ほぼほぼ使う意味の無い、ダイワ上場投信-トピックス・コア30

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ダイワ上場投信-トピックス・コア30は、良いところが全く見当たらず・・・

ダイワ上場投信-トピックス・コア30TOPIX Core30に連動する運用成績を目指す、インデックス運用型のETFです。 運用会社は、大和証券投資信託委託株式会社です。

本ETFは、同じ指数で運用するETFの中では信託報酬も高く、純資産総額も低く、出来高も少ないなど、全く良い点が見当たらない銘柄です。ここまで長所を見いだせない銘柄も珍しいですね。出来高が非常に少ないために、短期的なトレードには利用できません。

用途としては長期投資になりますが、競合ETFのMAXSISトピックス・コア30上場投信を利用した方が良いですね。コストが最も安く、カブドットコム証券フリーETFに指定されているため売買手数料が無料で買付可能です。

ダイワ上場投信-トピックス・コア30とTOPIXとの運用成績比較


ただし上記のように、長期的な運用成績を見ると、TOPIX Core30よりも、無難にTOPIXに連動する銘柄を利用した方が良いようですMAXIS トピックス上場投信も合わせて検討して良いかと思います。

(2017年7月28日更新)


 

ダイワ上場投信-トピックス・コア30(証券コード:1310)の基本的知識

ダイワ上場投信-トピックス・コア30(証券コード:1310)の概要は、次の通りです。

項目 内容 感想コメント
証券コード 1310 -
上場市場 東京証券取引所 -
信託期間 無期限(設定日:平成14年3月28日) -
決算日 年1回 (決算日:毎年7月10日) -
売買単位 10口 -
最低購入単価 10口 7,230円(2017/7/27時点) -
信託報酬 年0.22%(税抜) -
信託財産留保額 なし -
純資産総額 29億円(2017年7月時点) 少ないです


●組み入れ銘柄構成


ダイワ上場投信-トピックス・コア30の組み入れ構成銘柄

ダイワ上場投信-トピックス・コア30に対する管理人の評価

ダイワ上場投信-トピックス・コア30を利用すれば、手軽に国内超大型株の30銘柄に分散投資する事ができます。トヨタ自動車、三菱UFJフィナンシャルG、日本電信電話、ソフトバンクグループ、三井住友フィナンシャルGが上位5銘柄です。超身近な企業群に投資できるのが、魅力の一つです。

ただし本ETFは、2017年をピークに純資産総額の減少が続いています。個人投資家からの人気はイマイチのようです。

下記チャートを見ると、ベンチマークであるTOPIX Core30を上回る運用成績となっています。インデックスファンドなのにどうしてこんなに上回っているのか、どうも理由が分かりません。




しかしながら前述したように、TOPIXと比較すると本ETFのパフォーマンスはイマイチに映ります。やはり、大型株のパフォーマンスは冴えないと言われているのは、その通りだと思います。

資産運用の世界では、一般的に小型株のパフォーマンスが良いと言われています。よって、ポートフォリオのパフォーマンスを高めたいのであれば、国内小型株に分散投資ができるJASDAQ-TOP20上場投信(1551)やマザーズ・コア上場投信(1563)の利用をおススメします。下記比較チャートのように、かなりのパフォーマンスを叩き出す事が可能です。




もちろん、超大型株をポートフォリオに入れる事によって、パフォーマンスよりは価格変動リスクを一定程度抑えたいとか、そのような利用を目的にしている場合は、ダイワ上場投信-トピックス・コア30の活用はアリだと思います。ご自身の投資目的に合わせて、ETFをセレクトしましょう。

競合する国内ETFとの比較・検討

ご自身のポートフォリオの国内大型株の保有割合を増やしたいのであれば、TOPIX Core30に連動するETFを利用しても良いかと思います。ただし本ETFを競合するETFと比較すると、信託報酬が高い上に、出来高・純資資産総額も微妙な状況です。

もしもTOPIX Core30に連動するETFを組み入れたいのであれば、MAXSISトピックス・コア30上場投信をおススメします。コスト最安値ですし、カブドットコム証券では売買手数料が無料だからです。一般の投資信託からのリレー投資ではなく、最初から長期投資に利用できるETFになります。

ただし流動性(出来高)が非常に少ないために、競合するETFを含めて、短期トレードには全く向いていません。ETFを使ったデイトレ・スイングトレードや、暴落時の株式投資に利用したいのであえれば、値動きが似通っているTOPIX連動タイプの、TOPIX連動型上場投資信託(1306)に軍配が上がります。


ETFの名称&証券コード 信託報酬 純資産総額 出来高
MAXSISトピックス・コア30上場投信(1344) 0.19% 16億円 790
ダイワ上場投信-トピックス・コア30(1310) 0.22% 29億円 500
TOPIX Core 30 連動型上場投資信託 (1311) 0.22% 38億円 1100
(参考)TOPIX連動型上場投資信託(1306) 0.11% 4兆4116億円 2,606,660

競合するインデックスファンド(非上場の投資信託)との比較

長期投資の視点から、一般の投資信託と比較してみましょう。TOPIX Core30に連動する運用成績を目指す非上場の投資信託は、現時点では下記の1銘柄のみです。

純資産総額では同等ですが、信託報酬を見ると圧倒的な大差でETFのメリットが際立っています。 信託報酬のコストは4倍の差がありますし、10万円以下の売買手数料が無料になる松井証券を利用すれば、インデックスファンドよりも圧倒的に有利になります。

現在だと10口7000円程度から本ETFの売買が可能ですから、コツコツと投資するスタンスであれば、完全にETFの方がメリットあります。


ETFの名称orインデックスファンドの名称 信託報酬 コスト(円) 純資産総額
10万円 100万円
ダイワ上場投信-トピックス・コア30(1310) 0.22% 220 2200 29億円
コア30インデックス 0.8% 800 8000 25億円

分配金(配当金)目的の投資について

ダイワ上場投信-トピックス・コア30の、現在の分配金利回りは1.34%(2017年7月27日時点)です。年間1回の分配方針のETFです。分配金の利回り水準が低いので、分配金目的の投資対象としては魅力がイマイチだと感じています。

仮に分配金目的で購入するならば、今は株価が高いので、暴落を待って、少しでも利回りを上げる方向を目指したほうが良いでしょう。

なお分配金が欲しいのであれば、株式セクターよりもREITの方が適しています。例えば、年6回の分配のある上場インデックスファンドJリート・隔月分配型のようなETFが良いかもしれません。

ダイワ上場投信-トピックス・コア30の分配金利回りの推移

購入できる証券会社はここ

東京証券取引所に上場しているETFですから、下記ネット証券会社をはじめ、国内証券会社すべてで取引が可能です。ただし、売買手数料を考えると、下記いずれかになります。

10万円未満手数料無料松井証券
手数料が安い証券会社SBI証券ライブスター証券マネックス証券楽天証券
           岡三オンライン証券GMOクリック証券
手数料が高い証券会社野村證券大和証券SMBC日興証券

信用取引手数料はコチラをご覧ください(順位が大きく異なります)





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