存在感の薄い、上場インデックスファンドTOPIX

・ぜひETFの森を、シェアしていただけますと嬉しいです。

上場インデックスファンドTOPIXの総合的な評価

上場インデックスファンドTOPIX上場インデックスファンドTOPIXは、「東証株価指数(TOPIX)」に連動する運用成績を目指すETFの一つです。

日興アセットマネジメント株式会社が運用している銘柄です。残念ながらコスト、純資産総額ともに目立った特徴は無く、存在感が薄いETFですね。

さらに最低売買単位が100口ですから、2014年12月時点では10万円以上の投資資金が必要になります。1万円台で売買できないのは致命的に問題ですね。

コストを最重要視する長期投資であればフリーETFの「MAXIS トピックス上場投信」を、カブドットコム証券を利用して手数料無料で買付けするのが良いです。

デイトレ・スイングトレードのように流動性を重視する場合は、出来高が飛びぬけて高い「TOPIX連動型上場投資信託」を利用すると良いでしょう。

上場インデックスファンドTOPIXのイメージ


(2014年12月11日公開)

 

上場インデックスファンドTOPIX(証券コード:1308)の基本的知識

上場インデックスファンドTOPIX(証券コード:1308)の概要は、次の通りです。

項目 内容 感想コメント
証券コード 1308 -
上場市場 東京証券取引所 -
信託期間 無期限(設定日:2001年12月20日) -
決算日 年回(決算日:毎年7月8日) 1回なのでOK
売買単位 100口 -
最低購入単価 100口 146,200円(2014/12/8時点) 他より投資金額が多く必要
信託報酬 年0.088%(税抜) コスト安い
信託財産留保額 なし -
純資産総額 8,947億円(2014年12月時点) 問題無し


●組み入れ銘柄構成

上場インデックスファンドTOPIXの構成銘柄

競合する国内ETFとの比較・検討

上場インデックスファンドTOPIXは、競合する他のETFに比べて比較的安いコストを提供できていますが、いかんせん最低購入単価が10万円台(100口単位の為)となっており、少々取扱いし辛いと感じます

また、コスト最安値でフリーETF(カブドットコム証券では売買手数料無料)の「MAXIS トピックス上場投信」の方が長期投資家向きですね。

出来高の面で見ても微妙な位置づけであり、頻繁に売買するのであれば「TOPIX連動型上場投資信託」を利用すれば良いので存在価値が現在の所、非常に薄いかと思います。

ETFの名称&証券コード 信託報酬 純資産総額 流動性
DIAM ETFトピックス(1473) 0.078% 585億円 1,310
iシェアーズTOPIX ETF(1475) 0.06% 492億円 11,492
MAXISトピックス上場投信(1348) 0.078% 4,906億円 82,740
上場インデックスファンドTOPIX(1308) 0.088% 1兆5,865億円 412,600
ダイワ上場投信-トピックス(1305) 0.11% 1兆6,972億円 442,260
TOPIX連動型上場投資信託(1306) 0.11% 3兆5,415億円 1,851,860

競合するインデックスファンド(非上場の投資信託)との比較

競合するETFの中で比較すると影が薄くなりますが、インデックスファンド(非上場の投資信託)と比較すると、コストや純資産総額の面で大変魅力的に映ります。

コストの面から見ても、最初からETFを長期投資の対象に選んで買い付けても良いと思います。当ETFの最低購入口数が下がって、コストも下がると魅力的なETFに代りますから、今後の改善に期待したいですね。

ETFの名称orインデックスファンドの名称? 信託報酬? コスト(円) 純資産総額
10万円 100万円
上場インデックスファンドTOPIX(1308) 0.11% 110 1100 10,186億円
日本株式インデックスe 0.37% 370 3700 25億円
SMT TOPIXインデックスオープン 0.37% 370 3700 79億円
野村インデックスファンド・TOPIX 0.40% 400 4000 6億円
eMAXIS TOPIXインデックス 0.40% 400 4000 115億円

分配金(配当金)目的の投資について

現在の分配金利回りは1.42%(2014年12月5日時点)です。年間1回の分配方針のETFですね。過去3年間の分配金利回りは、競合するETFである「MAXIS トピックス上場投信」よりも0.1%程度平均して高いです。組み入れ銘柄の違いなどが影響しているのかもしれませんね。

上場インデックスファンドTOPIXの分配金利回りの推移

購入できる証券会社はここ

東京証券取引所に上場しているETFですから、下記ネット証券会社をはじめ、国内証券会社すべてで取引が可能です。ただし、売買手数料を考えると、下記いずれかになります。

10万円未満手数料無料松井証券
手数料が安い証券会社SBI証券ライブスター証券マネックス証券楽天証券
           岡三オンライン証券GMOクリック証券
手数料が高い証券会社野村證券大和証券SMBC日興証券

信用取引手数料はコチラをご覧ください(順位が大きく異なります)




バナー


★姉妹サイト
ノーロード投資信託ガイドもよろしく。AllAbout掲載サイトです。

ETFの基礎知識

ETFを使った運用手法

ETFを購入できる証券口座



国内ETF一覧&ランキング