特に利用する意味は無い、上場インデックスファンドTOPIX100日本大型株

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上場インデックスファンドTOPIX100日本大型株の評価は?

上場インデックスファンドTOPIX100日本大型株は円換算したTOPIX100に連動を目指すインデックス運用型のETFです。運用会社は、日興アセットマネジメント株式会社です。

上場インデックスファンドTOPIX100日本大型株


TOPIXの中から、時価総額と流動性の高い100銘柄を選んだベンチマークですが、実は常にTOPIXに運用成績が負けており、存在価値がイマイチ分からない銘柄です

MAXISトピックス上場投信(1348)の信託報酬0.078%に対して、本ETFは0.2%と高コストな上に、出来高もほとんど無いため、一体誰が利用するのか疑問に思ってしまう存在です。

ついでに言うと、ベンチマークとの乖離も大きいですね。酷い月になると、6%近い乖離が発生しています。 唯一良い点をむりやり挙げると、TOPIXのETFよりもわずかに、分配金の利回りが優っている事でしょうか。 管理人の正直な感想としてはサテライト的にすら、ポートフォリオに追加する必要性は無いかなと思います。

(2015年1月13日公開)

上場インデックスファンドTOPIX100日本大型株(証券コード:1316)の基本的知識

上場インデックスファンドTOPIX100日本大型株(証券コード:1316)の概要は、次の通りです。

項目 内容 感想コメント
証券コード 1316 -
上場市場 東京証券取引所 -
信託期間 無期限(設定日:2008年3月21日) -
決算日 年1回 (決算日:毎年7月8日) -
売買単位 10口 -
最低購入単価 10口 8,950円(2015/1/6時点) -
信託報酬 年0.2%(税抜) やや低めです
信託財産留保額 なし -
純資産総額 5億円(2015年1月時点) 少ないです


●組み入れ銘柄構成

上場インデックスファンドTOPIX100日本大型株の組み入れ上位10銘柄

上場インデックスファンドTOPIX100日本大型株についての感想

このETFのベンチマークである、TOPIX100ですが、日本の株式市場全体を表すTOPIXの中から、時価総額と流動性の高い100銘柄を選んで、指数化しています。いわゆる日本の大企業の集まりです。ですから日本大型株という名称なのでしょう。

上記の図で表したように、構成銘柄を見ても、誰もがご存じのような銘柄が並んでいます。と言う事は、運用成績でそんなに飛びぬけた事にはなりません。実際にBloombergのサイトにて、TOPIXとTOPIX100の、過去5年間の運用成績を比べてみましょう。

TOPIX100指数とTOPIXの運用状況比較
(黄色い線が、TOPIX100インデックスです)


運用成績自体が常にTOPIXを下回っている訳ですから、個人投資家がわざわざこのETFを買う理由があるのか、管理人的には正直疑問です。ポートフォリオの一部にすら、組み込む必要は無いと思います。

上場インデックスファンドTOPIX100日本大型株と分配金(配当金)目的の投資

上場インデックスファンドTOPIX100日本大型株の、2015年度1月時点での分配金利回りは、1.58%です。TOPIXの中から時価総額と流動性の高い100銘柄を選んでいますが、必ずしも好配当という訳ではないようですね。

参考に、MAXISトピックス上場投信(ベンチマークはTOPIX)の利回りは1.3%程です。TOPIXの集合体よりは、多少良いかなという程度あり、分配金狙いの投資としては物足りない数字ですね。銘柄としては、キャピタルゲインを獲得する位置付けとの認識が必要です。

上場インデックスファンドTOPIX100日本大型株の分配金利回りの推移

上場インデックスファンドTOPIX100日本大型株を購入できる証券会社

東京証券取引所に上場しているETFですから、下記ネット証券会社をはじめ、国内証券会社すべてで取引が可能です。ただし、売買手数料を考えると、下記いずれかになります。

10万円未満手数料無料松井証券
手数料が安い証券会社SBI証券ライブスター証券マネックス証券楽天証券
           岡三オンライン証券GMOクリック証券カブドットコム証券
手数料が高い証券会社野村證券大和証券SMBC日興証券

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