税抜) コストは安いです
信託財産留保額 なし -
純資産総額 16億円(2017年7月時点) 少なすぎる


●組み入れ銘柄構成


MAXIS トピックス・コア30上場投信の組み入れ構成銘柄

MAXIS トピックス・コア30上場投信に対する管理人の評価

MAXIS トピックス・コア30上場投信が連動を目指すTOPIX Core30は、 TOPIX銘柄の中から、時価総額と流動性の特に高い30銘柄で構成されています。日本の超大型株指数になります。

ただ、投資の世界では、大型株のパフォーマンスは小型株に比べると悪くなる傾向であり、前述していますがTOPIXに比べて、本ETFのパフォーマンスは悪い状況が続いています。加えて純資産総額の減少が続いており、繰り上げ償還の不安が高まってきました。




「自分は超大型株に投資したいんだ」というような何らかの投資目的がある場合は別ですが、サテライト的にパフォーマンスを高めたいのであれば、国内の小型株に分散投資ができるJASDAQ-TOP20上場投信(1551)やマザーズ・コア上場投信(1563)あたりがおススメです。




異なる指数同士を比較するのは本来無意味なのではありますが、上記のパフォーマンス比較したチャートを見ても、小型株の凄まじさが理解できる事でしょう。

ただし大型株はパフォーマンスが悪い分、小型株に比べて価格の変動リスクは小さいです。 日本株に投資をして、比較的値動きを押さえたポートフォリオを実現したい場合は、MAXIS トピックス・コア30上場投信を利用しても良いのかもしれませんね。

競合する国内ETFとの比較・検討

2017年7月時点で、同じトピックスコア30をベンチマークとする他のETFと比較すると、MAXIS トピックス・コア30上場投信のコストであれば申し分ない状況です。

ただ最もコストは安いですが、流動性が少ないです。出来高だけに注目すると、TOPIX Core 30 連動型上場投資信託 (1311)が良いでしょう。

とはいえ水準的には、どちらも大差ないと判断ができます。 よって、長期投資、短期投資どちらの運用にも利用して良いかと思います。本ETFはフリーETFに指定されている銘柄ですから、カブドットコム証券では売買手数料無料で購入できる点を考慮しても良いですね。

なお、出来高の面からすると、ETFを使ったデイトレ・スイングトレードに利用するには少なすぎると思います。TOPIXに関連する短期トレードであれば、純粋にTOPIXに連動するTOPIX連動型上場投資信託(1306)が良いと思います。出来高は約3300倍もありますし。


ETFの名称&証券コード 信託報酬 純資産総額 出来高
MAXSISトピックス・コア30上場投信(1344) 0.19% 16億円 790
ダイワ上場投信-トピックス・コア30(1310) 0.22% 29億円 500
TOPIX Core 30 連動型上場投資信託 (1311) 0.22% 37億円 1100
(参考)TOPIX連動型上場投資信託(1306) 0.11% 4兆4116億円 2,606,660

競合するインデックスファンド(非上場の投資信託)との比較

長期投資の視点から、一般の投資信託と比較してみましょう。1銘柄のみ、インデックスファンドが存在します。 純資産総額では同等ですが、信託報酬を見ると圧倒的な大差でETFのメリットが際立っています。

ここまでコストに差があるのであれば、フリーETF扱いとなってで手数料無料になるカブドットコム証券か、10万円以下手数料無料の松井証券を利用すれば良いですね。

現在だと10口7000円程度から当ETFの売買が可能ですから、コツコツ投資するスタンスであれば完全にETFの方がメリットあります。


ETFの名称orインデックスファンドの名称 信託報酬 コスト(円) 純資産総額
10万円 100万円
MAXSISトピックス・コア30上場投信(1344) 0.19% 190 1900 16億円
コア30インデックス 0.8% 800 8000 25億円

分配金(配当金)目的の投資について

MAXIS トピックス・コア30上場投信の現在の分配金利回りは、2.12%(2017年7月26日時点)です。年間1回の分配方針のETFです。

分配金利回りを見ると、TOPIXに連動するETFよりも、TOPIX Core30に連動する本ETFのほうが、若干良い状況です。超大型株トップ30銘柄の分配金は、比較的多いという事ですね。

MAXIS トピックス・コア30上場投信の分配金利回り

購入できる証券会社はここ

東京証券取引所に上場しているETFですから、下記ネット証券会社をはじめ、国内証券会社すべてで取引が可能です。ただし、売買手数料を考えると、下記いずれかになります。

常時手数料無料カブドットコム証券
10万円未満手数料無料松井証券
手数料が安い証券会社SBI証券ライブスター証券マネックス証券楽天証券
           岡三オンライン証券GMOクリック証券
手数料が高い証券会社野村證券大和証券SMBC日興証券

信用取引手数料はコチラをご覧ください(順位が大きく異なります)





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