高い流動性が特徴のNEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信

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NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信の評価は?

NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信は、東証REIT指数に連動する運用成績を目指す、インデックス運用型のETFです。

NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信のイメージ


このETFは野村アセットマネジメントが運用しているだけあり、競合するETFの中では断トツの純資産総額と、高い流動性があります。流動性が重要な取引には、ピッタリな銘柄ですね。デイトレやスイングトレードでは利用して良いかと思います。

ただし信託報酬が同カテゴリーの中では高い点が、デメリットです。明らかに長期投資向けではない銘柄です。

コストを最重要視するような運用の場合は、カブドットコム証券を利用して手数料無料で購入可能なMAXIS Jリート上場投信を利用すると良いでしょう。分配金利回りも高い銘柄ですから、配当金・分配金狙いの投資として検討するのも良いかと思います。

(2017年7月21日公開)


 

NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(証券コード:1343)の基本的知識

NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(証券コード:1343)の概要は、次の通りです。

項目 内容 感想コメント
証券コード 1343 -
上場市場 東京証券取引所 -
信託期間 無期限(設定日:平成20年9月17日) -
決算日 年4回 (決算日:毎年2・5・8・11月の各8日) 分配金狙いもOK
売買単位 10口 -
最低購入単価 10口 17,760円(2017/7/7時点) 購入単位が大きい
信託報酬 年0.32%(税抜) コストは高いです
信託財産留保額 なし -
純資産総額 2,315億円(2017年7月時点) 比較的多い


●組み入れ銘柄構成


NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信の上位組み入れ銘柄

NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信に関する管理人の感想

国内の不動産に分散投資したい場合、NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信を利用すると良いでしょう。さらに年4回の分配方針ですから、定期的な収益を3か月に1回、手にする事が出来ます。

現在、不動産に対するの注目度は高く、当ETFの純資産総額も右肩上がりです。常に一定の資金が流入しているのでしょう。

NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信の基準価額と純資産残高の推移


ただし株式並みのリスクがあり、現在の高値園から暴落した場合、常に20%程度の損失は抱えるであろう点は、頭に入れておくべきです。

2008年と2011年の下落相場では、マイナス20%を超える幅で落ちていますね。2008年のリーマンショックの暴落では、一時的には、実に半値以上も下落する大暴落もありましたので、最悪の事態にはそのような事も有り得ると考えてください。

NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信の年間収益率の推移

競合する国内ETFとの比較・検討

東証REIT指数に連動するETFは、現時点で7銘柄です。かなり激しい販売競争が行われていますが、NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信のコストは、断トツで高いです。むしろインデックスファンドよりもコストが高く、長期投資の対象として利用する価値はほぼありません。

売買手数料で比較しても、わざわざ利用する必要はないです。コストを本当に気にするのであれば、出来高も比較的多くて、フリーETF指定のMAXIS Jリート上場投信がベストでしょう。

ただし本ETFの最大のメリットは、流動性が格段に高い事です。したがって、信託報酬を無視しても良いような短期売買や、暴落狙いの株式投資に利用するのであれば、問題ありません。

ETFの名称&証券コード 信託報酬 純資産総額 出来高
NZAM上場投信 東証REIT指数(1595) 0.248% 843億円 550
ダイワ上場投信-東証REIT指数(1488) 0.155% 269億円 130
iシェアーズJリート ETF(1476) 0.16% 546億円 1,270
SMAM東証REIT指数上場投信(1398) 0.22% 330億円 260
MAXIS Jリート上場投信(1597) 0.25% 748億円 800
上場インデックスファンドJリート(東証REIT指数)隔月分配型(1345) 0.3% 1375億円 6,700
NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343) 0.32% 2,315億円 13,740

一般の投資信託と上場インデックスファンドJリートを比較してみる

NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信を、一般の投資信託(低コストのインデックスファンド)とコストの面で比較してみると、ETFのメリットが薄れてしまいます。ETFの中でも最高に高い信託報酬率ですから、リレー投資先としてすら検討する価値は無いかと思います。

やはり本ETFの特徴は、流動性の高さや純資産総額の多さですね。個別株式と同様に市場でトレード可能ですから、むしろ短期投資に用いる事がベストでしょう。

ETFの名称orインデックスファンドの名称 信託報酬 コスト(円) 純資産総額
10万円 100万円
NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信 0.32% 320 3200 2315億円
ニッセイJリートインデックスファンド 0.25% 250 2500 77億円
三井住友・DC日本リートインデックスファンド 0.26% 260 2600 2億円

分配金(配当金)目的の投資について

NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信の現在の分配金利回りは、3.26%(2017年7月19日時点)です。年間4回の分配方針のETFです。

REITの価格が下落しており、分配金の利回りが高まってきました。3%を超えてくるとお得に見えますが、長期で価格水準を眺めた場合、まだまだ高いです。配当金・分配金狙いの投資対象としてピッタリなのですが、集中的に資金を投じず、時間の分散も心がけましょう。

可能であれば、2012年の頃のように、5%を超える水準で購入したいところですね。なお年間4回の分配回数では少ないと感じる人は、年6回の分配がある上場インデックスファンドJリート・隔月分配型(証券コード:1345)にしても良いでしょうね。

NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信の分配金利回りの推移


リートの分配金利回りは確かに魅力的です。しかし、キャピタルロスでこれまで得た膨大なインカムゲインを全て吹き飛ばすリスクも存在します。基準価額が少々安くなったからと無防備に集中投資するのは、避けたほうが良いでしょう。

購入できる証券会社はここ

東京証券取引所に上場しているETFですから、下記ネット証券会社をはじめ、国内証券会社すべてで取引が可能です。ただし、売買手数料を考えると、下記いずれかになります。

10万円未満手数料無料松井証券
手数料が安い証券会社SBI証券ライブスター証券マネックス証券楽天証券
           岡三オンライン証券GMOクリック証券
手数料が高い証券会社野村證券大和証券SMBC日興証券

信用取引手数料はコチラをご覧ください(順位が大きく異なります)




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