TOPIX CORE 30連動型上場投資信託は、値動きを押さえたい人向け

・ぜひETFの森を、シェアしていただけますと嬉しいです。

TOPIX CORE 30連動型上場投資信託は、価格変動リスクを避けたい人向けのETF

TOPIX CORE 30連動型上場投資信託は、TOPIX Core30に連動するインデックス運用型のETFです。運用会社は、野村アセットマネジメント株式会社です。野村が取り扱う銘柄だけあり、出来高と純資産総額が競合ETFに比べ最も大きい点がTOPIX Core 30 連動型上場投資信託最大の特徴でしょうか。

TOPIX CORE 30連動型上場投資信託のイメージ


分配は年1回で、利回りは高いとは言えません。よって、キャピタルゲインを狙った長期投資として用いると良いでしょうね。7000円程度から売買できるため、10万円以下の売買手数料が無料である松井証券を利用すれば、更にコストを下げる事ができます。

しかしながらTOPIX Core30に連動するETFであれば、信託報酬が最も安いMAXSISトピックス・コア30上場投信(1344)の方がお勧めです。フリーETFに指定されている為に、カブドットコム証券では売買手数料が無料で利用できるからです。

なお、大型株の集まりですから、日経平均株価指数やTOPIXよりもパフォーマンスが劣化しています。サテライト的にポートフォリオのパフォーマンスを高めたいならば、小型株に分散投資できるJASDAQ-TOP20上場投信(1551)マザーズ・コア上場投信(1563)あたりを検討すば良いでしょう。

(2017年8月2日更新)

 

TOPIX CORE 30連動型上場投資信託(証券コード:1311)の基本的知識

TOPIX CORE 30連動型上場投資信託(証券コード:1311)の概要は、次の通りです。

項目 内容 感想コメント
証券コード 1311 -
上場市場 東京証券取引所 -
信託期間 無期限(設定日:平成14年年4月2日) -
決算日 年1回 (決算日:毎年7月15日) -
売買単位 10口 -
最低購入単価 10口 7320円(2017/7/31時点) -
信託報酬 年0.22%(税抜) -
信託財産留保額 なし -
純資産総額 37億円(2017年7月時点) 少ないです


●組み入れ銘柄構成

TOPIX CORE 30連動型上場投資信託の組み入れ銘柄

TOPIX CORE 30連動型上場投資信託に対する管理人の評価

TOPIX Core 30 連動型上場投資信託を使えば、日本国内の超大型株30銘柄にお手軽に分散投資する事が可能となります。投資先は、トヨタ自動車、三菱UFJ、ソニー、KDDIなどの日本を代表する超大手企業となります。

TOPIX Core 30に連動する競合ETF、MAXSISトピックス・コア30上場投信(1344)、ダイワ上場投信-トピックス・コア30(1310)と比較したチャートをご覧ください。値動き的にはさほど変わらないので、出来高かコストで、購入するETFを選定すれば良いと思います。

TOPIX CORE 30連動型上場投資信託と競合するETFの基準価額の推移


ただし、本ETFの純資産総額は、2008年をピークに減少が続いています。競合ETFも似たような傾向です。ベンチマークとなるTOPIX Core30自体が、投資家にとって魅力的ではないのでしょう。

TOPIX CORE 30連動型上場投資信託の運用実績の推移


そもそも、超大型株のパフォーマンスは安定してはいるものの、良いとは言えません。参考に日経平均株価指数や、TOPIXと比較した下記チャートをご覧ください。これを見る限りでは、TOPIX Core30の存在自体が、イマイチだと管理人は考えています。

TOPIX CORE 30連動型上場投資信託と日経平均、TOPIXとの値動きの推移


あえてTOPIX Core30に連動する銘柄を選ぶとしたら、値動きよりも長期的な価格変動リスクを低めたい場合に限ります。資産を大きく増大させるよりも、比較的安定させる狙いがある投資家に、向いているといえます。(既に財産形成を終えている人など)

競合する国内ETFとの比較・検討

TOPIX Core 30 連動型上場投資信託と、TOPIX Core30に連動する競合ETFを比較した表をご覧下さい。本ETF最大のポイントは、純資産総額と流動性(出来高)が最も大きい事です。

ただし、コストの削減を徹底して目指すならば、MAXSISトピックス・コア30上場投信がおススメです。コストが最安値ですし、何よりカブドットコム証券ではフリーETFに指定されている為、売買手数料が無料です。トータルコストの大幅な低減が見込めます。

もしも暴落を狙って少しでもパフォーマンスを高めたいのならば、最も出来高が大きい本ETFを利用すれば良いでしょう。

ただし競合ETFを含めて、TOPIX Core30連動のETFは出来高が全体に少ないです。短期トレードを追求するならば、TOPIX連動型上場投資信託(1306)の方が良いです。短期売買に、出来高の少ない銘柄は命取りになりかねませんので。


ETFの名称&証券コード 信託報酬 純資産総額 出来高
MAXSISトピックス・コア30上場投信(1344) 0.19% 16億円 790
ダイワ上場投信-トピックス・コア30(1310) 0.22% 29億円 500
TOPIX Core 30 連動型上場投資信託 (1311) 0.22% 37億円 1100
(参考)TOPIX連動型上場投資信託(1306) 0.11% 4兆4116億円 2,606,660

競合するインデックスファンド(非上場の投資信託)との比較

TOPIX Core30に連動する運用の、非上場の投資信託とも比較してみましょう。現在、競合となるインデックスファンドは1銘柄となります。下記の比較結果をご覧ください。

コスト、純資産総額の面から見ても、ETFの方が断然、有利です。100万円の投資で、年間に5800円もコストに差が出るのは非常に大きいと感じます。松井証券を利用すれば売買手数料が無料になり、更にコストを下げる事が可能です。(売買代金10万円未満の場合)

マニアックで特殊なベンチマークに連動するファンドに投資したい場合は、ETFが有利だと感じています。ただし繰り返しになりますが、TOPIX Core30連動のETFであれば、コスト最安値のMAXSISトピックス・コア30上場投信が一押しです。


ETFの名称orインデックスファンドの名称 信託報酬 コスト(円) 純資産総額
10万円 100万円
TOPIX Core 30 連動型上場投資信託 (1311) 0.22% 220 2200 37億円
コア30インデックス 0.8% 800 8000 25億円

分配金(配当金)目的の投資について

現在の分配金利回りは、1.74%(2014年12月12日時点)です。年間1回の分配方針のETFです。 実は不思議な事に、「TOPIX Core30」をベンチマークとする競合ETFの「MAXSISトピックス・コア30上場投信」に比べて利回りが1%程常に低い状況です。利回りの面から見ても、本ETFを利用する意義は見当たらないですね。

TOPIX CORE 30連動型上場投資信託の分配金利回りの推移

購入できる証券会社はここ

東京証券取引所に上場しているETFですから、下記ネット証券会社をはじめ、国内証券会社すべてで取引が可能です。ただし、売買手数料を考えると、下記いずれかになります。

10万円未満手数料無料松井証券
手数料が安い証券会社SBI証券ライブスター証券マネックス証券楽天証券
           岡三オンライン証券GMOクリック証券
手数料が高い証券会社野村證券大和証券SMBC日興証券

信用取引手数料はコチラをご覧ください(順位が大きく異なります)





バナー


★姉妹サイト
ノーロード投資信託ガイドもよろしく。AllAbout掲載サイトです。

ETFの基礎知識

ETFを使った運用手法

ETFを購入できる証券口座



国内ETF一覧&ランキング