個人投資家が利用するには少々難あり、上場インデックスファンド225

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上場インデックスファンド225・・・中途半端なので、なかなか利用機会は無いか

上場インデックスファンド225は「日経平均株価(日経225)」に連動する運用成績を目指す、インデックス運用型のETFです。

上場インデックスファンド225のイメージ


競合するETFの中で、ベンチマークとの乖離が一番小さく、優秀な運用をしています。しかし、残念ながらコストである信託報酬がそこそこ高い上に、購入単価が10万円台(10口の為、他社の10倍の資金が必要)と、利用しにくいと感じる銘柄です

コストを重要視するのであればダイワ上場投信?日経225MAXIS 日経225上場投信を利用すれば良いかと思います。流動性を第一に考えるのであれば、日経225連動型上場投資信託で決まりですね。 今後、個人投資家が利用しやすいように改善を期待したいところですね。

(2016年12月25日更新)


 

上場インデックスファンド225(証券コード:1330)の基本的知識

上場インデックスファンド225(証券コード:1330)の概要は、次の通りです。

項目 内容 感想コメント
証券コード 1330 -
上場市場 東京証券取引所 -
信託期間 無期限(設定日:2001年7月9日) -
決算日 年1回(決算日:毎年7月8日) 1回なのでOK
売買単位 10口 -
最低購入単価 10口 19万5,220円(2016/12/10時点) 最低購入金額が高め
信託報酬 年0.225%(税抜) 日経平均連動型では、最も高コスト
信託財産留保額 なし -
純資産総額 1兆9,639億円(2016年12月時点) 問題無し


●組み入れ銘柄構成


上場インデックスファンド225の組み入れ銘柄

競合する国内ETFとの比較・検討

競合するETFとは、様々な視点から比較する事が重要です。一覧にしてみると上場インデックスファンド225は中途半端なパフォーマンスで、利用する価値が現状では無いといえます。

長期投資で重要になるコスト(信託報酬)は、高い部類になります。低コスト第一で考えるならばダイワ上場投信?日経225か、カブドットコム証券では手数料無料で購入できるMAXIS 日経225上場投信がお勧めです。

流動性を重視するデイトレ・スイングトレードや暴落狙いの株式投資であれば、日経225連動型上場投資信託を利用するべきですね。

ETFの名称&証券コード 信託報酬 純資産総額 出来高
ダイワ上場投信-日経225(1320) 0.16% 1兆6,784億円 45,096
iシェアーズ日経225ETF(1329) 0.17% 2,646億円 3,565
MAXIS 日経225上場投信(1346) 0.17% 9,214億円 20,715
日経225連動型上場投資信託(1321) 0.22% 3兆7,349億円 274,682
上場インデックスファンド225(1330) 0.225% 1兆9,639億円 39,720
上場インデックスファンド225(ミニ)(1578) 0.225% 177億円 97

競合するインデックスファンド(非上場の投資信託)との比較

ノーロード(手数料無料で買付)型のインデックスファンド(非上場の投資信託)と、コストを比較してみると、正直言ってETFの面目丸つぶれ的な状況です。下記の信託報酬以外に、証券会社の売買手数料がかかるわけですからね。

確かに安いのですが、リレー投資すら少々腰が引けるコスト差ですね。確かに純資産総額を見ると圧倒的な資産量ですが、競合する他のETFを利用する方が良いでしょう。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド(信託報酬0.18%)
日経225インデックスe(信託報酬0.19%)
iFree 日経225インデックス(信託報酬0.19%)

分配金(配当金)目的の投資について

現在の分配金利回りは、1.28%です。年間1回の分配方針のです。2012年の日経平均株価が低迷している時でさえ1%台の利回りですから、キャピタルゲイン(値上がり益)狙いの投資対象として考えた方が良いですね。

上場インデックスファンド225の分配金利回り

購入できる証券会社はここ

東京証券取引所に上場しているETFですから、下記ネット証券会社をはじめ、国内証券会社すべてで取引が可能です。ただし、売買手数料を考えると、下記いずれかになります。

10万円未満手数料無料松井証券
手数料が安い証券会社SBI証券ライブスター証券マネックス証券楽天証券
           岡三オンライン証券GMOクリック証券
手数料が高い証券会社野村證券大和証券SMBC日興証券

信用取引手数料はコチラをご覧ください(順位が大きく異なります)




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